2007年09月25日

選手たちの危機感を肌で感じた:長島一浩

 札幌の選手たちの危機感を肌で感じました。3連敗を喫した22日のアウエー湘南戦後、三浦監督、コーチ陣、スタッフなどを除いて、選手だけの緊急ミーティングを実施しました。MF芳賀らが中心になってベテラン選手たちが「焦らないでやろう」「みんなで、もっと1つになろう」などと各自の考えを述べたようです。

 札幌を担当して3年目。選手たちの「このままではいけない」という気持ちが、行動となって表れた場面を初めて見た気がしました。柳下前監督時代、選手が互いの間違いを直接言い合わなかったり、ミスを責任転嫁したりする場面を度々、見てきました。基本的に「選手主導」で考えて動くことは少なかったチームだと思います。

 追い込まれれば追い込まれるほど精神的にもろいチームと揶揄されることもあります。その理由の1つに選手同士のコミュニケーション不足もあると思います。三浦監督は「どういうアプローチをしたらいいのか」と停滞の原因をつかめないでいます。残り10試合。相手は首位札幌を倒そうとこれからも、相当の意気込みで挑んでくるでしょう。

 抽象的にはなりますが、ここまできたら戦術や技術ではなく、J1昇格を目指す「強い気持ち」だと思います。そのためには、今回の選手ミーティングのように選手同士でぶつかることも必要だと感じます。ベテラン、中堅、若手が融合する札幌-。遠慮せず、互いに腹を割って話すことは悪いことではありません。

September 25, 2007 10:05 PM 投稿者:長島一浩

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