2007年01月29日
ニッケント「3DXアイアンウッドDC」「3DXユーティリティDC」
どーもです。
今回、ニッケントゴルフの「3DXアイアンウッドDC」(写真左)と「3DXユーティリティDC」(同右)を試打してきました。日本ではまだ知名度はありませんが、PGAツアーやネーションワイドツアーで人気のモデルのようです。
ニッケントゴルフはまだ創設10数年の新進メーカーだそうです。04年に発表したユーティリティ(米国ではハイブリッド)が人気となったようで、昨年発売された「3DXアイアンウッド」はPGAツアーでも高い支持を受けているようです。今回試打した「3DXアイアンウッドDC」「3DXユーティリティDC」は、「3DXアイアンウッド」の後継モデルのようです。とはいえ、いかんせん先代を打ってないので、比較はできません(笑)。今回の試打は、僕が良く行く練習場のショップにあったクラブを借りる形でしたので、クラブスペックの詳細データが手元にありませんがお許しくださいね。
と言うことで、まずは両者の見た目から。両者ともにソール後部にウエートが装着され、低重心化しよという意図がうかがえます。また、後方のトゥー&ヒール側にタングステンウエートを装着して深重心化しているようです。これは両者ともに共通です。「アイアンウッドDC」はオーソドックスなユーティリティーの形状です。クラウンの後方がちょっぴりくぼんでいます。フェースプログレッションは大きめで、いわゆる出っ歯ですね。フェース角はほぼストレートじゃないでしょうか。一方「ユーティリティDC」は、フェアウエーウッドを意識したような形状で、「アイアンウッドDC」よりもヘッド後方が大きいいわゆる丸型です。ヘッドが大きくなっている分、ソール幅も見た目で約1.5倍は広くなっています。構えてみると、「アイアンウッドDC」よりも気持ちフックフェースに見えました。フェース形状をよ~く見てると、「アイアンウッドDC」の方が角ばった形状で、「ユーティティDC」はトゥー側が細くなっていてフェアウエーウッドチックに仕上げられています。フェース面も若干バルジ(フェース左右方向の丸み)がつけられています。
※写真左=「アイアンウッドDC」、同右=「ユーティリティDC」
まずは、「アイアンウッドDC」から打ってみました。実際に試打したのは、#4WDでロフト角23度、ライ角60度のモデルです。シャフトはニッケントとフジクラの共同開発シャフト「JSR SPEEDRATED」の日本仕様Sフレックスでした。僕のアイアン(テーラーメイド300フォージド)で考えると#4(ロフト24度)相当です。何球か打ってみた正直な感想は「アレッ? 簡単じゃ~ないぞ!」でした。確かに低・深重心化しているため、しっかり芯を食えば球は上がってくれます。ですが、スイートスポットが意外にも狭いように感じました。シャフトも日本仕様のSにしてはかなりしっかりしています。僕のヘッドスピードは44~45m/sくらいですが、これならRで充分かなと感じたくらいです。重心距離が短めなのかつかまりはいいのですが、左に行く傾向が強かったです。距離的には奥のネットに表示された200ヤードの文字には届いていましたので、距離的には飛んでいるほうでしょう。打感は、僕的には「鈍い」イメージです。僕が感じ切れなかった部分もあると思うのですが、弾いている感覚でもないし、かといって柔らかくもない。音のせいもあるかもしれません。「消音しているのかな?」と思うほどの低音で印象に残らないんです。この辺が要因で、手応えが印象として残らなかったと分析しました。
次に「ユーティリティDC」ですが、こちらは#5WDでロフト角は19度、ライ角59度でした。シャフトは「アイアンウッドDC」と同じ仕様です。ロフト的には一般的クリークと同じですね。まず打ってみると、「ユーティリティDC」の方が明らかに高弾道です。正直言うと、ちょっと上がりすぎかなという感じもありました。もしかしたら、「アイアンウッドDC」の方はアイアンを意識しているだけに重心位置が若干高いのかもしれませんね。「ユーティリティDC」の方がいい意味でアバウトに打てるような気がします。ヘッドの性格が違うのはわかります。ヘッドの大きさ自体が違うので、同じシャフトでも感じ方が違うのもわかります。ですが、その分を差し引いても「アイアンウッドDC」の方がかなりハードに感じました。もしかしたら、シャフトの刺し方でも違うのでしょうか? 単に僕がそう感じただけなのかもしれませんが・・・。打感や音に関しては、「アイアンウッドDC」と同じようなイメージです。
「アイアンウッドDC」は、決して簡単なクラブとは思えませんでした。PGAで評価が高いってくらいですから、その分アマチュアにはシビアなのかもしれませんね。ちょっと、僕の腕では使いこなす自信は持てませんでした。一方、「ユーティリティDC」は同じシャフトでも、僕の腕でも使えるようなイメージが持でました。ゴルフを簡単に楽しみたい方にオススメできるのは、断然「ユーティリティDC」のほうだと思います。
<ニッケント「3DXアイアンウッドDC」>
■KAZ’sインプレッション
▽打感=鈍い▽飛距離=まぁまぁ飛ぶ▽弾道=高弾道▽球筋=ドロー系
■モデル:#+3WD(13度)~#7(21度)※2度ピッチ5モデル
■シャフト:フジクラグラファイト、アルディラグラファイト
■価格:オープン
<ニッケント3DXユーティリティDC」>
■KAZ’sインプレッション
▽打感=鈍い▽飛距離=飛ぶ▽弾道=超高弾道▽球筋=フェード系
■モデル:#1WD(14度)~#5WD(26度)※1.5度ピッチ9モデル
■シャフト:NSPRO950GH、フジクラグラファイト
■価格:オープン
January 29, 2007 12:00 AM
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.nikkansports.com/mt/mt-tb.cgi/9045
