2007年01月16日
フォーティーン「MT28v3」
どーもです。
今話題のウェッジを体験してきました! 昨年末に発売されましたフォーティーンの「MT28v3」です。「プロが求める技が使えるウェッジ」と言うことで少々尻込みもありましたが、チャレンジしてみました。
まず、ウェッジを語る上で避けて通れないのが「バンス角」ですよね。バンス角とは地面に平行なライン(写真青線)とリーディングエッジ(いわゆる歯の部分で写真赤線)が作る角度です。一般的にバンス角が大きいとエクスプロージョンショットしやすくなるためバンカーからの脱出には有利といわれています。その反面、ヘッドが地面に跳ね返されるので、フェアウエーからのアプローチでトップのミスがでやすくなります。逆にバンス角が少ないとリーディングエッジが地面にひっかかりやすくなり、ざっくりのミスがでやすくなります。バンス角と密接な関係にあるのがソール幅ですが、一般的にはある程度バンス角を大きくすることでフェアウエーやバンカーでの使用範囲を広め、ソール幅を狭くすることで操作性を確保しているといえるでしょう。僕たちアマチュアにとっては、バンス角小さくてソール幅が狭いウェッジは最ももっともシビアなウェッジになりますね。
フォーティーンのウェッジといえば、多くのプロやトップアマから注目を集める人気モデルですよね。今回チャレンジした「MT28v3」は、アマチュアの我々でもスピン性能を体感できる高スピン性能なうえに、適度に跳ねる8度のバンスモデルのようです。では、見た目から行きましょう。フェースはトップに丸みがある形状で、その流麗さはまさに機能美といった感じです。リーディングエッジは若干出っ歯気味です。ソール幅は僕の感覚では狭いほうだと思います。MT28v3のバンス角は8度に統一されているようですが、バンス角説明の写真でもわかるようにリーディングエッジからソール後部にかけて丸みがあります。実はこの丸みがミソのようです。この丸みによって8度というローバンスでソール幅が狭目でもヘッドが適度に跳ね返ってくれる仕掛けになっているようです。そんなわけで、このMT28v3は、本来アマチュアにとってもっとも難しいはずのローバンスでソール幅が狭目なのに扱いやすいという魔法のウェッジとなっているようですね。また、ネック側のトレーリングエッジがいい感じに丸みを帯びているので、フェースの開閉もしやすそうです。見た目からもさまざまなテクニックを生かせそうな感じがビシビシ伝わってきます。
実際に打ってみたのは、ロフト56度、バンス8度、ライ角63度、シャフトはダイナミックゴールドのウェッジフレックス装着モデルで、長さ35インチ、総重量470gでバランスD2.5でした。宍戸ヒルズで実戦ラウンドに投入してみました。普段使っているのはキャスコDNAフォージドウェッジST58でして、バンス角は計測していませんが、普通に構えてリーディングエッジがかなり浮くので13度はあると思います。まず、構えてみてこのバンス角の差に戸惑いましたね。1発目はグリーン周りでざっくりいってしましましたが、きっちり入るとかなりスピンがかかります。僕レベルでも、キュキュッて感じでボールが止まるのが体験できました。15ヤードくらいのアプローチでは、あわやチップインバーディーのパーセーブもありました。僕はアプローチのバリエーションが少ないので、さまざまなテクニックを試すなんて出来ませんでしたが、これは本当にいろんなことが出来そうなイメージです。大き目のショットでは、14番ロングホールの3打目バンカー越えの約60ヤードのショットが印象的でした。まだグリーンが日陰で若干凍っている感じで打った瞬間は「しまった!でかい!」と思ったのですが、これがまたウソのようにキッチリ止まってくれました。フェースを見てみると、ボールのウレタンカバーが削れた跡がキッチリ着いていました。使用ボールはブリヂストンX-01でした。スピン性能については、ただただ「スゲー!!」としかいいようがありません。
さすがにバンス8度だとシビアな部分もあります。僕も何度かざっくりやっちゃいました。とはいえ、僕の感覚ではHC15くらいなら充分使いこなせそうな感じはありました。構えてみると、色んなアプローチが打てそうなイメージを持たせてくれます。何よりこのスピン性能が僕らレベルでも体験できるのは魅力的ですよ。
<フォーティーン「MT28v3」>
■KAZ’sインプレッション
▽打感=柔らかめ▽弾道=上がり過ぎずいい感じ▽スピン性能=最高!
■ヘッド:鍛造ニッケルクロムモリブデン鋼(ノーメッキ・タイトライド仕上げ/ニッケルクロムサテン仕上げ)
■ロフト角:52、56、58、60度
■ライ角:63度
■バンス角:8度
■シャフト:ダイナミックゴールド(ウェッジ)、NSPRO950GH(ウェッジ)
■価格:ノーメッキ・タイトライド仕上げ1本2万3100円、ニッケルクロムサテン仕上げ1本2万1000円
January 16, 2007 01:36 AM
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コメント
いつも楽しく拝見しています、本日はバンス角の定義が違っていましたので連絡いたします。トレーリングエッジではなくてリーディングエッジとの角度です。たまに間違っていただけるとかえって親しみがわきます、これからもがんばっていろいろな情報を教えてください。
投稿者 daikanboo80 : 2007年01月16日 10:19
daikanboo80さま
ご指摘ありがとうございます。
いやはやお恥ずかしい・・・。
というわけで、早速写真も含めて訂正させていただきます。
今後ともよろしくお願いたします。
投稿者 KAZ : 2007年01月16日 15:03
