2007年02月14日
【1.犬を飼う前に】 (8)食事選び
愛犬を家に迎えた日から犬の食事をあげなくてはなりませんので、犬を迎える前日までに食事を用意しておきましょう。ここで飼い主さんが迷うのが、「何をあげたらよいのだろう。」ということです。
犬は普段食べているものに内臓を合わせる特徴があり、普段食べているものと全く異なるものに突然変えてしまったとき、受け入れられずにおなかの調子を崩してしまうことがあります。もちろん、毎日異なる食べ物を与え続けるのも、お腹を安定させることができませんので良くありません。
つまり、最初に準備する食事は、これまで食べていたものがベストなのです。そこで、ペットショップやブリーダーなど、子犬を買うところから、今食べているものを聞いておき、それを準備しておきましょう。
犬の食事は、高価なものから安価ものまで色々出ていますが、どの犬にでも絶対あうフードは無いのです。つまり、フードを与えながら、愛犬の健康状態をみて、合っているのかどうかを飼い主が見極めていかなくてはなりません。
子犬を飼い始めたら、ペットショップやブリーダーから聞いた、これまで与えていたものをあげます。そして、そのフードが合っているかどうかを見極めてみましょう。見極めるポイントは、「便が柔らかくないかどうか」「毛づやが悪くないかどうか」「子犬の場合体重がきちんと増えるかどうか」などです。とくに便が柔らかく妙に多いと感じるものは、消化と吸収が上手くいっていない可能性が高いので、別のものにしてみるのも一つの手です。もちろん、紹介されたフードが稀少で手に入りにくいものの場合や、高額すぎて与え続けられそうに無い場合も他のものに変えて良いと言えます。
他のものに変える場合、先に述べましたように、急に全てを切り替えないようにします。最初の数日は、これまでのものと新しいものの配分を9:1で与え、数日様子を見て調子が良いようなら、8:2、7:3と、徐々に切り替えていきます。全て切り替えるのに2,3週間かけても良いので、犬の調子を見ながら配分を調節していきましょう。
ちなみに子犬の時期は体を成長させる時期なので、成犬以上の栄養が必要です。子犬の時期にきちんとした栄養を摂取することは、老化を遅らせることができ、長生きの秘訣にもなるのです。そこで、高カロリー・吸収率を可能とした「子犬用フード」が販売されています。子犬の時期はなるべく「子犬用」を与えるようにしましょう。
子犬用のフードを成犬に与えるのは肥満の原因になりますので、成犬には与えないようにしますが、妊娠時や出産後など、栄養が普段より必要な場合は与えることもあります。パピーフードから成犬用フードに切り替えるタイミングは、このコーナーの「生後6ヶ月以降のポイント」の時に紹介します。
February 14, 2007 05:59 PM
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