健康連載ブログ

予防歯科最新情報

【第1回】すでに虫歯は珍しい病気/こいけ歯科医院小池匠医師

 「できれば、歯医者は行きたくないね」と言う人は少なくない。歯を削られる時の音や、頭にまで伝わる振動や痛みは実に不愉快なものだ。

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【第2回】「かかりつけ医院」を持つ

 「昔はビールの栓を歯で抜いたり、歯の強さをよく自慢したものです」。東京・江戸川区にある宇田川歯科医院の診察台で、懐かしそうに話すのは、建設業を営むUさん(59)。毎月1回必ずこの歯医者を訪れる。担当の歯科衛生士に45分をかけて歯槽膿漏(のうろう)の進行を予防するための歯のクリーニングしてもらうのだ。歯槽膿漏は歯周病が進行して起こり、歯が揺れたり、歯茎から膿(うみ)が出たりする状態だ。

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【第3回】歯周病は禁煙とクリーニングで

 「親知らずが痛むのです。ほかの歯医者さんでは『大学病院でないと抜けない』と治療を断られたのですが、『先生なら抜いてくれるかも』と知人から聞いて」。初診で杉山歯科医院(千葉県八千代市)を訪ねたTさん(35)はつらそうにほおを押さえた。「すぐにでも抜歯をしてもらいたい」とTさんは希望したのだが…。

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【第4回】40代歯周病の56%が喫煙者

 「3、2、3、3、4…」。歯科衛生士が患者の歯茎に細い針のようなものをつけながら、数字を言い、それをメモしていく。ポケットプローピングと呼ばれる歯周ポケットの検査だ。

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【第5回】定期検診で口腔ケアは健康の要

 「お体のことで何か気になっていることはありますか」。

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【第6回】理髪店に行く感覚で白い葉を保つ

「ミント、ストロベリー、オレンジ、チョコレート、香りなし、どれがいいですか?」。トレーに載った5種類のチューブを指さして歯科衛生士の女性が、患者のKさん(33)に尋ねた。「じゃあ今日はチョコレート味で」とKさんは、磨きたての白い歯を見せて笑顔で応える。

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【第7回】自慢の歯のためにかかりつけ医を

 「はい。今日はこれで終わりです。じゃあ、また半年後、夏休みにでも来てね」と診察を終えた先生。歯科衛生士が磨き上げて真っ白になった歯を見せて、笑顔でうなずいたのは全寮制高校に通うN君(16)だ。N君は寮から戻る夏休みと冬休みに歯科検診とクリーニングを欠かさない。

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【第8回】初期虫歯なら削らず歯磨きを

 高校受験を目前に控え、勉強に励むS子さん(15)。これまでほとんど虫歯はなかったのだが、つい勉強中、あめやクッキーなどを口に放り込む習慣がついてしまった。

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【第9回】年3回の定期診断で虫歯ゼロ

 「やっぱり遺伝だからだめでしょうか?」。お母さんが、当時幼稚園生だった長男のK君を連れて杉山歯科医院(千葉県八千代市)に来たのは9年前のこと。小さな前歯は、いわゆるみそっ歯で、真っ黒になっていた。奥歯にも幾つもの虫歯が見られた。

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【番外編】記録がしっかりしている歯科医を

 歯医者さんの腕の良しあしは、なかなかすぐには判断がつかない。その時は虫歯の治療がうまくいったように思えても、すぐに再発してしまうような治療もあるし、治療の質そのものをその場で素人がすることはまず不可能だ。

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【第10回】高齢者や障害者に優しいバリアフリー

 「僕の歯科医としてのアイデンティティーが揺らいだのは、十数年前、自宅のベッドで生活する若い筋ジストロフィーの男性患者さんの口の中を診た時です」と話すのは、オフィスビル聖路加タワーの1階にある馬見塚デンタルクリニック(東京・中央区)の馬見塚賢一郎医師。

