2007年11月10日
吉兆でハンガーストライキ!
「吉兆」はしばしば慶弔の会食に利用される。
私たちの親友である女性が亡くなって1周忌の法事で、
関西のホテルにある「吉兆」に招かれたことがある。
10年ほど前のことだった。
30名ほどのこじんまりした法事がお寺でとり行なわれて、
その後、お食事がホテル内の吉兆で用意されていた。
私たちには、親友の死があまりにも唐突だったので、
一年たってもその死をどのように納得してよいか
まだ整理がつかない中で、この日を迎えていた。
お昼過ぎに吉兆の純和風の店内に入ると、やわらかく香が炊かれており、
法事の会食に相応しく、白いユリの大輪が飾られ、
一層悲しみを増す雰囲気だった。
家族でもないのに気も引けたけど、
亡き人とはかなり個人的にもお付き合いがあったため、
ご主人からぜひ出席をとお誘いがあり、
少し考えるところもあったのを押して参加した。
ご主人は、
「妻がいつもお二人のことを話していました」
と、私たちを見つけると挨拶をしてくれた。
お食事が始まる前に、ご主人が出席者に向かい、
本日はお忙しいところを・・・と、紋切調で挨拶を始めた。
そして、妻を亡くした夫としていかにこのー年、中学生と小学生の子供と
寂しく、大変で慣れない日常生活を片肺飛行で生きてきたかを
話していた。
残された私たちをこれからも支えてくださるように、
亡き妻と共にお願いします。
本当にささやかではございますが、
お食事のご用意がございますので、
どうぞ皆様妻の思い出話などとともに御賞味ください。
と、ご主人は時々声を詰まらせながら、挨拶を終えた。
途中、出席者からは、すすり泣きすらもれた。
しかし、私と妻は、ハラワタが煮え返る思いで聞いていた。
ご主人の挨拶は、今流に言えば「偽装演出」の仮面夫だと言えるだろう。
私たちは、あまりにも悲しくて、その席を蹴りたいほどだった。
誰も知らないこのご主人の本当の姿をたぶん知っているのは、
私たちと残された二人の子供だろう。
この夫には愛人がいた。
それも一人の愛人ではなく、一人と別れると、すぐに
新しい愛人が現れる回転型と言えるだろう。
亡き妻がどれほど悩み、そのことで苦労したか、
子供は一時登校拒否にさえなったほどだ。
挨拶を終えた途端、湿っぽい雰囲気を晴らすように、
いきなり、この夫は、仲居さんに向かい、声高に命令口調で、
さあ、初めて下さい、おビールお持ちして!
皆様に、お飲み物、聞いてお持ちしてくださいよー!
泣いたカラスがもう笑うようなこの声の色、調子の良さに、
私たちは、ますますむかついてしまった。
あなたのしていたことを私は知っているんだぞ。
あなたは知られていないつもりか知らないが、
仮面夫め、ええかっこするな。
こんなとこで気取るなよ。
声には出せず、私たちは目を見合わせた。
和服姿の仲居さんが、「お飲み物は何がよろしございますか」と
と尋ねたけれど、首を横に振って「結構です」と
返事をするのが精いっぱいだった。
順番に出されるお料理には箸をつけなかった。
亡き親友を思うと、ひたすら悲しいばかりで、情けなかった。
しかし、この席から立ち去るのでは、
座を乱して他の出席者に迷惑をかけてしまう・・・。
仲居さんは困ったような顔で、
お召しあがりにならないのですか。
本当にお下げしてよろしいございますか。
おくれてもかまいませんのでごゆっくりお始めになりませんか。
そう聞かれて、私の妻は、
お気使いありがとうございます。
もう気持ちがいっぱいでとても喉を通りませんから。
せっかく作ってくださった板前さんには悪いけど、
下げてくださいね。
と言うと、運ぶ都度、一旦はテーブルに置くが、そのまま下げてくれた。
ほとんどの人は私たちの態度には気づいていなくて、
みんな、食べるのに忙しい。
周囲の出席者は、口々に「美味しいわね」「さすが吉兆はちがいますね」
などと、異口同音に褒めちぎっていた。
いつしか、法事がグルメの会になってしまっていた。
船場吉兆本店でも偽装が露見した。
但馬牛に九州産を使っていた。
地鶏と称して、ブロイラーを利用していた。
愛人問題で亡き妻を毎日泣かせていた夫が、
仲良き夫婦を演じ、よきパパぶりを演じるのは偽装ファミリーに違いない。
会席の途中、彼女の中学生の子供が、
今日のパパのぶりっ子、おばちゃんたちわかってるんだね。
と、わざわざ私たちの席にやって来て、そう言った。
客の信頼を裏切った吉兆の報道を読み、
あの法事のことを思い出していたら、
あの時の料理のことがちょっと気になった。
あの料理は、まちがいなく、
仲居さんたちが食したにちがいない、
それとも電子レンジでチンをして次の客に回したのか、と思った。
なにしろ、「栗の甘煮」で賞味期限を最長117日過ぎさせ、
「黒豆」を72日過ぎさせるズルをやった吉兆が捨てるわけがないからだ。
あの高級懐石料理を食べないで、正解であったかも知れない。
November 10, 2007 10:36 PM
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コメント
腹立たしい話ですね
若乃花の件、民主党のさくらパパ、姫井の件についてもそうですが、警察司法は不倫にガンガン刑事罰与えていくべきではないでしょうか?
