2005年06月28日
攻のブラジル守のアルゼンチン
<コンフェデレーションズ杯:アルゼンチン1-1(PK6-5)メキシコ>
互いに退場者を出す激しさもあったし、120分間、相手の良さを消しながらも、ゴールへの意識も高く、レベルの高い緊迫した戦いだった。PK戦は時の運みたいなものもあるし、アルゼンチンにとっては結果オーライだっただろう。メキシコもそうだが、両チームともに守りの強さが基本にあったのが緊張感漂った試合になった。
ブラジルとアルゼンチンの決勝戦は下馬評通りの順当な組み合わせになったが、ニュートラルな場所でやるのが面白い。伝統の一戦は互いに、ホームでやるようなイケイケにはならないだろう。この大会のブラジルは守りが良くないがアルゼンチンは堅実な守備をしている。ブラジルの攻撃に対し、充実した守りのアルゼンチンといった図式になりそうだ。
チーム状態はアルゼンチンの方が良さそうだが、ブラジルにとっては、直近のW杯南米予選でアルゼンチンに負けているだけに2連敗しては、さまざまな点でうるさくなる。その意味ではモチベーションは高いだろう。アルゼンチンはサビオラが出られないのが痛いが、途中出場したアイマールの動きは良かった。ピッチに出ている選手だけではなく、交代選手をどう使うかがカギになりそうだ。(日刊スポーツ評論家)
June 28, 2005 11:38 AM
