この病気にこの名医Part3
【第1回】“沈黙の臓器”で気付きにくい腎臓病
IgA腎症(1)
“沈黙の臓器”といえば、肝臓の代名詞。ところが、腎臓もまた“沈黙の臓器”といわれている。“肝腎”な臓器は我慢強く、少しぐらいのことでは症状を出さないのである。
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【第2回】回復しない血尿、たんぱく尿は疑うべき
IgA腎症(2)
腎臓の糸球体に炎症が起きる慢性糸球体腎炎は、進行すると腎不全、そして人工透析を余儀なくされる。その中で、日本人に最も多いのがIgA腎症である。
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【第3回】ほっておくと20年後に60%人工透析
IgA腎症(3)
腎臓糸球体を原発として起こる腎臓病(腎炎)の中で、日本人に最も代表的なのがIgA腎症。
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【第5回】年1万人ずつ透析患者増加
慢性腎炎(1)
「肝腎要」といわれることでも分かるように、腎臓は重要な臓器。その腎臓に炎症が起き、それを知らずに放置しておくと、腎臓の機能は無症状で進行してしまう。
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【第6回】普段から尿のチェックは大事
慢性腎炎(2)
腎臓に慢性の炎症が起き、血液のろ過機能が障害を受け、進行すると「透析療法」に至ってしまう。これが慢性腎炎である。
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【第7回】5項目の精密検査お薦め
慢性腎炎(3)
ほっておくと、腎不全、透析療法へと進んでしまう慢性腎炎は、集団検診などの機会(チャンス)に「チャンスたんぱく尿」や「チャンス血尿」で発見されるケースが多い。
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【第8回】炎天下ゴルフもってのほか
慢性腎炎(4)
精密検査で慢性腎炎と診断がつくと、治療に入る。急性腎炎で発症した場合、一般的に小児は治るものの、大人の治癒率は20~30%と低く慢性腎炎に移行することもある。慢性化した場合、当然、長期にわたって慢性腎炎と歩むことになってしまう。
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【番外編】83%が女性、ピークは50代
線維筋痛症
2月2日早朝、日本テレビの大杉君枝アナウンサーが都内の自宅マンションから転落死した。「線維筋痛症」に悩んでいたとされる。線維筋痛症とは、どのような病気なのか。
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【第9回】日本人に多く両目に充血起きる
ぶどう膜炎(1)
「目がかすむ」「まぶしい」「視力の低下」「飛蚊(ひぶん)症(目の前を蚊や糸くずが飛んでいるように見える症状)」「明るい場所での目の痛み」「充血」などの症状を訴え、患者は眼科を受診する。
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【第10回】最も多いサルコイドーシス
ぶどう膜炎(2)
目のぶどう膜(虹彩、毛様体、脈絡膜の総称)に炎症が起こる「ぶどう膜炎」は、炎症の起こる、より細かい部位によって「目がかすむ」「まぶしい」「充血」「飛蚊(ひぶん)症」など、いろいろな症状を出す。「炎症が長く続くと、視力障害が残ったり、白内障や緑内障を起こしたり、最悪のケースでは失明に結び付くので、早期に発見し、的確な治療が重要なのです」と、東京医科大学病院(東京都新宿区)眼科の臼井正彦主任教授は指摘する。
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【第11回】名科の検査と連携で判断
ぶどう膜炎(3)
目のぶどう膜に炎症が起こるぶどう膜炎は、原因を感染症と非感染症の2つに大別できる。感染性に入るのは各種ヘルペスウイルス感染、風疹(ふうしん)、梅毒、結核、エイズなど数多い。一方、非感染性にはベーチェット病、サルコイドーシス、原田病などのほか、糖尿病の合併症として出てくることもある。
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【第12回】朗報!!レミケード追加承認
ぶどう膜炎(4)
内科的要素の強い眼疾患のぶどう膜炎。虹彩、毛様体、脈絡膜の総称のぶどう膜に炎症が起こる病気である。その原因は感染症と非感染症に大別できる。
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【第13回】対応遅れると眼球摘出も
目の悪性腫瘍(1)「まぶた」
