2005年03月25日
イラン戦、負ければ後引くぞ
大事なイラン戦、負けてはいけない。4チーム中2チームが突破できる最終予選、しかも最強のライバルとのアウエー戦だから、負けても星勘定の上では大きな影響はないとも言える。6試合のうち1試合を落としたところで、2位以内が危うくなるものでもない。しかし、今回の負けは単なる1敗にはならない。だから、負けちゃだめなんだ。
今回は欧州組を加えて、戦い方も変更した。仮に負ければチームのムードは一気に悪くなる。ジーコ監督の采配問題も噴出し、周囲からのプレッシャーはさらに増すはずだ。次のバーレーン戦まで日もなく、立て直すことが難しくなる。ただの1敗に終わらず、それがこの後の戦いにまで影響する。
日本は辛抱強く守って少ないチャンスを生かす戦い方をするべき。ジーコ監督は攻撃の化身のような選手だったが、実際の代表は粘り強い守備で勝ち抜くのが得意だ。決してイケイケにならずに、慎重に戦うことだ。得点をとろうと前がかりになったら、相手の思うツボ。今の日本は、人数をかけて堅実なプレーをすれば、失点はしないサッカーができる。まあ、ツイているジーコ監督のこと、ハラハラドキドキの展開でも我々の期待を裏切らず、きっと勝つのだろうけれど。(日刊スポーツ評論家)
March 25, 2005 03:02 PM
