2007年10月30日
腹が減っては戦はできぬ:本間翼
Jリーグのクラブには、全国各地の大学やユースチームから、練習生という形でプロ入りを目指す選手たちが練習に参加しに来ます。今季の札幌にも、数人の選手がそれぞれ1週間ほど滞在してプロの技を肌で感じていきました。
そんな選手たちに札幌の印象を聞くと、絶対に口にする言葉があります。「とても料理がおいしいです」がそれ。かに、じゃがいも、ジンギスカン…。新鮮な食物に恵まれている北の大地ですから、それは当然だと思われる方も多いと思います。しかし、何も練習生たちが札幌の街に繰り出して有名店を食べ歩きしているのではないのです。彼らが食べるのは、若手選手の生活拠点「しまふく寮」の食事。寮母である村野明子さんのつくる手料理に、ほっぺたを落としているのです。
もちろん練習生だけではありません。FWイタカレやMFカウエなども、しまふく寮のメニューは大好物。年齢、国籍問わず、出される料理は“はずれ”がないのです。
1度ブログ本出版の際、取材でお邪魔させていただいたことがあります。昼食終了後の時間だったため、食卓や台所はきれいに片づいていましたが、かすかに残る香ばしいにおいによだれが垂れそうになったのを覚えています。
腹が減っては戦はできぬ…といいます。毎日激しい練習で疲労するサッカー選手ですから、おいしい料理が体に与える影響は大きいはず。リーグ戦も終盤に入り、MF岡本、MF西のプロ初ゴールなど、若手の台頭が目立ちます。彼らの活躍としまふく寮の食事が、無関係ではないような気がしています。
October 30, 2007 02:08 PM 投稿者:本間翼
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