「目の悪性腫瘍(しゅよう)」と聞いて「エッ! 目にもがんができるの?」と驚く人もいる。が、目も体の一部。水晶体と硝子体を除けば、どこにでも発生する可能性があるし、肺がんや乳がんから目に転移することもある。
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【第14回】ピンク色なら悪性リンパ腫かも
目の悪性腫瘍(2)「白目」
目の悪性腫瘍(しゅよう)は、できる部位によって<1>まぶた(眼瞼=がんけん)<2>白目(結膜)<3>目の周囲(眼窩=がんか)<4>目の中(眼内)に分けられる。今回は結膜、いわゆる白目にできる悪性腫瘍を取り上げる。
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【第15回】「物が二重に見える」「目が重たい感じ」
目の悪性腫瘍(3)「目の周囲」
頭蓋(ずがい)骨の中で目のくぼんでいる部分を眼窩(がんか)と呼び、眼球はこの中に納まっている。この眼窩にはさまざまな種類の良性・悪性腫瘍(しゅよう)ができる可能性がある。
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【第16回】赤ちゃんに多い網膜芽細胞種
目の悪性腫瘍(4)「目の中」
目にできる腫瘍(しゅよう)の中で「眼内」つまり「目の中」にできる悪性腫瘍には「網膜芽細胞腫」「悪性黒色腫(メラノーマ)」「眼内悪性リンパ腫」などがある。
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【第17回】涙も乾く、オフィスの生活習慣病
ドライアイ(1)
目の疾患の中で、患者数の多いのが「ドライアイ」。ドライアイ研究会の調べでは推定患者数約800万人だが、最近の京都府立医大の調べでは約2200万人という数字が出ている。昔は「涙液分泌減少症」「乾性角結膜炎」「眼乾燥症」などと呼ばれていた。それが80年代後半から今の病名で呼ばれるようになり、一般に広く浸透した。
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【第18回】6つの原因と4つの分類
ドライアイ(2)
涙の量が減少して目の表面が正常な状態を保てなくなるドライアイ。その原因は以下の6つ。<1>シューグレン症候群<2>VDT症候群<3>加齢<4>涙の蒸発量が増えるタイプ<5>アレルギー性結膜炎<6>その他、全身疾患に伴う-。
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【第19回】自分で決めつけず的確な検査を
ドライアイ(3)
「目がゴロゴロする」「目の乾燥感」「物がぼやける」「目がショボショボする」といった目のつらい症状。これがなかなか改善しない場合は、眼科を受診する。自分でドライアイと決め付けて勝手な治療を行うのは勧められない。他の眼科疾患のケースもあるし、ドライアイであっても、その裏に病気が隠れていることもあるからだ。
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【第20回】VDTは連続1時間を超えない
ドライアイ(4)
目が乾くだけではなく、目の表面の角膜や結膜が傷付く状態になると、ドライアイと診断され、治療を必要とする。その原因は6つあるが、治療は4つのタイプに対応する形となる。4つのタイプとは「涙の分泌量減少型」「油層減少型」「ムチン低下型」「まばたき減少型」で、その状況を改善するのである。
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【第21回】ガッと胸が痛んだら救急車
大動脈解離(1)
ビジネスマンのAさん(56)は、胸から背中にかけて猛烈な痛みで、その場に倒れ込んだ。周囲の人が救急車を呼んでくれ、総合病院へ運び込まれた。痛みの状態からCT(コンピューター断層撮影)が撮られ「急性大動脈解離」と診断された。
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【第22回】原因不明、治療判断も難しい
大動脈解離(2)
心臓から全身に血液を送るとき、その中核となるのが胸部・腹部大動脈。大動脈疾患の98%を占めるのが「大動脈瘤(りゅう)」と「大動脈解離」である。
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【第23回】手術適応スタンフォードA型
大動脈解離(3)
突然死にも結びつく大動脈解離。大動脈の血管壁が裂ける疾患である。
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【第24回】ポリエステル素材の人工血管
大動脈解離(4)
大動脈の血管壁が裂ける大動脈解離は、突然死にも結び付く怖い疾患。原因が分かれば予防もできるが、基本的には分かっていない。その治療について、川崎幸病院(川崎市幸区)大動脈センターの山本晋センター長は「上行大動脈と弓部大動脈に解離ができるスタンフォードA型では緊急手術となります」と話す。
