2006年02月13日

大分、笑顔いっぱいで1次キャンプ打ち上げ:押谷謙爾

 大分が13日、熊本での1次キャンプを終了した。体内のエネルギーを限界近くまで消費した選手たちは、表情を緩めて帰りのバスに乗り込んだ。消費といえば、宿舎となったホテルではシャムスカ監督以下、ブラジル人スタッフによってアイスクリーム200個が消費された。夜食として食事会場の一角にバニラ味とチョコレート味が毎日20個、並んだ。監督のアイス好きはファンの間でも有名で、差し入れにも多い。昨年から遠征先のホテルに監督の要請で用意されるようになった。

 今回はケーキも追加され、スタッフ陣はコーヒーとスイーツで連夜、ミーティングを開催したという。同じ部屋に設置されたインターネットコーナーもブラジル人スタッフが連日占拠し、カメラ付きパソコンで母国の家族や友人と会話を楽しんだ。12時間の時差があるため、深夜や早朝も画面に食い入り、山本マネジャーも「選手たちはくたばっているのに、スタッフは元気すぎる」とあきれていた。

 ピッチ上でも選手たちが顔をゆがめる中、スタッフの笑い声は絶えない。冗談や下ネタでいいムードをつくっている。J1最少の25選手でリーグを戦う今季、シャムスカ監督は「1つのグループになることが大切」と結束力を強く求めている。主将のDF三木は「このキャンプではだれからも、スタッフへの不満、悪口がでなかった」とまとまりを感じている。監督が自然に生み出した好ムードの中、16日から宮崎県綾町で2次キャンプに入る。

【押谷謙爾】

February 13, 2006 07:28 PM 投稿者:押谷謙爾 | トラックバック (4)