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【第11回】歯磨き後にキシリトール入りガム

 「ごちそうさまでした」。埼玉県秩父市にあるちちぶ幼稚園。昼食を終えた園児たちが弁当箱の片付けを終えると、真っ先に走って行くのは洗面所だ。洗面所の壁にずらりと並べてかけられた色とりどりの歯ブラシを手にして、園児たちが歯を磨く。

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【第12回】幼児から10代の時期に口腔育成

 「永久歯が生える前から当院に定期検診に通ってくれている子どもの患者さんは、ほぼ100%虫歯がありません」と胸を張って言い切るのは今井歯科クリニック(埼玉県秩父市)の今井美行医師だ。

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【第13回】20歳までに口の環境つくる

 「無理なく、楽しく、確実に、が予防についての私たちの合言葉です」と話すのは今井歯科クリニック(埼玉県秩父市)の今井美行医師。この医院に継続して通っている18歳以下の子どもたちのほぼ全員が虫歯なしの状態を維持している。

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【第14回】いい歯科医は長期的なケア計画

 ここ数年、歯医者さんが増えている。今年7月の調査によると、日本歯科医師会に加入している全国の開業医(勤務医、公務員、70歳以上を除く)は5万3544人で、ここ10年で2700人以上の増加となる。

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【第15回】チーム医療に欠かせない衛生士

 「いい歯科医院を探したいと思ったら、まず歯科医院に電話をし『歯のクリーニングをして欲しいのですが、歯科衛生士さんはいますか』と尋ねてください。これが一番、簡単です」と話すのは、口腔(こうくう)ケア用品メーカー(株)オーラル・ケアの社長で、歯科医療コンサルタントでもある大竹喜一氏だ。

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【第16回】一緒に頑張ってくれる歯科衛生士

 「お疲れさま。もうお口閉じていいですよ。これまで随分いろいろな治療を受けてきてご苦労なさったのね。大変でしたねえ」。虫歯の治療のために初めて行った歯科医院の診察室。歯科衛生士という名札をつけ、白衣を着た女性が口の中を診察した後に、K子さんの両ほおを手のひらで包み、あごを優しく閉じてくれながら、こう言った。

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【第17回】保険から自費にシステム改定

 「○○様 本日はお時間とお約束をいただきありがとうございます。リラックスしたケアタイムをご提供させていただきます。お気づきの点がございましたら、お気軽におっしゃってください」。診察いすの棚には、患者の名前とメッセージが書かれたカード立てが置かれている。院内にはアロマテラピーがたかれ、ラベンダーが香る。やわらかいピンク色で統一された診察空間は、ロールブラインドで仕切られ、照明も温かいオレンジ系だ。

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【第18回】恐怖和らげるカウンセリング

 主婦のK子さんは46歳。中、高校生の母親だが、昔から虫歯に悩み、歯科医を転々とする「ドクターショッピング」を続けてきた。長年気になっていた歯の治療に通う決心をしたものの、歯科医は苦手で心を閉ざして耐える場所だと思っていた。そんなK子さんが出会ったのが、こいけ歯科医院(川崎市)の歯科衛生士によるカウンセリングだった。

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【第19回】ホームケアの意識引き出す

 「T子さん、よく磨けていますね。歯茎も引き締まって、もうばっちり健康ですよ。この調子」。

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【第20回】唾液検査で虫歯リスク分析

 「はい。今日は先週していただいたサリバ検査(唾液=だえき=検査)の結果が出ましたので、このお話から始めましょう」。こいけ歯科医院(川崎市)の診察室。診察台には中学2年生のR君。隣にはお母さんも座っている。

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【第21回】見た目だけ整えても長持ちしない

 都内で広告代理店を経営するHさんは60歳。堂々たる体格に明るい笑顔が印象的だ。だが、Hさんは1年ほど前に入れた前歯の差し歯が気に入らない。形が入れ歯のようにそろいすぎているし、色も黄色っぽい。歯茎のピンクの部分が黒ずんでいるし、でこぼこなのもなんだか格好良くない。立場上、人前で話をすることも多いが、口臭もあるような気がして不安だし、近ごろは以前のように豪快に笑うことにも、抵抗を感じるのだ。

