健康連載ブログ

2005年12月23日

中年男の養生学

【第15回】3大ED薬の実力度

「バイアグラ、レビトラ、シアリス3大ED薬の実力度」

 昨年6月、ED(勃起=ぼっき=障害)の経口治療薬として、新たにバイエル薬品から「レビトラ」が発売された。98年に発売された「バイアグラ」とどう違うのか。

 これらの薬の治験を行ったやじま泌尿器科クリニック(神奈川県相模原市)の矢島通孝院長は、次のように説明する。「勃起を促すcGMP(サイクリックグアノシン1リン酸)を分解する酵素のPDE-5(ホスホジエステラーゼ・タイプ5)を阻害するという点で、どちらも同じです。ただし、服用の際の状況に差があります」。

 「バイアグラ」は、性交の1時間ほど前の空腹時に服用する必要がある。そのため、彼女や妻との食後にというわけにはいかない。一方の「レビトラ」は、空腹に関係なく1時間前に服用できるのが特徴。食事をしながらムードを盛り上げることも可能だ。

 「性交のタイミングが取りやすいことから、『バイアグラ』から『レビトラ』に移る患者さんは多い。ただし、『レビトラ』も、脂っこい食事の後に服用すると、効きが悪くなる傾向にあります」(矢島院長)。

 このようにED治療を行う専門医療機関では、2剤を扱っている。「バイアグラ」で効果がなくても、「レビトラ」という新たな治療薬により、EDは改善しやすくなっているのだ。

 さらに、矢島院長は昨年、米国イーライリリー社の経口ED治療薬「シアリス」の国内治験も行っている。この薬も、PDE-5の阻害薬なのだが、食事の有無に関係なく、効果の持続時間が長いのが特徴。
 「効果は36~48時間持続します。そのため、既に承認を受けて発売されている海外では“ウィークエンド・ピル”といわれています。土曜日にのめば日曜日にまで効果が持続するからです。3カ月の治験では評判が良く、日本でも承認されて発売されれば、さらに治療薬の選択肢が増えることになります」(矢島院長)。

 現在、ED3大治療薬として、個人輸入をしている人もいるが、まがい物も存在してるのでご用心。また副作用や服用禁忌の疾患もあるだけに、医療機関で診断を受けてか%

December 23, 2005 10:08 AM