click here!

*

RSSフィード

Powered by
Movable Type 3.34


2006年12月13日

SDC2006レポート9 EX決勝大会 オープンハイジャンプ

 スーパードッグカーニバル2日目のエクストリーム全国決勝大会は、大型のワンちゃんが大活躍するオープン部門が行われました。その第一種目は、一番高く飛べるワンちゃんを決めるハイジャンプ部門です。今回の注目ポイントは、昨年優勝のボルゾイ・ランディローズちゃんの連覇でした。

 参加数は全部で33ペア。飛ぶまでも無いという高さはパスができるのですが、会場の雰囲気に慣らそうと、80cmからチャレンジするペアが8組。80cmはもちろん、90cmにチャレンジしたペアもすべてクリアー。始めは落ち着いた滑り出しとなります。

 100cmにチャレンジした20頭のうち、3頭が残念ながらリタイア。110cmでは2ペアがリタイアし、120cmの高さにバーがあがったとき残っていたペアは、パスを続けているペアをあわせて27組。例年に無いハイレベルな争いとなってきます。ここでは80cmから続けてきたペアがすべてリタイア。そして参加犬中最も小柄だったボーダーコリーの黒田MELODY♪ちゃんも90cmから連続で成功していたのですがリタイアとなります。2番目に体高の低かったミックスのラッキー八宝菜ちゃんは、125cmもクリアーし会場を沸かせましたが、130cmで残念ながら脱落。しかし小柄でがんばるワンちゃんたちに会場からは暖かい拍手が送られていました。

 130cmを終えた時点で残っていたのはたったの6組。120cmから130cmの高さで、実に21組がリタイアしたことになり、120cmの壁の厚さと、それを乗り越えたペアのすばらしい脚力、そして、ランディローズちゃんが未だにパスを続けていることに、会場からは何ともいえないどよめきが起こっていました。

 135cm。これも小柄ながらがんばってきたボーダーコリーの山本幸太ちゃん、ミックスの相沢小鉄ちゃんが、残念ながらリタイア。140cmでは飼い主さんが「ここまでやってくれるとは」と喜びを隠さなかったドーベルマン・切替アルクゥエードちゃんが脱落。次いで145cm。ここでついに沈黙を保ってきたランディローズちゃんが初トライ。ここまでたどり着いたボーダーコリーの今井ティモスちゃん、オーストラリアンシェパードの伊藤シーザーちゃんの闘志を奪い去るかのような余裕のジャンプで軽々クリアー。しかし残る2頭も負けじとクリアーします。

 150cmで、ついにシーザーちゃんがリタイア。優勝争いは、ティモスちゃんとランディローズちゃんの一騎打ちとなりました。155cmのチャレンジ。ティモスちゃんと、優勝候補のランディローズちゃんの両者が一度目を失敗しますが、二度目のジャンプで両者とも成功。そしてついにハードルは160cmになりました。

 ティモスちゃんが一度目を失敗。ティモスちゃんのスピード、踏み切り位置、高さ。どれをとっても完璧でしたが、わずかにバーに触れてしまい、落としてしまいました。ランディローズちゃんのジャンプは成功。ティモスちゃんが優勝するには、チャレンジして成功するしかありません。普通の飼い主さんなら、手の届くところに日本一の栄冠が迫っているのですから、チャレンジさせたでしょう。しかし、今井さんの判断は違いました。

「これ以上無理はさせられない。」

 ティモスちゃんの体を気遣い、リタイアを宣言したのです。ランディローズちゃんの2冠が達成された瞬間でした。

 表彰式のあとのパレードでは、優勝したランディローズちゃんはもちろん、勇気あるリタイアを宣告したティモスちゃん、最後まで粘ったシーザーちゃんをはじめ、登場したすべてのペアが、ヒーロー・ヒロインとなって観客からの声援を受けていました。


エクストリーム・チャンピオンシップ公式ホームページ
決勝大会の記録をチェック! Let’s Go ⇒ http://www.ex-dogs.com/

スーパードッグカーニバル2006公式ホームページ
Let’s Go ⇒ http://www.super-dogs.net

December 13, 2006 06:26 PM


SDC2006ヘッドライン

最新記事一覧

このページの先頭へ

click here!