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【第22回】矯正で歯周病対策

 Tさんは60歳。30年勤めた証券会社を、先日退職した。在職中から気になっていた虫歯を治そうと行った歯医者で、歯周病であることを指摘された。

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【第23回】歯列矯正に年齢制限なし

 「先生、私、この受け口を治したいです」。旅行関係の会社に長年勤務しているK子さんが、斎藤矯正歯科(千葉県八千代市)を訪れたのは3年前のこと。当時57歳だった。

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【第24回】「受け口」矯正と外科手術

 Y子さんは子どものころから上の歯列よりも下の歯列が前にあり、下あごが前に出たいわゆる「受け口」で、これを中学時代からとても気にしていた。高校3年生の時、思い悩んだ末に母親と矯正歯科専門医院である田中矯正歯科の田中千元医師(千葉県市川市)を訪れた。

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【第25回】人工歯も透明感ある自然な色

 カシャ。「はい次の色」「はい次」。カシャ。診察台のK子さん(30)の前歯の横に、歯科衛生士が人工歯のサンプルを次々に並べる。馬見塚デンタルクリニック(東京都中央区)の馬見塚賢一郎医師が、接写レンズをつけた大きな一眼レフカメラで手早くその口元を撮影する。

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【第26回】インプラントは経験豊富な医師に

 オフィスビル聖路加タワーの1階にある馬見塚デンタルクリニック(東京都中央区)は診察台が11台、歯科医師が7人、歯科衛生士が9人という大規模なクリニックだ。予防歯科に力を入れているが、手術室では1日1、2件のインプラントの手術が行われる。この日も夕方から行われるインプラント手術のため、3時台から作業衣に手袋をしたスタッフが手術室の滅菌などの準備作業を行っていた。

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【第27回】矯正装置もファッション化

 「そろそろクリスマスだから赤と緑にしようかな。順番は2個ずつ赤、緑の順でお願いします」。外資系の車販売会社の営業マンSさんは24歳。選んだのは、歯につける透明の矯正装置(ブラケット)にワイヤを止めるカラーゴムの色の組み合わせだ。

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【第28回】健康のための矯正治療増加

 「夫の定年前、高額医療控除が受けられる時期に、子どものころから気になっていた歯並びを治したいのです」と話すのは55歳の主婦のA子さん。「今、小学生の息子と一緒に矯正しています。家族4人で歯を見せた笑顔の写真を撮りたい」と29歳の主婦T子さん。「きれいな歯並びで笑いたい」という希望を持って矯正歯科の門をたたく大人の女性が増えている。

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【第29回】歯にかかる力をコントロール

 「外れた金属の内面を見てください。黒くなっていた部分は、長い間、接着剤がはがれかかって、金属と歯の間の一部にすき間があいていたところなのです」。食事中に金属が外れて来院した初診のY子さん(58)に、静かな口調で虫歯の原因の説明を始めたのは、太田歯科医院(東京都豊島区)の太田裕明医師。

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【弟30回】治療の接着に綿密な強度計算

 「マンションは耐震強度計算を行っているのに、歯の治療の接着には具体的な強度計算といった考え方はほとんど導入されていない。勘や経験に頼っているのが現実です」と指摘するのは、太田歯科医院(東京都豊島区)の太田裕明医師だ。歯の治療は物理的な面では、数十年、あるいはもっと遅れているのかもしれないという。

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【第31回】「本当の医療は保険で実現できない」

 T子さん(28)は食事のときに奥歯に痛みを感じて来院した。太田歯科医院(東京都豊島区)の太田裕明医師はレーザー光線を用いた虫歯診断機で検査した後、眼鏡に取り付けられた4・5倍のルーペを使って、1つ1つの歯を丁寧に調べていく。その後、簡単なかみ合わせの検査を行ってから、静かな口調で現在の状況を説明する。「前の歯医者さんでせっかく入れていただいた金属に無理な力がかかっていますね。表面には虫歯が見られないのですが、内部で虫歯が進行しているようです。接着剤が崩れてきているのでしょう」。

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【第32回】歯ぎしりで虫歯になる?

