2005年07月01日
体調、意識、本能…すべてに上
<コンフェデレーションズ杯決勝:ブラジル4-1アルゼンチン>
意外に大差がついてしまった。ブラジルは王者の意地、貫録を世界に示した。前半、エースによるミドルシュート2発で主導権を握った。アルゼンチンにすれば、守備を崩されたわけでないが、強烈な2発だったな。アドリアーノ、カカともに自分の形に持ち込んでの自信のシュートだった。後半立ち上がりの3点目で、アルゼンチンの反撃の意志を打ち砕くには十分だった。
コンディションとモチベーションの差が出たのだろう。アルゼンチンは準決勝でPK戦までもつれ込み、中2日しかなかったのに対し、ブラジルは準決勝は90分間、しかも中3日の休養があった。この差が意外な大差になった。立ち上がりこそ五分だったが、時間がたつにつれてアルゼンチンは消耗していった。直前のW杯南米予選でブラジルは負けているだけに、連敗はできないという意識の高さでも上回っていた。ゴールが見えたらシュートを打つという本能も上だった。
アルゼンチンはリケルメを抑えられると、攻撃のパターンがなかった。ブラジルはピッチを左右に大きく使い、ドリブルとパスを効果的に使ってゴールを目指すことができた。自由にボールを動かすことができればブラジルは強いよ。(日刊スポーツ評論家)
July 1, 2005 11:06 AM