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【第25回】心臓の中央の壁に穴
心房中隔欠損症(1)
今日、自分自身の生活習慣が大きく影響する生活習慣病に悩む人が数多い。虚血性心疾患(狭心症・心筋こうそく)もその代表疾患。その一方で、先天性疾患は常に一定の割合で存在する。心臓の場合は生まれながらにして心臓のどこか一部に欠損があったり、奇形があったりする。
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【第26回】穴15ミリ以上は手術して治す
心房中隔欠損症(2)
先天性心疾患の中で最も多い「心房中隔欠損症」は、左右の心房を隔てる壁である中隔が、しっかり閉じずに穴が残ってしまった病気である。放置しておくと、20代後半から30代になってからは不整脈で発見されることが多い。
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【第27回】手術は「低侵襲」が大前提
心房中隔欠損症(3)
先天性心疾患の1つ、「心房中隔欠損症」と診断されると、選択肢は3つ。<1>一生、そのまま<2>いつか手術をして治す<3>いつかカテーテル治療で治す、である。
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【第28回】体に優しいカテーテル治療
心房中隔欠損症(4)
先天性心疾患の1つ「心房中隔欠損症」は、左右の心房を分ける壁の中隔が、何らかの原因で閉じずに残ってしまった疾患。知らずに放置しておくと、20代後半から30代で動悸(どうき)、息切れ、不整脈などの症状を出し、発見されることが多い。閉じずに残った穴の大きさによって治療の選択肢は異なる。穴が5ミリ以下なら「一生そのまま」、10ミリ前後なら「いつかカテーテル治療で治す」、15ミリ以上なら「いつか手術をして治す」。
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【第29回】リスクは正常人の3.86倍
低面高血圧(1)
日本の高血圧患者は3300万人といわれ、生活習慣病の中で最も患者が多い。何の前触れもなく、あるとき突然に脳卒中や心筋梗塞(こうそく)などを引き起こすため、音もなく忍び寄る殺し屋「サイレント・キラー」と呼ばれている。
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【第30回】仕事、怒り…ストレスで上昇
低面高血圧(2)
一般的高血圧以上に脳卒中、心筋梗塞(こうそく)などのリスクが高いことが分かり、今、仮面高血圧が注目されている。正常血圧にマスクされている仮面高血圧には「ストレス高血圧」「早朝高血圧」「夜間高血圧」がある。
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【第31回】全人口の15%が早朝高血圧
低面高血圧(3)
診察室で血圧を測ると正常なのに、家庭で測ると高血圧という仮面高血圧の人が意外に多く、実はこの高血圧がより悪さをすることが分かってきた。
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【第32回】10キロ減量すると血圧10~15下がる
低面高血圧(4)
仮面高血圧の中で、より多く見られる早朝高血圧は、朝起きたときの上(収縮期)の血圧が眠る前より15前後以上高く、さらに、早朝も眠る前も上の血圧が135を超えているものである。脳卒中、心筋梗塞(こうそく)などのリスクがグンと高くなる。
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【第33回】原因分からぬ手、首、声の震え
本態性振戦(1)
腕が震える、首が震える、体が震えるなど、病気の症状として震えが起きる病気はいくつかある。
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【第34回】パーキソン病との違い明確
本態性振戦(2)
重い物を長く持っていたりした後に手が震えたり、緊張すると手が震えたりする人がいる。「それは生理的震えで、まったく問題はありません。ところが、原因が分かってはいない震えが、手、首、声に出てくる人がいます。それは『本態性振戦』という病気です」と、順天堂大学医学部老人性疾患病態治療研究センター(東京都文京区)の水野美邦センター長。手、首、声の震えが本態性振戦の典型的な症状なのである。
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【第35回】非典型的なケースは左右差がある
本態性振戦(3)
体の震えを年のせいにしていませんか。ひょっとしたら、本態性振戦かもしれない。本態性振戦の典型的な症状は「首の震え」「手の震え」「声の震え」である。
