2006年12月05日
熱いハートで1つになって:長島一浩
コンサドーレ札幌が厳しい冬を迎えます。トップチームの運営費は削減され、柳下正明監督、城福敬強化部長は今季限りの退任が決定しています。主力の得点源FWフッキの残留は絶望的で、DF加賀は磐田復帰が確実です。
普段から取材していると、どうしても愚痴っぽくなってしまいますが、今季J2優勝を果たした横浜FCが希望をともしてくれました。横浜FCの人件費は05年度決算で2億7000万円。専用練習場もクラブハウスもありません。それに対して札幌は06年度予算で4億円前後の予定です。チームが一丸となれば金額は問題ではないのです。今の札幌に一番必要なのは熱いハートだと思います。
クラブ関係者は「チームが横浜FCのように、1つになってくれれば」と漏らしています。横浜FCはシーズン途中で監督交替をきっかけに快進撃を続け、目標を達成しました。新監督就任が札幌の選手にとって、大きなカンフル剤になるように信じています。
横浜FCに比べると札幌は恵まれているように見えます。ただし、北の地でチームを運営するには移動費キャンプ費用を含め、他のチームよりかさんでしまうのも現実。経費面で来季はより条件が厳しくなりますが、札幌には熱く、ともに戦い続けるサポーターがいます。私も昇格を信じて取材を続けていきたいと思います。
December 5, 2006 01:36 PM 投稿者:長島一浩
