2006年09月21日

落ち着いていた「代表」デビューした石井:長島一浩

 札幌FW石井が「代表」デビューを果たした。20日、北京五輪を目指すU-21(21歳以下)日本代表候補として、J2神戸との練習試合に出場した。試合前から、2トップを組むFW前田(広島)とポジショニングなどを入念に確認するなど、初招集とは思えないほど落ち着いていた。

 試合中は左MF渡辺(名古屋)、左サイドバックのDF森下(磐田)に向かい、右手を上げ「くれ!」と叫んだ。「自分が欲しいところでなかなか、ボールがこなかった。初めてでしたし、これから信頼を得ていかないといけない」。次回の招集を見据えるほど本人納得の60分間だった。

 これからが本当の勝負だ。12月のアジア大会(カタール)のメンバーは20人。FWの招集は3~4人の見込み。生き残るためには残りのシーズンで、強烈なインパクトを与えるしかない。「1回代表に入れば、もっともっと入りたいと思う」。チームのJ1昇格は厳しい状況だが、石井の挑戦は始まったばかりだ。

September 21, 2006 12:16 PM 投稿者:長島一浩