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2006年11月17日

SDC2006レポート4 EX決勝大会・ミニチュア総合

 3日に行われたエクストリームミニチュアクラス・最後の種目は「総合部門」です。総合部門は、ハードル、トンネルをはじめとした色々な障害をクリアーして行くタイムトライアルレース。文字通り総合的な力が試される種目です。

 今回のコースは、インボイスSEIBUドームの内野部分に作られたメインフィールドの内側、フェンス際をぐるりと一周するコース。難関は、2塁の位置に置かれたマウンテンの入り口と、マウンテンを降りてすぐにあるフラッグの入り口です。
 マウンテンの入り口では、前の障害が終わってから45度の角度で入っていくため、飼い主さんが上るほうに行ってしまうのをいかに防ぐかがポイントです。フラッグの入り口は、マウンテンを下ってスピードが乗った状態でフラッグに入るため、いかにスピードコントロールをするかが大切になりました。
 コースの難易度に加え、大きなBGMやMC、特異な緊張感の中、ゴールまで集中を切らさなかったペアに勝利の女神は微笑みます。


 最初のランナー・パピヨンの新井イヴちゃんが29秒65という好タイムを出して決勝大会がスタート。その後、コーギーの大里シェリーちゃん、パピヨンの平田パルティーちゃん、ジャックラッセルテリアの石崎マイロちゃん、シェルティの永井ジョアンナちゃんが、立ち代りトップに立っていきます。そして迎えた20走目、全エントリーのちょうど半分のところで走ったシェルティーの中村ホリーちゃん。落ちることの無いスピードに加え、無駄の無い走り、飼い主さんと一心同体の走りでゴールすると、2位に2秒以上の差をつける20秒61という大記録でトップに立ちました。

 その後しばらくこの記録を破るペアが出てきません。31走目の期待のかかったシェルティ・長島アトム☆ちゃんは、ノーミス完走を果たすも22秒17と届きませんでした。38番目には、ホリーちゃんの同居犬・シェルティのちぇりーちゃんが登場しました。まるでホリーちゃんのリプレイを見ているかのような完璧な走りでゴール。タイムは20秒62。なんとホリーちゃんとたったの0.01秒差で2位に入ります。この時点でホリーちゃんとちぇりーちゃんの同居犬コンビが1位と2位ということになりました。残りはあと2ペアのため、場内はワン・ツーフィニッシュの期待が高まっていました。

 39走目のイングリッシュコッカー・内山ジュリアーノちゃんは、トップスピードで場内を沸かせるも、緊張のためかフラッグでミスが出てしまいました。そして、最後のチャレンジャー・ジャックラッセルテリアの石崎ソフィーちゃんを迎えます。ソフィーちゃんは、昨年の同種目の覇者。今年参加した地区大会では全て優勝しており、優勝候補の大本命でもあります。重圧を吹き飛ばし、連覇達成なるか―――。ソフィーちゃんは順調なスタートを切ると、マウンテンの上り口、下ってからのフラッグの入り口、その後のハイウェイと、完璧な走りを披露します。ゴール直前、表示板に刻まれていたタイムは、20秒台。0.1秒以下の記録はゴールするまで表示されません。20秒台は確実なので、ゴールした瞬間、0.1秒以下の記録が、61よりも大きいか、小さいかで優勝者が決まります。

 ゴールと同時に、視線は掲示板に集中しました。20秒56。ソフィーちゃんの2連覇が決定した瞬間でした。しかしその差はたったの0.05秒。あまりの接戦に、観戦していた人たちは興奮を抑えきれないようで、しばらく拍手が鳴り止むことはありませんでした。

 表彰後、恒例の出場ペアによるパレードが行われました。競技中とは違って、緊張から解き放たれてリラックスした飼い主さんと、さっきまで勇敢にチャレンジしていたのがうそのようなかわいい表情のワンちゃんたちが、来場者の声援にこたえていました。


エクストリーム・チャンピオンシップ公式ホームページ
決勝大会の記録をチェック! Let’s Go ⇒ http://www.ex-dogs.com/

スーパードッグカーニバル2006公式ホームページ
Let’s Go ⇒ http://www.super-dogs.net

November 17, 2006 04:58 PM


SDC2006ヘッドライン

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