 「ちゃんと磨いているのに、前に治療した歯が次々に虫歯になってしまい、どこの歯医者さんに行っても何年たっても治療が終わらない」という深刻な悩みを訴えるのは出版社に勤務するA子さん(48)。虫歯を削って金属などを接着剤でつけた歯は何年かすると、虫歯になる場合が多い。そういった金属の耐用年数は6~7年なのではないかという説さえある。

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【第33回】かみ合わせ調整で歯周病治療

 歯医者さんに勧められて、3カ月に1回、歯のクリーニングとフッ素を塗りに歯科医院に通い続けて4年がたつ会社員のYさん(33)。「歯のクリーニングに通うようになってから、朝起きた時の口の中のネバネバした感じもなくなり、歯茎の炎症も治まってきた」と言う。欧州での統計で予防が虫歯を防ぐのに、とても効果的であることは実証されている。

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【第34回】負担が少ない義歯テレスコープ

 歯を抜いた場合には、残った歯にバネをかけて取り外し式の「入れ歯」を作る方法が一般的だ。しかし、健康な歯にバネをかけて揺すってしまうために、歯に負担が大きく、将来、歯を失いやすい。また、入れ歯自体が動いて食事がしにくいという欠点がある。

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【第35回】歯を食いしばってませんか?

 「これまでに歯ぎしりしているとか、歯を食いしばっているって言われたことはありますか?」「いやあ、特には。寝てる時ですか? 今度主人に聞いてみますけど」。

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【第36回】「顔の脱力」で歯の寿命のばす

 「昼間、仕事に夢中になると奥歯をかみしめたり、舌を上あごに吸い付けたりしていませんか?」。笠島歯科室(東京都豊島区)の笠島生也医師は、患者によくこんな質問をする。虫歯や歯周病の原因には、細菌の問題があると考えられているが、日常生活の中の「歯ぎしり」や「歯の食いしばり」も歯や歯茎に大きなダメージを与えるものだからだ。

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【第37回】自己暗示で歯ぎしり改善

 「起きたばかりなのに、肩もあごもへとへとに疲れた感じです」。ビジネスマンのKさん(45)は虫歯の治療を目的に、かかりつけ医である笠島歯科室(東京都豊島区)に来たのだが、最近毎朝、あごの痛みで目が覚めることをカウンセリングした歯科衛生士に訴えた。

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【第38回】無痛のうちから虫歯に先手

 商店街の中にある笠島歯科室(東京都豊島区)は、町のかかりつけ医としていつも地域の患者さんでいっぱいだ。予約制で、時間を十分取り、患者1人1人を丁寧に診察するが、入れ歯の調子が悪くなったおばあちゃんがふらっと訪ねてきた時もスタッフは当たり前のように笑顔で受け入れる。

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【第39回】30代は入れ歯の曲がり角

 「20代に前歯の1本が虫歯になり、白いプラスチックで治療をしたのですが、それが何年かに1度はとれてしまいます。今回もとれたので治したいのですが、できれば前歯をきれいにしたいので2本差し歯とかにできないかと…」。

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【第40回】模型で5年後の歯型観察

 自営業のSさん(30)は、5年ほど前に別の歯科医院で治療した上の歯の根元に痛みを感じて笠島歯科室(東京都豊島区)を受診した。笠島生也医師は、Sさんが訴える歯だけでなく、ほかの歯の状態も診察し、Sさんに鏡を渡して説明を始めた。「歯のここ、何となく曇った感じで美しくないですよね。まずこれをきれいにして感染源を取ってちゃんと治しましょう。虫歯自体は大したことないですよ」。

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【第41回】自費で定期健診とメンテナンス

 「僕が定期検診をしている8歳の子どもですが、一家で帰省した時に前歯をぶつけて、その町にある歯医者さんに行ったら『永久歯に虫歯があるので削りましょう』と指摘されたというのです。歯は少し変色していた程度で全く虫歯ではありません」と苦々しい口調で話すのはこいけ歯科医院(川崎市)の小池匠医師だ。

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【第42回】出産1カ月前に唾液検査を

 出産を控えた妊婦さんたちが、テーブルを囲んで、妊娠中の健康管理や出産後の子育てを学んでいる。埼玉県秩父市にある関口産婦人科が定期的に行う母親教室だ。

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【番外編】歯を削ってはいけない!!

