2007年04月02日
ヨネックス「ニューNANOVスペック450」ドライバー
どーもです。
3月16日に発売されたヨネックスのニューモデル「ニューNANOV」シリーズ。ドライバー&アイアンを一気に試打してきました。今週は、ヨネックスウィークになります!(笑)。そんなわけで、トップバッターは「ニューNANOVスペック450」です。
先代「NANOV」を打ったのはもう1年以上前だと記憶していますが、とにかくよく飛んだのと柔らかめでしっかりした打感が鮮明に記憶に残っています。その遺伝子を継いだニューモデルとあれば、興味を引かれないわけがないってもんです。先代は複合が前面に出ていましたが、ニューNANOVは「インパクトスピードを高めてもっと飛ばす」がコンセプトのようです。そういえば、ゴルフフェアでインパクトスピード計測って、やってまいしたよね。残念ながら、僕は計測していませんが・・・。具体的に、何が変わったというと「シャフト」と「ヘッド形状&構造」だそうです。そんな観点から、いつも通り見た目から行ってみましょう。
「ニューNANOVスペック450」は、ヘッド体積450cm³です。先代は425cm³ですから、見た目も若干大きくなっています。最近、460cm³大型ヘッド化の影響で、大きさにほとんど違和感を持たなくなってきましたね(笑)。ヘッド形状&構造を変えたというだけあって、確かに大きく変わっています。まず、クラウン部ですが、従来モデルよりも盛り上がって見えます。そこからソールにつながる辺縁部が「キュッ」と上がっていて、「エアロダイナミクス対策したぞ!」って主張している感じですね。ちょっと前のF1マシンのサイドポンツーンを思わせます。特に変わっているのが、バックフェース部分のお尻にかけての部分です。これ、言葉で説明するのが難しいですね・・・。そんなわけで、まずは写真をよ~く見てください。
ソール形状が台形になっていて、中心部がくぼんでいます。そこから後方に向って盛り上がっているのですが、よ~く見ると台形の左右が低くなっています。ちなみに、後方から見ると、こんなんです。
複雑な曲面構成になっているのは見て分かると思います。形容がヘタクソですみません。要は、空気の流れを上手くコントロールすることでヘッドのブレを低減し、インパクトスピードを上げようという考えですね。
フェース角はほぼストレートなんですが、この写真だとフックフェースに見えますよね。すみません、撮り方の失敗です。
実際にアドレスしてみると、それどほヘッドの大きさを感じさせないのがいいですね。また、ディープフェースのわりには、ヘッド自体がシャローな印象を受けました。
実際に打ってみたモデルのスペックは、ロフト10度、ライ角60度、長さ45.25インチ、総重量300gでバランスはD2です。シャフトは、ナノハイスピード050のS-1で、重量は59g、トルク3.7の先中調子です。今回は、御殿場ゴルフクラブでのラウンド試打でした。使用ボールは、ミズノ「クロスエイト401」。ラウンド当日の気象条件としては、かなり風が強かったです。ここは距離が無く、狭いため、あまりドライバーを使うところがないのですが、まず使用したのはインの4番470ヤードパー5です。風はフォローでした。ここでは、実は球を見失ってしまいました。が、同伴者からは笑いながら「ナイスショット」の声でした。高弾道の軽いドローのだったようですが初速がすごい勢いだったようで、「ボールがかわいそう」なんていわれました。若干トゥ側に当たったせいもあってか、打感はいかにもシャフトがねじれているような感じでした。実は、球を見失ったせいもあって、打感から受けた弾道イメージは「チーピンか?」って感じでした。ところが、実際はフェアウェーをちょっと外した程度。セカンド地点は、残り約170ヤード地点でした。フォローもありますが、計算上300ヤードって・・・、すげぇ!
次に使用したのはイン6番の465ヤードのパー5です。使用球は同じ、風も同じくフォローでした。ここでは、弾道をしっかり確認しました。弾道は高め、球筋はやはり軽いドロー気味でした。出球を見ると文句なしのショットなのですが、どうも打感が今ひとつです。正直言って芯を食った感覚が無いんです。シャフトとの相性なのか分かりませんが、どうもインパクト時に「グシャッ」という感じがしてしまいます。打ち終わってフェース面を確認すると、ド真ん中にボールマークがあるんですけどね・・・。セカンド地点へ行って見ると、残り約170ヤードです。ここでも、フォローとはいえ約295ヤードです。ピン奥でしたが風も見て6番アイアンでのセカンドが乗りまして、2オン成功。5mくらいのイーグルチャンスです! 結果外しましたが、OKバーディでした。
ちなみに、風がアゲインストとなったイン9番365ヤードパー4では、弾道イメージでは直進性が強く風を切り裂いているイメージでした。セカンド地点からの残り距離は約110ヤードでしたので、アゲインストの中でも約255ヤードの飛距離です。間違いなく、飛んでいます!
コレだけ飛ぶとゴルフが変わります。フォロー風の効果は、距離にしてプラス10ヤード程度のイメージでした。仮にプラス20ヤードだとしても、飛距離性能は文句なしでしょう。ただ、打感は人それぞれ好みがあるのでなんともいえませんが、先代の打感に比べると鈍くなっているといわざるを得ません。そこだけが、ちょっと気になりましたね。S-1はヘッドスピード的には40~42m/sくらいで、重量的に軽めのドライバーが好きな方にいいかもしれません。とにかく、飛距離が欲しいゴルファーには、本当にオススメです!
<ヨネックス「ニューNANOVスペック450」ドライバー>
■KAZ’sインプレッション
▽打感=やや鈍目▽飛距離=ぶっ飛び系▽弾道=高弾道▽球筋=軽いドロー系
■ヘッド:ボディ=VLチタン精密鋳造&アルミ合金(ウエートビス)、フェース=SP-700HM、クラウン=新型カーボンナノチューブ&ゴムメタル複合強度カーボン
■シャフト:新型カーボンナノチューブ&ゴムメタル複合カーボンシャフト
■ロフト&フレックス:9度=S-1、10度=S-1、S-2、R-1、11度=R-1
■シャフト重量:トルク:S-1(59g、3.7)、S-2(52g、4.4)、R-1(49g、4.6)
■価格:ナノハイスピード050モデル1本8万9250円。【特注】ナノハイスピードツアー装着1本9万2400円。
April 2, 2007 12:00 AM
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