2007年03月13日
ロイヤルコレクション「DB ウェッジ」
どーもです。
ロイヤルコレクションのウェッジ「DBウェッジ」を試打しました。上級者が好みそうな流麗なフォルムとソールの削り方が特徴的なウェッジです。「グラインドスタジオ」主宰者都丸和寛氏の手によるウェッジと聞けば、それも納得ですね。
都丸氏と言えば、日本屈指のウェッジ職人です。諸見里しのぶが初優勝の時に使っていたウェッジは、都丸氏本人が削ったウェッジだったんですね。そんな方の作品を僕があれこれいうのも恐れ多いですが、怖いもの知らずで言っちゃいますよ! まず見た目からですが、流麗なフォルムは機能的な造形美を感じさせますね。特徴的なのは、ソールの削り方です。リーディングエッジからバックフェースに向って9割ほどの広い面積でソールが削られていて、そこからトレーディングエッジに向って1割程度のソールが作られたダブルソールになっています。ちなみに、名称のDBは「DOUBLE BOUNCE」の略だそうです。この削りによって、バンカーで有効なハイバンスとフェアウエーでボールをクリーンにつかめまえやすいローバンスウェッジのいい所取りをしようというのが意図のようですね。フェース形状は、ティアドロップタイプです。
試打したのは、NSPRO950GHのSフレックス装着タイプです。スペック的には、ロフト58度、ライ角63度、バンス角14度、長さ35インチ、重量449gでバランスはD2でした。今回の試打も練習場でした。まず最初にフツーに構えて打とうとすると、若干開いているような気がします。改めてみると、ソールの削り方の影響で、かなり開きやすいウェッジに仕上げられているのに気付きました。僕らのレベルでは、普通に打とうとしても開き気味になっていることがありそうなので、その辺は意識したほうが良さそうです。コースだったら、ダルマ落としになりそうなので、気をつけたいですね。ということで、まずはボールをしっかりとらえるように意識して打ってみました。すると、ボールがかなりフェースに食いついているのが体感できます。練習場のグリーンなのでスピン性能ははっきりは分かりませんが、それでもかなりのスピンがかかっているはずです。というのも、打つたびにスコアラインにボールのウレタンが削れたカスが付着していまして、もう削れ過ぎてボールがかわいそうなくらいです(笑)。僕のイメージでは、この58度だったら80ヤードくらいから迷わず打ち込めそうなイメージです。次は、意識的に開いて打ってみると、これがまたフワッとロブショットも簡単に打てます。これなら、確かに2本のウェッジのいいところ取りで、クラブセッティング上、違う1本を選択できるかもしれませんね。50ヤードくらいのアプローチでも、ちょっと打ち込む意識で打ってやると、スコアラインにボールの削れたカスがつきます。この距離で僕のレベルではボールが削れることは無かったので、正直言って興味津々です。練習場だけでなく、一度コースで使ってみたいウェッジですね。
僕が打った限りでは、スコアラインの3~4本目に削れたウレタンが付着していました。コレって、いい感じにスピンがかかっている証拠じゃないでしょうか。ちなみに、写真は10球くらい打った後のフェースです(ちょっと、トゥーヒット気味ですね・・・)。スピン性能は文句無しに感じます。ですが、「色んなうち方ができる」ということはそれだけのテクニックも要るように思います。「開きやすい」=「意図しなくても開いてしまう」という場合もありえるので、その辺がしっかり意識できないと思わぬミスにつながることもありそうです。そういう意味では、状況に応じた打ち方をしっかり意識して実践できる上級者にオススメですね。
■KAZ’sインプレッション
▽打感=柔らかめ▽操作性=抜群▽スピン性能=文句無し(だと思います)
■ヘッド:軟鉄鍛造(ノーメッキ/メッキサテン)
■ロフト:48度、52度、53度、56度、58度
■シャフト:ダイナミックゴールド(S-200)、NSPRO950GH(R/S)
■価格:1本2万9400円
March 13, 2007 12:00 AM
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