健康連載ブログ

2005年07月14日

アンチエイジング医学最前線

【第3回】人間ドックも取り入れ

今なぜアンチエイジング医学なのか

 アンチエイジング医学は、老化に着目した医学である。老化には個人差もある。どのように老化度を判定するのか、その基準はどうなるのか。アンチエイジング医学を実践するスタート点になる。

 6月に京都市で開催された第5回日本抗加齢医学会総会の会長を務めた吉川敏一・京都府立医科大学教授は「ある程度、老化度が判定できるようになってきたことも今後、アンチエイジング医学が究極の予防医学として期待される点だと思います」と語る。

 老化度を計る検査技術はかなり発達している。近年、人間ドッグにアンチエイジング医学を取り入れた老化度判定ドッグも多くなっている。検査方法としては<1>問診<2>基本測定(身長・体重・血圧)<3>血液・生化学検査<4>内分泌検査<5>高次脳機能検査<6>骨密度検査<7>動脈硬化度検査―などを行う。

 「老化度は実際の年齢と比べて若いのか衰えているのかを示します。年齢によって基準値があります。通常の健康診断や人間ドッグより厳しく設定しているのもアンチエイジング医学の1つの特徴です」と吉川教授は強調する。

 アンチエイジング医学が目標とするのが、生活の質(QOL)を高く保ちつつ寿命を全うすることだからでもある。そして新しい分野であるため、老化度判定の基準も今後の進展でより正確にする研究が欠かせない。

 「検査技術の進歩はアンチエイジング医学に不可欠です。動脈硬化度を計る検査方法はありますが、それが正確なものかどうかは現状ではあいまいな点もあります。ただ老化をさまざまな角度から検査することで、生活指導や治療選択のためのガイドラインになり得ることは確実です」(吉川教授)。

 検査データを基にしたアンチエイジング指導は、生活療法(食事・運動・精神療法)、サプリメント指導、ホルモン補充、免疫強化療法、抗酸化療法など幅広い選択がある。具体的目標として動脈硬化を防ぐ、寝たきりを防ぐ、認知症(痴呆症)を防ぐ、がんを防ぐなどが挙げられている。

【ジャーナリスト 小野隆司】

◆加齢度の全体評価
 アンチエイジングドックの検査では年齢による平均値も出るが、その点は重視していない。それよりも検査を受けた個人個人のバランスが問題。アンバランスが老化を推進するためだ。その人に合った治療(テーラーメード治療)がアンチエイジング医学の特長になる。

July 14, 2005 10:18 AM

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.nikkansports.com/mt/mt-tb.cgi/1279

このリストは、次のエントリーを参照しています: 【第3回】人間ドックも取り入れ:

» Dr.Kプロデュースのスキンケア商品日本上陸!! from 流行早耳情報局
2006年7月。。。【カルフォルニアの皮膚科医Dr.Kがプロデュースする、まったく新しいアンチエイジング・スキンケアが日本上陸します…】つまり、今月ですね!そう... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2006年09月02日 08:32

» party poker from party poker
かねこさん2周半お疲れ様でした。 [続きを読む]

トラックバック時刻: 2006年10月06日 17:00

» betting from betting
かねこさん2周半お疲れ様でした。 [続きを読む]

トラックバック時刻: 2006年10月07日 02:02

» card gambling from card gambling
たまに来ますのでよろしくお願いします。 [続きを読む]

トラックバック時刻: 2006年10月13日 21:26

» buy cialis from buy cialis
たまに来ますのでよろしくお願いします。 [続きを読む]

トラックバック時刻: 2006年10月14日 20:09