 「歯は削ってはいけません」「歯は治療を何回もするほどに必ず悪くなっていきます」。予防に力を入れる歯科医師から繰り返し出てくるキーワードが「削ってはいけない」という言葉だ。

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【第43回】乳歯集め楽しむ子供たち

 「先生、ここ抜けた~ほらあ」。小学3年生のT君がうれしそうに小さな乳歯を差し出した。消毒してもらった抜けた歯を子どもたちは診察室にある子ども専用ロッカーの棚にある自分専用の箱にしまいにいく。カラカラと音のする箱には子どもたちの乳歯が大切に保管されている。

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【第44回】お母さん、医師、衛生士でスクラム

 歯科医院は、適切な治療を患者に提供する場所であると同時に、患者が「自分の口の健康管理について知る教育の場」と話すのは神奈川県海老名市にあるベル歯科医院の鈴木彰医師だ。

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【第45回】口の健康にプロフェッショナル・ケア

 「10年以上も前のお正月のことです。硬いものをかんだ時、右の奥歯の辺りにズーンとくる鈍い痛みを感じました。虫歯の痛みとは違う、初めて経験する感覚でした」と話すのは会社員のYさん(40)。慌てて家族が通院していたベル歯科医院(神奈川県海老名市)に駆け込んだ。検査の結果、かみ合わせに問題があることが判明。この時はかみ合わせで当たっている歯を少し削るだけで痛みはすっかり取れた。

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【第46回】自然なコンポジットレジン

 「5秒前、4、3、2、1」。タイマーを見つめる歯科衛生士がカウントと同時にパレットの液体をつけた小さな筆を医師に手渡して歯に液体を塗り、ピストルのような器械で素早く青色の光線を当てる。同じタイミングの動作が3回繰り返される。ベル歯科医院(神奈川県海老名市)で行われている光重合型コンポジットレジンと呼ばれる特殊なプラスチックを使った、虫歯治療の光景だ。

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【第47回】「日用品」入れ歯はメンテナンス要

 「ああ、ぴったり。これで何でもかめます」。Kさん(92)は、わたなべ歯科(埼玉県春日部市)の診察台に座って、入れ歯の入った口元をほころばせた。

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【第48回】介護用くるリーナできれいに

 街路樹の並木、坂道、商店街を2台の電動自転車が駆け抜ける。デイパックを背負いペダルをこぐのは、「ふれあい歯科ごとう」(東京都新宿区)の五島朋幸医師と歯科衛生士の佐藤由紀子さん。自転車の前のカゴには歯科の7つ道具とカルテが収められている。

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【第49回】かんで食べる喜び

 「はい。じゃあちょっと見ましょう」。自宅のダイニングテーブルに腰掛けたS子さん(80)は、入れ歯を外して五島朋幸医師に差し出した。「上のところが少し当たって痛いんです」。S子さんはちょっとろれつが回らない感じで話しにくそうだ。

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【第50回】のどマッサージで唾液分泌促す

 「いつも口が渇いてしまい。ペットボトルが手放せません」と話すのは、ビジネスマンのS男さん(36)。口の渇きをひどく感じるようになったのは1年前。仕事のストレスで眠れなくなり、神経科のクリニックにかかって軽い抗うつ剤を服用するようになってからだ。現在は不眠も解消し、精神的にも落ち着いてきている。だが精神科で処方される薬には、唾液(だえき)の分泌を抑える作用があるものも多く、口の渇きを訴える人が少なくない。極度のストレスや更年期障害でも唾液の分泌は悪くなる。「特に11月ごろから2月ごろは、空気も乾燥するため、口の渇きの問題は深刻になります」と話すのはふれあい歯科ごとう(東京都新宿区)の五島朋幸医師だ。

