2006年01月03日
見るべき攻撃がなく大味…
<天皇杯:浦和2-1清水>◇1日◇国立◇決勝
残念ながら大味な試合展開になってしまった。決勝戦としてのレベルは低かった。キャスティングがやや良かった浦和が清水に勝ったにすぎない。清水はマルキーニョスがケガで出られず、苦しかった。ただ早めに放り込むだけのサッカーに終始した。勝つための空中戦だったが、決める場面で決められなかったのが負けた原因だ。
逆に浦和は肝心な場面でポンテ、マリッチのうまさが出た。両チームともに攻めの面では見るべきものがなかったな。ゴールを奪うまでの構図というか、策がなかったのが、大味な試合という印象を与えてしまうんだ。チームとして、ベストな状態じゃないということを差し引いても内容は貧しかったのは事実。
毎回思うことだが、伝統ある天皇杯に対する考え方を変えたらどうなのかな?
関係者も矛盾を感じているとは思うが、改革に踏み切れない。古い宿題を先送りしているだけ。厳しく言えば、日本のレベルアップのネックになっている。トップチームがベストな状態ではない時期の「日本一」なんて意味はない。しかも、翌年のアジアチャンピオンズリーグの出場権が与えられるなんてナンセンスだよ。(日刊スポーツ評論家)
January 3, 2006 03:04 PM