結婚という神聖な契約を、結婚という体制的な制度の庇護を受けながら平気で破る、そして家族に多大すぎる精神的な苦しみを与える、許されないことだと思います。
イスラム教国の一部の国のように不倫を(削除)。
石打の刑にあうと分かっても許されない恋愛にハマってしまう、そういうことなら不貞な人間にも一分の理はあると思う。
投稿者 夫名無しですが : 2007年11月10日 23:08
あれだけの料金を取ってなぜ偽装する必要があったのか、
全く理解に苦しみます。
食品関連の偽装問題は、経営者の人格による場合が多いように思っています。
投稿者 ちまき : 2007年11月10日 23:53
t>あの高級懐石料理を食べないで、正解であったかも知れない。
正解は、参加しないことであった。座を乱していて気づいていないのはまさゆきさんたちだ。彼女の中学生の子供には良かったかも知れないが。仲居さんたちにはいやな客だ。
・・・・・・・
ベビー日刊のコメント
ご愛読ありがとうございます。
私たちは亡き人のために出席したのです。
>仲居さんたちにはいやな客だ。
とんでもありません。
「私たちいつも運んでばかりだもの
手つかずで置いてくれて嬉しい客ね。お味見が楽しみだわ」
という声が聞こえてきそう。
2007-11-11 12:00
投稿者 正解 : 2007年11月11日 02:40
これは実に吉兆らしいニュースだと思いました。
和牛で美味しいのは実は九州産だと既に多くの人は気づいているようですが、
昔ながらのブランドに弱い人にはまだまだ「但馬牛」だの「松阪牛」だのが
効果があるみたいですね。
京都一うまいと有名な焼き肉屋さん(店名は控えます)は、
その辺を心得ていて鹿児島の和牛生産農家を店頭に表示していますが、
京都人なら誰も行きたがらないであろう「吉兆」は、ある意味徹底していますね。
中身を伴わないブランド大好きな「吉兆」、「うわべ」だけは誰にも負けられない、
そんな心意気が感じられます。
偽ブランド好きを偽ブランドで騙すのですから、ある意味合理的ですが。笑。
はじめて京都に来た二十数年前、タクシー運転手に「吉兆に行ってみたい」
と話すと、「器は食えへんよ」とたしなめられたことを思い出しました。
投稿者 通りすがりの京都人 : 2007年11月11日 04:56
賞味期限や産地等を偽って、消費者に提供することは明らかに違法で許し難い行為である。しかし、食べ物そのものには、なにも罪はないと思う。地鶏ではなくブロイラーの肉も同じ鶏の肉である。生命を奪った後の肉である。食の安全や誠実な販売は大変重要なことである。しかし、賞味期限切れの食物の後の処理についても、破棄、焼却だけで良いのだろうか。別にそれを食べろとは言わない。しかし、世界には飢餓の人たちも数多くいる。そのことを飽食時代の日本人は、一度、食物について考え直す必要があると思う。
投稿者 はじめちゃん : 2007年11月11日 07:04
今回の吉兆の偽装はあまりに無残ですね。かわいそうなのはそんなこと知らずに日々働いていた下々の従業員さんたちです。
みなそれなりのプライドと自信を持っていたでしょうに。
ただ、居酒屋レベルだと冷凍ものを生と偽ったり普通です。感覚が麻痺しているし、消費者も問題発覚しないかぎり知ってても気にしないって感じでしょうか。
しかし、社主様の亡きご親友の家族の話、個人を特定できそうな精細な内容なのが・・・。もちろん配慮済みなんでしょうが内容が内容なのでちょっと驚きました。
投稿者 KI : 2007年11月11日 13:41
うんうんと言いながら読ませていただきました
小説みたいな事が本当に起こるのが葬式とか法事
故人の為にと思って出席しても眉をひそめることがあります
ただ私が出席する会食は高級なお店ではなく箱詰めになっているもので残ったものもしっかりいただいてきてしまうんですが・・・
そして今回の事件で主婦としてはおいしく食べられる『賞味期限』がかなりの幅をもつということを知り 家にある賞味期限を1ケ月過ぎた栗の甘露煮の瓶詰めを撫で回しました
投稿者 みくりん : 2007年11月11日 14:04
夫名無しさん、の意見に賛成です。
不倫は厳正な刑罰の対象にすべきでしょう。
この記事を読んでその思いをいっそう強くしました。
窃盗や殺人と同様、他者に莫大な被害を与え、なおかつその不道徳性が反社会的である行為は厳重に罰せられなくてはいけないでしょう。このブログは不倫について厳しい立場を取っておられるので好きです。
しかし、この「喪主」は人間のクズですね。
