セルジオ越後 ちゃんとサッカーしなさい

プロフィル

 1945年(昭和20年)7月28日、ブラジル・サンパウロ市生まれ、日系2世。18歳でサンパウロの名門クラブ「コリンチャンス」とプロ契約。右ウイングとして活躍し、ブラジル代表候補にも選ばれる。1972年来日。藤和サッカー部(現:湘南ベルマーレ)ではゲームメーカーとして貢献。辛辣で辛口な内容とユニークな話しぶりにファンも多く、各地の講演活動も好評。

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2005年11月17日

最後にヒーロー…また同じ

<国際親善試合:日本1-0アンゴラ>◇16日◇国立

 どこかで見たような試合だったな。毎回毎回、同じような展開で、最後に誰かニューヒーローが出てきて勝つというパターンは、今年の日本の戦い方を象徴していたよ。まあ、内容はお互いにお粗末だった。日本もアンゴラも、何度かあった決定的なシュートチャンスも外しまくっていたし…。

 忘れてはいけないのは、失点はしなかったが両サイドを何度か破られてピンチがあったこと。日本はベストメンバーだったのに対して、アンゴラはベストには程遠いメンバーだったこと。それでも相変わらず日本の専売特許? のハラハラドキドキじゃ能がないよ。3-0、4-0で勝たなければいけなかったが、決めるべき時に決めなければいけない人が決めないから、こういう試合になってしまうんだ。ジーコ監督も選手にしても、学習能力に欠けている。

 アンゴラもW杯に出てくるメンバーはもっとたくましく、厳しいチームだろう。この試合はW杯レベルの試合じゃなかった。ミスも多かったし、ボールも簡単に奪われていた。来年、W杯出場国との強化試合もあるだろうが、互いに手の内を見せられないだろう。ジーコ監督が考えているような準備もできるかどうか分からない。厳しい状況は続くと思う。(日刊スポーツ評論家)

November 17, 2005 11:59 AM