2006年09月28日
【しつけ編】飼い主は試される
人間と暮らす犬は、群れの安全を守るのは誰か、そして、自分を守ってくれるのが誰で、自分が守ってあげなくてはならないのは誰かを決めるということを書いてきました。守るほうが上位、守られるほうが下位ということになるわけですが、犬達は、心が大人になるに従って、飼い主に対して自分と飼い主のどちらが上位なのかを確認するようになります。
その手段には次のようなものがあります。
1.飼い主の手や足にしがみついて腰を振る。―――マウンティングという動作で、された方が下位とみなされてしまいます。すぐにやめさせましょう。
2.健康なのに食事を拒み、飼い主の反応をうかがう。―――このとき飼い主さんが心配しておやつを足したり、味の濃いフードに替えたりすると、下位のものが上位のものに食べ物を差し出す行為と勘違いされてしまいます。食べなければさげて、次に食事も同じものを出すようにする方が良いのです。
3.散歩の時、自分の行きたい方向に行くまで動かない。―――行く先を決めるのは上位の仕事。犬が動かないからと、犬の行きたい方向についていくと、行き先の決定をした犬が上位だと思い込みます。飼い主さんの行きたい方に引っ張っていき、来たら褒めてあげましょう。
4.自分にとって不愉快なことをされると、暴れて噛む。―――このとき飼い主がしようとしていたことをやめると、犬が、飼い主は自分よりも弱いから、この歯で守ってあげないと。と勘違いするのです。暴れても、やろうとしたことは最後までやり通します。
他にも色々ありますが、これらを通して、犬は自分と飼い主の上下関係をはんだんしていくのです。
September 28, 2006 06:27 PM
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