2006年04月24日

FWフッキの悲しい表情:長島一浩

 FWフッキがまたやってしまいました。退場は柏戦で2度目。後半41分の2連発の警告で退場し、前半に先制点を決めたエースの姿は消えました。天国から地獄にたたきつけられた6000人のサポーター。「やめて~」の悲鳴は届きません。MF大塚は「ああなったら、誰も止められない」と選手もお手上げでした。

 試合後、バスに乗り込むまでの約100メートルの通路。クラブ側から、フッキへの記者の質問はNGでした。しかし、エースはバスに乗り込む直前、足を止めました。報道陣の方を悲しい表情で見つめました。まるで何か言いたかったように…。真意のほどは分かりません。が、早く謝りたかったのかも知れない、と私はほかの記者と声をそろえてしまいました。

 函館から札幌までの電車移動の3時間半。何を考えていたのでしょう。隣席には誰も座らず、1人で座り、誰とも話さず、黙っていたようです。キャンプ中、一緒にサンバを踊ったFW石井は「今度、一緒に飯でも誘ってみます」と笑顔で話していました。19歳で見知らぬ土地、札幌に1人暮らし。仲間が支え、救ってくれるのでしょうか。

April 24, 2006 09:37 AM 投稿者:長島一浩