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【第36回】QOL不自由と感じるなら治療
本態性振戦(4)
手、首、声の震えを典型的な症状とする疾患が本態性振戦。「手が震えるのではしで物を食べられない、手が震えて文字が書けない、首が震えて人前に出られないと、かなりQOL(生活の質)が低下している方がいらっしゃいます。ほっておいて問題のない疾患なのですが、ご本人が生活に不自由を感じられるようであれば、治療となります」と、順天堂大学医学部老人性疾患病態治療研究センター(東京都文京区)の水野美邦センター長が言うように、早期発見、早期治療を良しとする他の病気とは、多少対応が異なる。
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【第37回】ピーク50代と若い年代に発症
舌がん(1)
日本人の死因第1位の「がん」は、体のどの部位にもできる。多くのがんは発症年齢のピークが60代にあるが、20代の若年層にもみられ、ピークが50代と比較的若い年代に発症することから恐れられているのが「舌がん」。頭頸(けい)部がんの一種である。
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【第38回】口内炎2週間以上なら受診
舌がん(2)
口の中のがん、「口腔(こうくう)がん」の50~60%を占める「舌がん」は「とがった歯や不都合な入れ歯や詰め物の慢性的な刺激」「口腔内の不衛生」「たばこ、アルコール」などが発生要因と考えられている。それが日本頭頸(けい)部癌(がん)学会の「禁煙・節酒宣言」に結び付いた。06年6月15日のことである。喫煙と過度の飲酒が頭頸部がんの発生に強くかかわっているからである。
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【第39回】専門医は視診で分かる
舌がん(3)
「舌の一部分に白い斑点ができた」「2週間以上たっても治らない口内炎がある」「舌にしみる感じがする」「舌がザラザラする」「舌に潰瘍(かいよう)ができた」「潰瘍から出血する」など、さまざまな舌の異変を感じて、人々は耳鼻咽喉(いんこう)科や頭頸(けい)部外科を受診する。最悪の状態として、舌がんが疑われるのである。
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【第40回】ステージ分類とリンパ節で治療方針
舌がん(4)
口の中、口腔(こうくう)がんの50~60%を占め、最も多い舌がん。精密検査で舌がんと診断されると治療に入る。「当然、その前にステージ分類が確認されます。T1はがんが2センチ以下、T2はがんが2センチを超えて4センチ以下、T3は4センチ以上、T4は周囲の組織にがんが浸潤した場合です」と話すのは東京医科歯科大学医学部付属病院(東京都文京区)頭頸(けい)部外科の岸本誠司教授。
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【第41回】10代後半から発症する人も
子宮内膜症(1)
今、若い女性にも増えているとして注目されているのが「子宮内膜症」。20年くらい前は女性の20~30人に1人といわれていたが、今は10人に1人ともいわれるほど。最も多いのは30代、40代だが、20代でも増えており、10代後半からすでに発症し、痛みに苦しんでいる人もいる。
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【第42回】月経痛がだんだんひどくなる
子宮内膜症(2)
「女性の10人に1人」と言われるほどにまで増えている子宮内膜症。子宮の内膜組織が子宮以外の場所にできる病気で、子宮以外の場所で、周期的に月経と同じ状態が起きる。
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【第43回】月ごと痛み増す場合は受診を
子宮内膜症(3)
月経時の強い痛みで女性を苦しめ、悩ませる子宮内膜症。子宮の内側ではなく、卵巣など周辺の臓器に内膜組織ができる病気である。「月経時の痛みが、月を追うごとに強くなる場合は婦人科を受診すべきです」と言うのは、東京医科大学病院(東京都新宿区)産科婦人科の井坂恵一教授。
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【第44回】リスク伴う治療法選択
子宮内膜症(4)
月経のたびに強い痛みに苦しめられる子宮内膜症は卵巣に最も多くできる。婦人科を受診して検査を受け、診断がつくと治療に入る。治療は「薬物療法」「手術」「UAE(子宮動脈塞栓=そくせん=術)」がある。
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【第45回】おねしょと違うぞ!!
