2007年03月22日
パターフィッティングその1
どーもです。
僕がゴルフを始めた頃、先輩から「パターに型無し」と教わりました。要は「センス」だってことと理解していました。これまでの約9年間まさに自分の感覚でやってきたのですが、先日パターフィッティングを受けてみると新しい発見がいろいろありました。
「パット・イズ・マネー」といいますが、手っ取り早くスコアを縮めたいなら1m以内のショートパットを確実に入れることが本来最短コースですよね。分かっているのに、一番練習するのはドライバー。練習場でパッカンパッカン打っちゃうんですよね(笑)。ということで、パターの重要性を自分に叩き込もうと思いまして、今回パターフィッティングを受けてきました。講師はキェロウェイの伍井佳介プロで、何万人というアマチュアのパッティングを見てきたというまさにパターのプロフェッショナルです。
今回は、パターのメカニックについて展開します。まずは、ヘッド形状ですが、大別すると「ブレードタイプ」(写真左)と「マレットタイプ」(同右)の2つに分けられます。ブレードタイプは、重心深度が浅く、慣性モーメントが小さいです。よって、操作性が良く、手先の感覚を重要視したい人に合うモデルと言えます。ただし、芯を外したときにヘッドがフレやすくなるため、しっかり芯で打てないと距離感も方向性もばらつく傾向が強くなります。一方、マレットタイプは、重心深度が深く、慣性モーメントも大きいです。つまり、芯を外してもヘッドのブレが少なく、より距離感も方向性も安定しやすくなります。いい意味でアバウトに打っても、パターがカバーしてくれるってことですね。最近はネオマレットタイプと呼ばれる異形のパターも多いですね。僕も現在のエースパターは、ネオマレットタイプとなるオデッセーのホワイトホットXG#7です。
次にバランスですが、これは、重心位置がシャフトの延長線上にあるのか否かで決定します。写真のように机などの上に置いてみて、フェースが上を向くかどうかで確認できます。シャフトの延長線上に重心位置があるものは俗に「フェースバランス」と呼ばれるもので、一般的にマレットタイプに多いです。一方、シャフト延長線よりもトゥー側に重心があるものもあり、こちらはブレードタイプに多く見られます。これは、操作性にかかわってきます。
ネック形状ですが、これには2つの視点があります。「オフセット設計」と「重心の高さ」です。まず、「オフセット設計」についてですが、これはフェース面の位置がどこにあるかということです。写真を見てもらえば分かりますが、同じシャフト位置でも、フェース面の位置がコレだけ違います。シャフト面よりもフェース面が後方に下げられているのが「オフセット設計」ですね。これは、ボールをセットする位置にかかわってきます。例えば、ボールを真ん中にセットする人がオフセット設計でないパターを使用するとプッシュアウトの傾向になるそうです。逆に、左足よりにセットする人がオフセット設計パターを使うと引っ掛けの傾向になるそうです。
次に、「重心の高さ」ですが、ネックのあるパターは重心位置が高く、シャフトが直接ヘッドに刺さっているパターは低くなります。伍井プロいわく「アマチュアの大半はトップしやすい傾向にある」ようです。よって、重心位置が低いパターを使用すれば、その対策になるというわけですね。
パターにもロフトがついています。これはグリーン上のボールは、下部がわずかですが沈んでいます。そこから脱出させるために、このロフトが必要となってきます。ちなみに、オデッセーは全モデル3度に設計されているそうです。ロフトがついている以上、正しいストロークをすると、ボールは一度キャリーしてその後転がります。見た目は、ほとんど分からないでしょうが。
パターにアレだけ様々な形状があるのは、もちろんそれぞれに意味があるからですよね。僕はあまり気にしていなかったのですが、ショートパットをよく外していたのでマレットタイプを選択する傾向が強く、今やネオマレットタイプに行き着いた次第です。家にあるパター引っ張り出してみると、4本中マレットタイプ3本でしたからね。僕の悩んだ結果といえるでしょう(笑)。自分のボールセット位置を確認した上で、ミスの傾向を確認すれば、そのミスを軽減できるパターに出会えるってことになりますよね。これだけで、パット数が縮まる可能性もありますから、やはり出会いは重要です。
March 22, 2007 12:00 AM
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コメント
ブログ更新、お疲れさまです。毎日の更新、本当に頭が下がる思いです。。
パター 本当に重要ですね。。
私のパットは目を覆いたくなる程、ノーカンで非常に悩んでおります。
昨日も父とゴルフ練習場に行き、父のコーチの元、練習場のパット練習場にて色々と試行錯誤しました。
距離感もそうですが、まっすぐ引けない。インパクトが緩む等々。
視覚的に、ピンタイプが好みなのですが、やはりマレットもしくは ネオマレット型が良いのだと思います。
後、ブログの中でも触れてらっしゃいますが、パターにもロフトが付いているのですよね。
パターのロフトとライ角って、結構重要なのだなと、最近思う次第です。パターのフィッティング、あまり世間には浸透してませんが、重要な項目だと感じてます。
(自分の場合は、それ以前の問題を多数抱えておりますが・・・。)
投稿者 いちぢかん : 2007年03月22日 19:55
いちぢかんさん
コメントありがとうございます。
ゴルフバカなもんで・・・
裏では、試打クラブ探しやネタ探しでかなり冷や汗かいてドタバタしてるのですが、結構何とかなるもんですね(笑)。
僕も真っすぐ引けなかったのですが・・・
どうしても振り子のようにスイングしがちなのですが、その辺は「パターフィッティングその2」にちょっと書いていますので、もしかしたら参考になるかもしれませんので見てくださいね。
ただ、僕の感覚ですが、パッティングはあまり考えすぎないことです。2回で入ればOKと思って、気軽に行ったほうが良いです。所詮、僕らではグリーンなんて読みきれないのですから。以前、僕は2mが入っても、50cmが入らないという病的なショートパット下手でしたが、自分で苦手意識を持つとどんどん深みにハマっていきます。でも、50cmからでも「2パットでOK」と思うと結構気が楽になって、手も動いたりするものです。「病は気から」と一緒です。1パットで入ったらラッキー、2パットで入れば問題なし。3パットしてしまったら、その時は気分転換しましょう!
投稿者 KAZ : 2007年03月23日 01:37
