2007年01月17日
【1.犬を飼う前に】 (4)犬の選び方
犬種が決まり、購入先を決めますと、次に子犬そのものを選ぶことになるでしょう。実際ペットショップやブリーダーの元を訪れますと、たくさんの子犬がいて、どの犬を選ぶのかということで迷うものです。
健康な犬を選ぶのは当然のことです。お尻が異常に汚れていたり、元気がまったく無いような子犬は避けるべきです。健康体であることが確認できましたら、次は外見や性格で選びます。
気に入った毛色。心をつかむしぐさ。ここでは何よりフィーリングが大事なのですが、犬の性質を知っておくと、子犬の性格がある程度把握できます。
サークルの中に数頭子犬がいるときの簡単なテストは、ニコニコしながら小犬たちに声をかけてみることです。このときの子犬の反応は大きく3通りに分かれます。われ先にと声をかけた人のもとへ駆け寄って来る犬と、見向きもしない犬と、人のもとへ行きたいけど、真っ先に行く犬の勢いにおされて一歩引いてしまう犬です。
真っ先に来た子犬に対して、私と相性が良い! 私のことが好きなのだ! と思ってしまうものです。しかしその犬は、誰に対しても同じ行動をとっているのです。まったく見向きもしない犬も、出遅れる犬も、誰に対しても同じなのです。この犬たちの反応の違いは、性格の違いを表しています。
真っ先に来る犬は、好奇心旺盛で積極的な性格の持ち主で、群れの中では上位になりたがる性質が強い性質を持っています。積極的な性格を好む人には最適ですが、このタイプの犬の多くは粘り強く接していく必要があるため、初めて犬を飼う人には向かないことがあります。
まったく見向きもしない犬はまず、体の調子が良くない可能性があります。また、やや臆病な性格かもしれません。このタイプの犬は感受性が豊かで物覚えが良い反面、人間社会にとけ込ませるためには慎重に育てる必要がありますので、こちらも初めて犬を飼う人にはおすすめできません。
もっとも初心者に向くのは、真っ先に行く犬よりも一歩引くタイプの犬です。この犬は積極的過ぎない性格の場合が多く、人間社会では飼いやすい性格だと言えるのです。
もちろん、この性格の見分け方は大まかなものですし、どんな性格の犬でも飼い始めてからの接し方次第で人間社会で共存しやすい犬に育てることができます。犬の基本的な性格も大切ですが、最も大事なのは、飼い主さんの性格なのかも知れませんね。
January 17, 2007 07:03 PM
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