2006年08月22日
アキバ系外国人増殖中?
この夏、海外へバカンスに行かれた方も多いと思いますが、逆に、日本にもたくさんの外国人が来ていますよね。
ニッキーの自宅近所の友人宅でも1カ月間、18歳の米国人、KK君がホームステイしていました。今日は彼のお話です。

ヒゲ面の白人のKK君は、約180センチ、100キロととてもベジタリアンとは思えないほどの貫録。真夏にもかかわらず、母の手編みのオレンジの帽子をかぶっているのが特徴で、現在ホームスタディ(浪人? フリーター?)中ということで、存分に人生を謳歌しているもようです。
趣味はマジック、アニメ、ジャグリング、ゲーム、サッカー…で、自他ともに認める「オタク」。
でも、ホントに気のいい子で、子供受けは抜群で、友人宅の2人の坊やともすぐに仲良しになったんです。
早くに両親が離婚、それぞれ再婚している家庭で小さな異母、異父兄弟がいたり、カリフォルニアとミズーリの家を行き来したりという生活だから、適応能力は早い。さらに、どこでも、何でもクルクル回し、ジャグリングしちゃうから、周囲の目を引き付けるのもうまい(さすがに、火のついた花火を回し始めたときは、みんなギョッとしたけどね=写真)。極めつけはゲーム。ニンゲンドーDSのソフトを20本も持ってきてやりまくり、教えまくり…。そんなこんなで、友人宅の坊やだけでなく、近所の子供たちみんなからの人気者になったわけです。
ニッキーの姉「ニキ姉」(初登場だね!!)の小学4年生の息子は、もう読まなくなった「コロコロコミック」をプレゼント。するとKK君が喜んで、文字を読めないのに、一目をはばからずゲラゲラ笑い出す−−周囲の大人がギョッとする中で、子供の心をググっとつかんだのです。
ニッキーが携帯端末を渡すと、「ワオ!!」を目を輝かせ、早速ゲームを開始。かなり気に入っていた様子です。
米国人なのに好きなスポーツはサッカー。しかも、ポジションはオフィシャル…って、審判かよ〜〜〜!! NBAや大リーグの話をしても「僕は、バスケットボールやベースボールは見ないからね〜」と全く興味なし。そんな米国人っているのか??と、あ然とさせられたのでした。
そんなKK君、日米の国際交流団体を通じて来日し、昼間は新宿にある日本語研修学校に通っていたんです。埼玉のとある片田舎町から1時間かけて、となると、慣れてくれば、いろいろなところに寄り道したくなる。誘惑が多いわけです。
…勝手にアキバに行っちゃいけません。
…外国人の生徒だけでアキバに行かないように。
…アキバに行くなら、ホストファミリーと一緒に
などと通達は出されているようだけど、アキバに行かなくても、ゲームは買えるわけで(実際、アキバに行ったときはモーレツに興奮していたようだけど)、往復の合間にチョコチョコ購入していたみたいなんです。
さらに、このホストファミリーが古本屋に連れて行くと、中古のマンガ本を大量に買い占めて大変な騒ぎ。またあるときには、男女問わず友人をたくさん連れてきて、一緒に古本屋へ連れて行ってくれと要望。その友人たちも、ダンボール2箱分ぐらいマンガ本やCDやらを購入。特にGacktや黒系のビジュアルバンドものが人気だったといいます。
そんなこんなで、KK君は滞在1カ月もたたないうちに、お小遣いの10万円を使ってしまい、親から新たに入金してもらう始末。実は彼、違う家であと1カ月ホームステイする予定なのに、やっぱり誘惑には勝てないようで、思う存分、散財してしまったんですねえ。。。。
とはいえ、このために日本に来ることを楽しみにしていたんだし、このためにアルバイトをしてお金を貯めたんだし、滅多に来れないわけだから、いっぱい買い物したい気持ちも分かる。
でも…。
これまで、日本が好きっていう外国人は、伝統文化や京都などに代表される古都が好きっていう人が多かったと思うんだけど、最近は「アニメ」「ゲーム」が日本の代名詞になっている。「オタク」「アキバ」という名詞も、欧米では認知されているっていうし、これから日本に来る外国人は、アキバ系が増えていくってこと???
友人宅で巨体を投げ出し、テレビゲームに興じるKK君を見て、「ジャパニーズライフを満喫してるんだなあ〜」と思う一方で、ちょっとオカルトっぽい怖さも感じたのでした。
August 22, 2006 10:32 AM
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