この記事は「吉兆」とか「箸をつけなかった」とか、固有名詞や状況が特定できるものですし、この喪主やその親族、友人たちがこれを読むことで、この喪主へ「制裁」となるならそれも痛快なのかもしれない、と思いました。
これからも不倫を行うクズ(とか書くと削除されるから不貞の輩ども)に筆誅を加えてください。
ハンガーストライキ、本当にお疲れ様でした!周りの状況の中で頭が下がります。
あと「正解」さまへ
社主さまは、死者への思いから参加されたわけですが死者の気持ちはあなたはどうでもよいとおっしゃるのですか。もしそうだとしたら、あなたの考えは好きになれません。
・・・・・・・
ベビー日刊のコメント
ご愛読ありがとうございます
会食は2時間ぐらいで終わりました。 外に出てようやく
お腹がすいて居る事に気が付くという感じでしたね。
2007-11-11 15:30
投稿者 三浦 : 2007年11月11日 14:10
出席する以外には、本当の友人同士で集まりを開くか、個人的にお参りをするか。でも、話の通じたお子さんをご存じなら、出席以外ありませんね。つらい時間を過ごされたことをお察しいたします。
さすがに、レンジでチンして出されたら風味の劣化はかなりのものでしょう。もしそうだとしたら、それでもやっていけた吉兆ということは、その吉兆を支えていた消費者の舌はまるで…。値段相応の味ってある程度、私の中では基準があります。客を裏切って欺いた気持ちで料理を作って、美味しいものができるかな?美味しいものを食べたいと思ったときには、厨房の見えないお店、大きなお店は除外します。
まあ、今の関東に長く住み続けていくうちに、美味しいものが何かは分からなくなっていくのかもしれない、と思うくらい、手軽(にしても高い)に手に入る食材のレベルは低いですが。流通で失われる味はこれほどのものか、と思います。もともとは、もっと安くてもっと美味しいのにね。食材がかわいそうです。
投稿者 ぷん : 2007年11月11日 14:36
人は目と値段と能書きで食べ物を味わうと思っていますのでこの度の食品偽装には大変困っています、なぜなら自分の口と鼻にはまだ食べられるかどうかの判断程度の能力しか無いのですから有名ブランドには敬意を持って接しています。
吉兆の社長さんは自社のブランドについてどう思っていたのでしょうかね、良くは知りませんが一流と言われる所なんでしょうけどやっている事はひど過ぎます。
まさか偽ブランドだったなんて言い訳は無しですよ。
社主殿がご立腹の仮面夫の件ですが亡くなられた奥様には申し訳無いですが奥様も同じように仮面をかぶりながら生活をしていたのでは。
辛らつな言い方になりますが自分が不幸であることに酔っていたのではと思います。
社主殿も次の展開に持っていくアドバイスをしてさし上げるべきでは無かったのかなと思います。
(私は間に入ったばかりに疎遠になりましたが)
・・・・・・・
ベビー日刊のコメント
ご愛読ありがとうございます。
夫側にかなりの仮面実態がありました。
普通の主婦の場合では、止めない夫に耐えるか、
離婚しかないでしょう。
2007-11-11 22:30
投稿者 でぶねこ : 2007年11月11日 17:48
不倫を民法上ではなく、刑法上で罰してほしいという意見がありましたが、現実にはまず不可能と思われます。
皆様はご存じかと思いますが、戦前は既婚女性の不倫を罰する
刑法(姦通罪)がありましたが、戦後になり削除されています。もし、不倫を刑法上の刑として復活させても実際の運用上では、かなりの困難が予想されます。まず、告発があって捜査開始なのかもしくは疑わしい場合でも、警察の不倫専従班(?)が活動し始めるのでしょうか?交通事故やその他経済犯、実行犯事件が多くある上に、各署にかなりの人数の不倫専従班が必要になると思います。また、不倫そのものをどう定義しますでしょうか?完全なる性的行為の完結を第三者が物証として証明できるケースがありますでしょうか?お互いに全てを認めたとしても物証(妊娠すればOK)が無ければ、いざ裁判で否定されたならば有罪にはならないでしょう。刑法上で不倫を罰することにはかなり難しいと思います。ただ、民法上では、不倫相手や不倫した配偶者になんだかの処罰的見返りを
求めることが充分可能です。
投稿者 はじめちゃん : 2007年11月11日 20:35
偽ブランド好きの人たち相手に、偽ブランドの商売が成り立つ
マスコミも、正義が仕事ではないわけだから、その宣伝で商売が成り立つ
日本において、偽ブランド好きが多いわけですから、その人たちを相手にした商売が繁盛するのもあたりまえ
それだけのこと
詐欺はいけませんがね
ところで、不倫がいけないのは、社会正義上のことですよね?
