2006年12月18日
ヤマハ「新インプレスX」460D&425Vアイアン
どーもです。
12月2日に発売されたヤマハの「新インプレスX」のアイアンを試打しました。まずは、ポケットキャビティでやさしさを追求した「460D」(写真左)と高反発マレージングフェースにαゲル構造の「425V」(写真右)を打ち比べてみました。
まずは、見た目から行きますが、一目瞭然で分かるようにこの両者は同じシリーズですが全くの別物です。「460D」はポケットキャビティ構造で、深・低重心化されているのが一目で分かります。また、バックフェースのブラックも見た目に新鮮ですね。フェースの大きさはほぼ一緒ですが、形状が若干違います。「460D」のトップ部は若干丸みをおびていますが、「425V」直線的です。「460D」のフェースには、スコアラインにホワイトラインが入っていて、構えやすさを強調しています。「460D」の方はソール幅も広く少々ボッテリ感があります。また、グースネックでつかまりがよさそうなイメージを持てて、安心感があります。一方「425V」は、より中上級者が好みそうなオーソドックスな形状にまとめられています。
アイアンは練習場で試打しました。まずは、「460D」から打ってみました。試打したのは、スチールシャフトNSPRO950GHのSフレックス装着の#7です。ロフト30度、ライ角62度、長さ36.75インチ、総重量421gでバランスD1です。打感はかなり硬めです。パチンと弾くような感じが強く、弾道は高弾道で直進性が強いです。途中からグーンと伸びていくような感じで、練習場ボールなのですが175ヤード表示まで行ってしまいました。正直飛びすぎです(笑)。普段使っているアイアン(テーラーメイド300フォージド)の同じ番手に比較すると、2番手は違います(ストロングロフトですけど)。心強いのはミスヒットに強いことです。特に低重心の効果なのか、ハーフトップ気味の当たりにはかなり強く、さすがに若干距離は落ちますがクラブが球をひろってくれているのが体感できると思います。グースネックのわりには、つかまりすぎることがありませんでした。僕はNSPRO950GHのインパクト時のグニャリ感が今ひとつ好きになれないのですが、これだけ弾くヘッドだとそのグニャリ感が気になりませでした。これも相性なんですね。クラブが勝手に仕事をしてくれるオートマチックなクラブだと思います。ミスヒットにも強いので、打点が定まらない初心者にオススメです。また、かなり飛ぶアイアンなので、距離が落ちてきたシニア層にもオススメですね。
「425V」も同じ条件で打ち比べてみました。試打したのは、同じくNSPRO950GHのSフレックス装着の#7です。ロフト32度、ライ角61度、長さ36.75インチ、総重量421gでバランスはD1です。「460D」よりは、ロフトが2度寝ています。「425V」は、#3~6までは高反発マレージングフェースにαゲル構造ですが、試打した#7以下の番手は軟鉄鍛造です。ってことは、あの吸い付くような打感か!と思いきや、結構弾き感が強いです。さすがに「460D」に比較すれば格段にやわらかい打感ですが、僕の感覚では軟鉄鍛造にしては硬目で弾き感のある打感に感じました。「425V」は「460D」よりも重心距離が若干長めなのか、僕が叩きに行っても「425V」は左に行きませんでした。シャフトは同じものですので、ヘッド特性の違いだと思います。しっかり芯をとらえた球で約170ヤードのイメージでした。それでも、僕のアイアンに比べれば1番手違います。最近のクラブは本当に簡単でよく飛んでくれます。「460D」に比較すると、さすがに打点のシビアさはあります。ということで、打点のバラツキが少ない中級者以上の方にオススメです。
<ヤマハ新インプレスX460Dアイアン>
■KAZ’sインプレッション
▽打感=硬い▽飛距離=ぶっ飛び▽弾道=高弾道▽球筋=ドロー系
■ヘッド:#3~7=軟鉄鍛造ボディ+マレージングフェース+タングステンウエート、#8~PW=軟鉄鍛造ボディ+マレージングフェース、AW・SW=軟鉄鍛造クロムメッキ
■シャフト:スチール=NSPRO950GH(S/R)、オリジナルカーボン=DX-507i(SR/R)
■価格:スチール6本セット(#5~PW)11万3400円、単品(#3、4、AW、SW)1万8900円、カーボン6本セット13万2300円、単品2万2050円 ※#3は受注生産
<ヤマハ新インプレスX425Vアイアン>
■KAZ’sインプレッション
▽打感=やや硬い▽飛距離=かなり飛び▽弾道=高弾道▽球筋=ストレート系
■ヘッド:#3~6=軟鉄鍛造ボディ+マレージングフェース+αゲル+タングステンウエート、#7~PW=鍛鉄鍛造
■シャフト:スチール=NSPRO950GH(S/R)、カーボン=ツアーAD-75(グラファイトデザイン社製)(S/R)
■価格:スチール6本セット(#5~PW)12万6000円、単品(#3・4)2万1000円、カーボン6本セット15万1200円、単品2万5200円 ※#3は受注生産
December 18, 2006 12:03 AM
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コメント
「新インプレスX」のアイアンを購入しました。「460D」のフレックスRです。私は、体重68kg、170cmの体型です。ヘッドスピード43ぐらいですが、現在、ドライバーを購入したいと思っており、ヤマハ並びに他社メーカーのドライバーの重量、重心距離を基準にしてどのようなドライバーが良いか教えてください。また、ドライバーとの関係で、5番ウッドはテーラーメードのVーSTEELのカーボンシャフトSRを使用してます。
投稿者 岡田 : 2007年03月24日 14:33
岡田さん
コメントありがとうございます。
少々タイムラグができてしまいまして、すみませんでした。
僕は、本来的にはアイアンと同じシリーズのドライバーを使うのがベストだと思います。が、中にはアイアンと合わないドライバーも合ったりしますからね・・・。専門家では無いので、僕なんかがどうこういうのもオシリがムズムズしちゃいますが(笑)、僕の経験上でわかる範囲でお答えになるかどうか分かりませんが書いてみます。
ちなみにアイアンはカーボンですか? スチールですか? それによっても重量が変わってくると思いますが、カーボンユーザーなら300g周辺、スチールユーザーだったら310g周辺でもいいように思います。重心距離は、今の460cm³デカヘッドは、基本的にヘッドが戻りやすくなるように短めに作ってありますよね。現行モデルだったら大体35~36mmくらいじゃないででしょうか? ここ最近打ったなかで重心距離が長めに思ったのは、ピン「ラプチャー」とキャロウェイ「ニュービッグバーサ」ぐらいですかね。
あと以前知り合いのプロに聞いたのを思い出しましたが、重心アングルも気にしたほうが良いとのことでした。重心距離が長くても重心アングルが大きくなればヘッドの返りはよくなるそうですよ。簡単な調査方法は、机にクラブを置いてみて、フェースが上を向く度合いが強いほど、重心アングルが大きくなります。
例えば、スライサーが重心距離長めのクラブを使うと、フェースが返りずらくなので余計にスライスがでる可能性がありますよね。でも、重心アングルが大きければ、フェースが返りやすいので「つかまりが悪そうなのにつかまる」クラブになるわけです。強烈なスライサーなら、重心距離が短くてかつ重心アングルが大きいクラブにすれば、クラブが最大限の仕事をしてくれることになりますね。
さすがに数値をデータベース化しているわけではないので「これ」といえないのですが、こんな視点で探してみたらどうでしょうか。
抽象的ですみませんです・・・
投稿者 KAZ : 2007年03月25日 19:05