夜尿症(1)
夜、眠っている間におもらしするのを「おねしょ」という。5、6歳で約19%(毎晩は5%)にみられるものの、その時期をすぎると、毎年約10%ずつ減少する。
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【第46回】治療の前に的確審査で診断を
夜尿症(2)
5、6歳をすぎて「おねしょ」が続く場合、適切な治療が望ましいことから「夜尿症」という。夜尿症のタイプには、抗利尿ホルモンの分泌が十分ではない「多尿型(ぐっしょり型)」、膀胱(ぼうこう)が小さく尿をためる力が弱い「膀胱型(ちょっぴり頻尿型)」、2つの型を併せ持つ「混合型」の3タイプがある。
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【第47回】3原則は「起こさず、焦らず、怒らず」
夜尿症(3)
夜尿症の検査が終わり、「多尿型」「膀胱(ぼうこう)型」「混合型」のどのタイプか診断され、さらに重症度も判定されると、それぞれに合った治療がスタートする。「夜尿症は薬を飲めば治るものではありません。まずは、生活指導をしっかり守ることから始めると、薬の効果も出てきます」と、ほあし子どものこころクリニック(東京都世田谷区)の帆足英一院長はまず生活指導を強調する。
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【第48回】「アラーム療法」で改善の兆し
夜尿症(4)
夜尿症には「多尿型」「膀胱(ぼうこう)型」「混合型」の3タイプある。より厳密にいうと「解離型」といわれる難治性の夜尿症が加わる。「難治性の夜尿症は、生活指導と薬物療法を行っても一向に改善をみない夜尿をいいます。重症度の判定で『重症』、しかも治療期間が2年をすぎても改善しないと難治性と考えてよいでしょう」と、ほあし子どものこころクリニック(東京都世田谷区)帆足英一院長は言う。
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【第49回】以前は慢性や神経性と診断
機能性胃腸症(1)
機能性胃腸症という病気をご存じだろうか。10年くらい前から機能性胃腸症の病名が出てきて、注目を集めている。
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【第50回】約60%は「運命不全型」
機能性胃腸症(2)
日本人の4人に1人は訴える「胃の痛み」「腹部膨満感」「吐き気」「食欲不振」「胃のもたれ」「胸焼け」。その症状を訴える人の3人に1人が医療機関を受診し、そして50%以上が機能性胃腸症と診断されている。
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【第51回】ストレス解消、生活習慣の改善
機能性胃腸症(3)
上腹部痛、胃もたれ、腹部膨満感、胸焼け、食欲不振などの症状があるものの、器質的疾患がない病気を機能性胃腸症という。胃の運動機能の低下が原因とされる。タイプは胃もたれなどの症状が中心となる「運動不全型」、痛みがより強く出る「潰瘍(かいよう)型」、どちらの症状も出る「非特異型」の3つがある。
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【第52回】吐き気なくした経鼻内視鏡
機能性胃腸症(4)
患者の多い機能性胃腸症は、上腹部痛のほか、胃もたれ、腹部膨満感、胸焼け、食欲不振などの症状があるものの器質的疾患がない。
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【第53回】血便は重要なサイン
【第53回】血便は重要なサイン
直腸がん(1)
肺がん、胃がんに次いで、日本のがん死亡者数で3番目に多いのが大腸がん。05年は4万830人。かつて21世紀に入ると、肺がんや胃がんと肩を並べるといわれていたが、その予想は運良く外れ、死亡者数の伸びはそれほどではない。「がん健診や人間ドックなどで早期に発見されるからです」と、大腸がんの内視鏡手術で知られる要町病院付属消化器がんセンター(東京都豊島区)の太田博俊センター長はいう。
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【第54回】深達度で治療法決まる
直腸がん(2)
大腸は結腸と直腸に分けている。結腸の壁は内側から「粘膜」「粘膜下層」「固有筋層」「漿膜(しょうまく)」となっている。直腸は漿膜がない。このうち、粘膜下層までにとどまっているがんを「早期がん」といい、固有筋層に達していると「進行がん」となる。がんの深さは「深達度」といい、直腸では以下のように決められている。
