2006年12月21日
SDC2006レポート10 EX決勝大会 オープンハイスピード
4日のエクストリーム決勝大会・第二種目は、オープンハイスピード部門。20台の低いハードルを全て飛び越え、ゴールするまでのタイムを競うこの種目の優勝タイムは、過去の例ですと、8秒台後半です。そして、もし優勝タイムに1秒でも遅れたら、つまり9秒台後半の記録では、20位以上も順位を落としてしまいます。
ステップの乱れやカーブのコース取りの違いが大きな差となって現れてきます。ハードルの飛び方も、いかにギリギリの高さで跳び、無駄な滞空時間を減らすかがポイントです。激しい予選会を勝ち抜いて決勝大会み参加するのですから、どのペアもハイレベルな力を持っています。秘めた実力は全てのペアが互角。その中でも、よりスピードがあり、テクニックがあり、よりいつもどおりの精神状態でチャレンジできたペアに栄冠は輝きます。
出走ペアのほとんどがボーダーコリー。この犬種の特性がこの種目に向いていることが伺えます。
ファーストランナーのボーダーコリー・岡本アドバンちゃんが、10秒17の記録で完走すると、来場者はスタートからゴールまでの速さに驚いていたようです。しかし、2走目のグローネンダール・中村ひなたちゃんが、9秒78であっさり9秒台を出してあっという間に首位が交代し、来場者はさらに驚きます。そして、6走目のボーダーコリー・山本ジュピターちゃんが、9秒30を出して首位に立つと、中盤までこの記録を塗り替えるペアが出てきません。
そして21走目、ボーダーコリーの志村TOP(トップ)ちゃん。来場者も、「もしかしてこのまま優勝が決定するのかな?」と、思い始めた矢先でした。来場者は記録TOPちゃんはその名の通り、一気にトップに躍り出ました。決勝大会では、カーブがきついため8秒台の記録はほぼ優勝タイム。後続のペアにプレッシャーがかかります。
後半は、優勝候補のペアが次々に登場。期待通りの走りを見せますが、TOPちゃんの記録には届きません。ついにラスト3ペアの登場です。九州のスピードキング・ボーダーコリーの高橋ハッピーちゃんは、無駄の無い走りでしたが惜しくも9秒19と届きません。昨年度準優勝のボーダーコリー・緑川ソラちゃんは、8秒95とギリギリまで追い詰めますが、0.05秒の差に涙をのみます。そして、昨年優勝のボーダーコリー・宮詰海(カイ)ちゃん。会場の視線を一転に集めてスタート。前年度優勝にふさわしい走りを見せますが、記録は高橋ハッピーちゃんとまったく同じ9秒19。
優勝は、中盤で出した記録を守りきったTOPちゃんが手にしました。二位は緑川ソラちゃん。三位は、ボーダーコリーの表彰台独占を阻止した、マリノワの鹿島jam(ジャム)ちゃんでした。
緊迫の決勝大会の後は、表彰式と出場ペアによるパレードが、和やかな雰囲気の中行われました。このときは優勝ペアはもちろん、特別招待枠のペアや、そのほか全てのペアが歓声を受けていました。
エクストリーム・チャンピオンシップ公式ホームページ
決勝大会の記録をチェック! Let’s Go ⇒ http://www.ex-dogs.com/
スーパードッグカーニバル2006公式ホームページ
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December 21, 2006 06:17 PM
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