セルジオ越後 ちゃんとサッカーしなさい

プロフィル

 1945年(昭和20年)7月28日、ブラジル・サンパウロ市生まれ、日系2世。18歳でサンパウロの名門クラブ「コリンチャンス」とプロ契約。右ウイングとして活躍し、ブラジル代表候補にも選ばれる。1972年来日。藤和サッカー部(現:湘南ベルマーレ)ではゲームメーカーとして貢献。辛辣で辛口な内容とユニークな話しぶりにファンも多く、各地の講演活動も好評。

※関連ホームページ
(株)パスインターナショナル「セルジオ越後」ページ

2008年01月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

バックナンバー

エントリー

RSSフィード

Powered by
Movable Type 3.34


2005年06月08日

これまで通り守りの意識を

 北朝鮮戦は勝ってドイツ行きを決めなくてはいけない試合だろう。引き分けでも、もちろんドイツ行きの切符は手に入るわけだが、予選全体を通じての日本の戦い方を総括する意味でも勝たなくては、今後、さまざまな影響が出てくるかもしれない。勝てる相手でもあり、主力が何人か出られないからこそ日本の選手層の厚さ、質が試され、ジーコ監督の采配も試される試合といえる。

 戦い方としては、アウエーのバーレーン戦同様に、張り詰めた気持ちを持って戦わなくては、足元をすくわれる恐れがある。「大丈夫だろう」が一番危ないんだ。焦って点を取りにいくことはない。これまで通りに、守りの意識を持って臨むことがもっとも必要だ。少ないチャンスにシュートで終わる展開を心がけることだ。ゲームをつくる小笠原が徹底的にマークされた場合、稲本や福西がどの程度やれるかどうか一抹の不安は確かにあるが、交代を含めて押し切ってもらいたい。

 無観客試合は、声援というフォローもないが、雑音もないわけで、選手はピッチに集中できるので、大した影響はないはずだ。緊張感を持ち集中して戦えば、良い結果が出るだろう。本当に集中すれば余計な雑音は聞こえないものだ。(日刊スポーツ評論家)

June 8, 2005 10:35 AM