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【第55回】内視鏡、腹腔鏡…治療法いろいろ
直腸がん(3)
大腸がんには結腸がんと直腸がんがある。日本人の大腸は約2メートルで、最後の肛門(こうもん)の手前にある直腸は、わずか15センチ。残り185センチは結腸である。が、大腸がんの30%は直腸がんが占めている。直腸がんの状態が精密検査で詳しく分かると、治療となる。治療には「内視鏡治療」「腹腔(ふくくう)鏡手術」「外科療法」「放射線療法」「化学療法」が行われている。どれを選択するかは、がんの深達度、形、大きさ、場所、患者の状態など総合的に考え、十分な話し合いの上で決定される。
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【第56回】肛門近い場合はパラシュート法
直腸がん(4)
直腸がんは、結腸がんのように、早期がんであれば何でも「内視鏡治療」や「腹腔(ふくくう)鏡手術」といった、体に優しい手術が適応となるのではない。「そういった治療の対象はS状結腸に近い、直腸の上部にできたがんの場合です」と、要町病院付属消化器がんセンター(東京都豊島区)の太田博俊センター長。つまり、体に優しい治療は、直腸がんが肛門(こうもん)に近いところにできると、受けられないのか。
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【第57回】パソコン1日仕事も多い要因
下肢静脈瘤(1)
下肢のふくらはぎや、それより内側などの血管がモコモコと盛りあがる。「見た目が悪い」だけではなく、「脚が痛い」「だるい」「重い」「疲れやすい」「脚がむくむ」「脚がつる」といった症状もある。これが「下肢静脈瘤(りゅう)」である。
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【第58回】重大な合併症 エコノミー症候群
下肢静脈瘤(2)
パソコンに1日中向かって仕事をしている人が多くなり、下肢静脈瘤(りゅう)で悩む人が増えている。「下肢静脈瘤は脚の静脈が逆流のため、こぶ状に拡張、変形した状態です」とは、神楽坂D・S・マイクリニック(東京都新宿区)の松橋亘院長。下肢静脈瘤の日帰り手術のスペシャリストである。
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【第59回】超音波か造影検査で異常発見
下肢静脈瘤(3)
「脚のむくみを訴えて受診される方が多くいらっしゃいます。その60%が下肢深部静脈弁不全症、残り40%が下肢静脈瘤(りゅう)です」と言うのは、下肢静脈瘤手術のスペシャリスト、神楽坂D・S・マイクリニック(東京都新宿区)の松橋亘院長。
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【第60回】軽度は入院なし、中度以上も1泊のみ
下肢静脈瘤(4)
脚の静脈の逆流でこぶ状に拡張、変形した下肢静脈瘤(りゅう)は、検査で診断がつくと、状態によって治療方法が決定する。「治療は『静脈瘤硬化療法』『ストリッピング術』『弾性ストッキング』の3つの方法、また、これらを組み合わせて行います」。下肢静脈瘤治療のスペシャリスト、神楽坂D・S・マイクリニック(東京都新宿区)の松橋亘院長は言う。
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【第61回】唾液の量の減少と質の異常
ドライマウス(1)
目が乾くドライアイ。この病気は知らない人はいないほどに浸透した。そして今、ドライマウスも次第に認知度を上げ始めている。「目だけでなく、口、髪、皮膚も、みんな乾いています。『乾きの時代』になってきています」と言うのは、鶴見大学歯学部付属病院(横浜市鶴見区)ドライマウス外来を担当する斎藤一郎教授。「都市部の湿度が100年前と比較して約10%も下がっているという調査もあります。いかに『乾きと付き合っていくか』は非常に重要な問題なのです」。
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【第62回】不必要な薬服用で発症も
ドライマウス(2)
現代病として注目を集めている病気の1つにドライマウスがある。唾液(だえき)の量の減少と質の異常をきたす病気で、QOL(生活の質)を悪くする。
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