2007年03月29日

万波佳奈 − 書いちゃおカナ −

囲碁番組見ながら…家事が進まない!!

 最近、アイロンをかけながら囲碁番組を見ている。家事をしながら勉強の妙手! と思いきや、これは考えものでもあった。「これはすごいですね!」という解説が聞こえると、思わずテレビに食い入ってしまう。そしてしばらく考慮し、アイロンかけに戻る。「困った!」などのボヤキが聞こえるとまたもやテレビにくぎ付けになり、そしてアイロンへ。こんなことが永遠と繰り返されるのである。

 あるとき無意識にアイロンがけの手を止めて、地合の計算をしていたことがあった。30秒後にハッと意識が戻ったのだが、これではちっともアイロンがけが終わらない。かえって逆効果なのだ…。

 棋士は無意識に囲碁のことを考えていることが多い。ある超一流棋士は十何年も通っていた道場の道すがらの景色をまったく覚えていなかった。記者が「この辺りも昔と変わりましたか?」という質問をしたところ、「歩きながらずっと碁のことを考えていたので分かりません」と困ったように答えられてしまい、驚いたという話を聞いた。

 周りが見えなくなるほど囲碁を考えていなければ超一流にはなれない、す、すごすぎる。でも、私も頑張らなくては! 弱腰になりながらも胸に誓った今日このごろであった。

March 29, 2007 12:03 PM 投稿者:万波佳奈 − 書いちゃおカナ − | トラックバック (4)

2007年03月22日

矢内理絵子 − ヤッピー!内輪話 −

お互い居玉のままで壮絶ビンタ戦!!

 先日、壮絶なビンタ合戦がありました。どちらが先に力尽きるか。どちらも譲れない、「女のガチンコ勝負」。あっ、もちろん将棋の話ですよ(笑い)。

 女流名人位戦第4局のことです。どんな戦いだったかというと…。棋譜用紙を見たときにですね、「玉」という字がどこにもないのですよ。普通、将棋は「居玉は避けよ」の格言通り、まずは玉を囲い、それから強い戦いに突入します。ですから当然「○×玉」という文字があって然るべきなのですが、この棋譜にはどこを探してもないのです。

 この日は超急戦、速攻を仕掛けられお互い玉を囲う暇もなく、攻め切れるか、受け切れるかの勝負だったのです。まるで「先に玉を動かしたら負け」とい感覚にさえなりました。

 総手数は71手。お互い1手も玉を動かさない将棋を指したのは初めてかもしれません。手数は短かったけれど、中身の濃い内容だったと思います。後日、いろいろ棋譜を調べましたが、やはり、お互い居玉のまま終局、というのはめったにないようですね。

 ちなみにこの将棋、私の方は飛車も動きませんでした。次は暴れまくるぞーっ!

March 22, 2007 11:19 AM 投稿者:矢内理絵子 − ヤッピー!内輪話 − | トラックバック (12)

2007年03月15日

万波佳奈 − 書いちゃおカナ −

負けから学んだこと多かったです

 女流棋聖の防衛戦は敗れてしまった。

 第1局のときはコンタクトを忘れる失敗もした。仕方なく眼鏡で対局したのだが、忘れ物をするのは抜けている証拠。いけませんね。碁の内容もどこか抜けたものになってしまった。他にも失敗は限りなくあるのだが、書きつづると落ち込んでしまうのでここまでにしておこう(笑い)。

 しかし、学んだことも多くあった。とことん考えるのもいいものだと思ったこともその1つだ。第1局後は敗戦を引きずりとにかく辛かった。負けるイメージばかり頭に浮かび、何日間も悩み続けた。でも、いざ2局目の朝になると、ふと肩の力が抜けた。「考え尽くすと頭が真っ白になるのか。悪くないなぁ」と思うことができ、その対局はなんとか勝つことができた。

 周りのみんなの優しさ、囲碁ファンの皆さまの温かい応援が身に染みてうれしく感じるのもタイトル戦である。普段対局のことは何も言わない母がポツリポツリと語ってくれ、体調を気遣ってくれた。涙が出そうになった。

 今回負けたことは失敗でもあるし、学びでもある。どちらに転ぶかは今後の自分次第。幸いにも私のとりえは立ち直りが早いこと(笑い)。次の大舞台に向けて突っ走っていきたいと思う!

March 15, 2007 10:10 AM 投稿者:万波佳奈 − 書いちゃおカナ − | トラックバック (1)

2007年03月08日

矢内理絵子 − ヤッピー!内輪話 −

200人会員集って無事スタート

 このたび、女流棋士公式ファンクラブが誕生しました。その名も「Minerva(ミネルヴァ)」。何でも「戦いの女神」という意味なのだとか。

 ファンクラブを立ち上げようと思ったきっかけは、ファンの皆さんともっと交流したいという思いからです。ゼロからの立ち上げですから書類1つ作るのにも大変苦労しました。なので200人もの会員が集まって無事スタートすることができ、ホッと一息です。

 内容は、「棋譜診断」「チャリティー棋士派遣」といった交流主体のものもありますが、目玉は「ファンクラブカップ」です。個人会員年会費の一部を賞金などに当てさせていただき、10月にスタートさせます。出場棋士はファン投票で選ばれた8人。あなたの1票が棋戦の充実につながります。もちろん、出場棋士の寄せ書き色紙やサイン付き写真など、プレゼント企画もご用意して還元します。

 ほかにも時期に合わせて会報誌やクリスマスカードを発送したりと、多くの接点を持っていきたいと考えています。ほかにもまだまだ宣伝したいことはいっぱいあるのに紙面が足りない~。とりあえず、だまされたと思って入会してみてください(笑い)。

March 8, 2007 08:23 AM 投稿者:矢内理絵子 − ヤッピー!内輪話 − | トラックバック (0)

2007年03月01日

万波佳奈 − 書いちゃおカナ −

碁縁で出会ったご夫婦が多かった!!

 先日、梅沢由香里5段が代表を務める囲碁教室「AMIGO(アミーゴ)」で女性だけを集めた「レディースAMIGO」が行われた。参加者、お手伝いの方を合わせると総勢60人。皆、20代から40代の方ばかりである。

 当日は男性厳禁。企画も運営も女性が務めた。来てくださった参加者はきれいな方ばかりで、参加できないことを心底悲しんだ男性も多かったに違いない。また女性の会らしく、講義の途中でケーキを用意したティータイムもあった。

 梅沢5段は入門教室、私は19路盤教室を担当したのだが、皆熱心に聞いてくださり、対局中の表情は真剣そのもの。かと思えば、華やかな笑い声も至る所で起こり、とてもリラックスしたムードだった。

 女性が初めてのことを学ぶ場合、男性がいると緊張してしまう方も多いと思う。まずは女性だけで囲碁に親しんでいただき、徐々にいろいろな教室に通うのも一つの手ではないだろうか。

 教室の後の懇親会ではパネルディスカッションも催された。そこで発覚したことなのだが、囲碁が縁で出会ったご夫婦が多いことに驚いた! 同じ趣味を持つ者同士打ち解けやすいのだろう。なぜか真剣に聞いてしまった瞬間だった(笑い)。

March 1, 2007 10:28 AM 投稿者:万波佳奈 − 書いちゃおカナ − | トラックバック (2)