2006年06月19日
1日も早い新監督の戦術浸透に期待:村田義治
「選手やサポーターは、どう思っているのだろうか」。ふと、心の中でつぶやいた。川勝良一新監督(48)を迎え、19日に全体練習を再開した福岡だが、ドタバタ感は否めなかった。
テレビ解説の契約が残る川勝監督はこの日、東京から空路、福岡入り。練習場には、練習開始予定の1時間前に駆け込んだ。着替えを終えると、即座にコーチ会議を開き、今後の方針を伝達。その後、初めて選手と顔合わせも行うと、当然のように、練習開始は予定より30分近くオーバー。続けざまに、20日の練習時間も急きょ変更されるなど、慌しい1日となった。
予定変更は、それだけで終わらない。21日から沖縄・石垣島で張るキャンプでも、監督不在となる日が、当初予定の2日間から、3日間に延長。新監督を迎えたばかりのチームが、3日目まで指揮官なしでキャンプを行うことになった。
チームは18日まで、11日間のオフだったが、新監督が求める方向性が分からないまま、選手は自主トレ期間を過ごした。不安や戸惑いがあったのだろう。明らかな体重オーバーで、タイム走で、もがいている選手の姿もあった。
リーグ再開までちょうど1カ月。居残り練習も推奨する川勝監督は「アマチュアのように練習するんですね、と言われるが、ヘタだから練習するしかない」と、練習量の大幅アップを示唆。反面、1分でも無駄にしたくないはずの練習日に、自らの仕事の都合で不参加になる日があるという。
川勝監督のW杯解説は、7月9日の3位決定戦まで続く。テレビに姿が映るたびに、どうも、すっきりしない。「仕事の契約は、どうにかならなかったのだろうか」。早く川勝監督の戦術が浸透され、J1残留への巻き返しを期待する思いが高まるほど、その気持ちが一掃強くなってしまうのだが…。
June 19, 2006 11:30 PM 投稿者:村田義治
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.nikkansports.com/mt/mt-tb.cgi/5253