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【第51回】生活や趣味に合わせた矯正

 「では、鏡を見ながら自分で外す練習をしてみましょう」。T子さん(21)は両手で歯列にはめたプラスチックの透明なマウスピースをそっと外し、再びつけると満足そうにほほ笑んだ。この透明のマウスピースはインビザラインという矯正法で使うアライナーと呼ばれる装置だ。「歯並びは良くしたいけれど、矯正歯科装置のワイヤには抵抗がある」というT子さんが歯科医から紹介されたのが、のぶしま矯正歯科(埼玉県蕨市)。この日初めてアライナーを装着した。

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【第52回】矯正でかみ合わせ治療

【第52回】矯正でかみ合わせ治療

 インテリアデザイナーのK子さんは最近、口を開けると両耳の前の辺りでコキッと音がする。仕事柄、コンピューターの前に座って図面を引いている時間も長く、集中して仕事をしていると、つい奥歯を強くかみしめてしまうようで、あごが疲れているのが自分でも分かるし、肩凝りや腰痛もひどい。

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【第53回】健康、機能面追求の矯正

 「歯の矯正」という言葉を聞いた時、まず思い浮かべるのは矯正装置であり、「見た目をきれいにする」という美容面のメリットだろう。だが、矯正歯科医と話してみると、むしろ健康面、機能面を追求する医療であることが分かる。

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【第54回】発見は早く、治療は遅く

 「虫歯は早くきちんと見つけていれば、治療はほとんど不要です。歯科医が治る程度の初期虫歯を見つけて管理できないことが問題です」と話すのは杉並保健所に勤務する岡田弥生医師。区内5カ所の保健センターで子どもたちの歯科健診を担当している。

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【第55回】歯を長持ちさせるルール

 予防というキーワードで見た場合、どの年代でも注意して行うべきことがある。予防に力を入れた医療を行っているベル歯科医院(神奈川県海老名市)で鈴木彰医師が提唱し、実践している「歯を長持ちさせる秘訣(ひけつ)」と題するルールを紹介しよう。

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【第56回】「感染管理」しっかりチェック

 あなたの通っている歯科医院では、口に入れる器具類は、パックに入れて滅菌されたものを使用しているだろうか? 予防に力を入れている歯科医院には共通する3つのポイントがある。第1は歯を削ることに非常に慎重なこと。第2は歯科衛生士が治療の現場で主体的に技術や情報を発信していること。そして第3は感染症対策をしていることだ。

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【第57回】将来は歯科衛生士が主役に

 一生懸命歯を磨いても虫歯になる人がいる。一方で、ほとんど歯磨きをしなくても歯医者に行ったことがない人もいる。歯は丈夫なのに歯周病になってしまう人もいる。口腔(こうくう)内には、さまざまな常在菌がおり、虫歯や歯周病になるかどうかは、原因となる菌がどのくらいいて、活動しているかによって決まるためだ。菌の多い人はリスクが高く、定期的な検診、プロの清掃や家庭での丁寧な歯磨きが必要だ。

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【第58回】信頼できるかかかりつけ医を

 「予防の大切さをもっと積極的にアピールしよう」「患者さんと丁寧にコミュニケーションをとり、歯科医や歯科衛生士がパートナーとして口腔(こうくう)の健康を守ることで予防の意義を浸透させよう」。11月18、19日の2日間、予防中心の歯科医療を展開している歯科医の集まりである日本ヘルスケア歯科研究会(会員5166人)による「日本ヘルスケアミーティング2006」という学会が都内で開かれた。歯科医療の軸足が治療から予防へと転換していく中、今後の予防歯科について活発な議論がなされた。

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【第59回】今すぐに食後の歯ブラシ励行/最終回

 「虫歯は早く削って詰めるしかない」「年を取ったら歯が抜けて入れ歯になるのは仕方のないこと」。こんな考えを持っていませんか? もしそうなら、時代遅れ。初期虫歯は、きちんと管理することで回復したり、現状を維持できることが多い。歯は削らなければ、長持ちするし、そう簡単に入れ歯にはならない。

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