2006年08月01日
柳下監督の失望感:長島一浩
就任3年目の柳下監督が現在のチーム事情を厳しく説明しました。湘南戦前日の7月28日の札幌・宮の沢で行われた記者会見。「ここ(札幌)にいて、練習しているだけで満足する選手。メンバーに入り、ゲームに出て満足する選手。勝ちたい、J1に行きたいと本気で思っている選手は3~4人しかいない」と失望感を見せていました。
その不安は同29日の湘南戦で的中しました。今季ワースト2位の5失点で、試合後にはサポーターが乱入し、一触即発の事態までに発展。「3年間やっていても変わらない。難しいところ」(柳下監督)。チームは7月攻勢を懸けるも3勝1分け3敗に終わりました。いくら上位陣から勝ち星を重ねても、上昇気流には乗れませんでした。
選手たちには「今季J1に上がらなければまずい」という危機感が薄いのでしょう。すでに土俵際に追い込まれているのに、それを感じている選手が少ないからだと思います。だからこそ、柳下監督は失望感を見せ続けるのです。
August 1, 2006 11:50 AM 投稿者:長島一浩