なぜ、社会正義が家庭にまで入り込むのでしょう?
家庭内のことまで、規定する法は、なりたつものでしょうか?
婚姻の契約は社会上のことですから、そのことに不倫が反することは、理屈の上では成り立つますが
家庭に法は入らず
この原則を曲げることには賛成できません
・・・・・・・
ベビー日刊のコメント
ご愛読ありがとうございます。
>家庭に法は入らず
家庭内だろうが、家庭外だろうが生活のすべてに「法」は入っていますよ。
警察が民事介入しないということですね。
2007-11-11 22:30
投稿者 : 2007年11月11日 21:54
私も社主と似たような経験があります。
大学時代の先輩が自殺した、お通夜の席上で。
残された奥さんの振舞いが、妙に明るい。
気丈にこなしているんだろう?と思いたいのは山々ですが・・・
それでも、残された子供達の落ち込んでいる様子との
違いは一体何なのかと?
友人達からも疑問の声が上がり始め、
ついには退席する人まで出る始末。
実に嫌な光景でした・・・
毎年、命日には集まりがありますが、
その奥さんは呼ばれたことがありません。
そして、吉兆にも行きません。
投稿者 tkbanker : 2007年11月11日 22:39
本文へのコメントでなく恐縮ですが,夫名無しですがさんのコメントに一言。
お怒りであることは理解しますが,今回の社主殿の本文から読み取れる範囲では,このケースで喪主がイスラム法に基づく不倫(姦通罪)で罰せられることは現実としてはまずありません。イスラムの姦通罪は一般に既婚女性が夫以外の男性と関係した場合に(保守的なところでは例えレイプでも)適用されるもので,既婚男性と未婚女性の間では姦通罪での刑事罰は適用されにくいのが実情です。一夫多妻制でもあり,揉めた場合には相手を第二(乃至第四)夫人にすれば合法。不倫相手が既婚女性だとその夫から訴えられれば姦通罪成立の可能性がありますが,それは今回のケースの主題とは合わないでしょう。
不倫を肯定するつもりは全くないしイスラムを嫌いでもないですが,夫名無しですがさんのコメントを読んで「イスラムとは今回のケースのような可哀相な女性の味方となる素晴らしい宗教・法律だ」と誤解される方がいたら拙いと感じたものです。
投稿者 たぶろう : 2007年11月12日 00:44
映画かドラマの一コマみたいで、何となくバックに「無言劇(アルフィー)」が聞こえてきそう。
このご主人、どういうつもりで社主ご夫妻を誘ったのか理解に苦しみます。
ホントは来て欲しくないんだけど・・・のサインを社主夫妻が見落とした可能性はないでしょうか。
(京都のぶぶ漬けみたいな・・)
もし、一人ぐらいは本気で悲しんでくれる人がいた方が供養になる・・と思って誘ったのなら救いありますが、
振る舞いからはその可能性は皆無に見受けられます。
>>HN 友引
別エントリの話ですが、「友引」というHNは何がまずいんでしょうか?
このBLOGではもちろん使ったことはありませんが、10年以上前YAHOOの掲示板で使ったことがあります。
(作成日が「友引」でした。ただし、先約あったので、Xxを付けました)
何かの禁忌に引っかかるようであればご教授ください。
・・・・・・・
ベビー日刊のコメント
ご愛読ありがとうございます。
当日私たちを呼ばないと、子供から、
「なんでママのー番仲良しなのに呼ばないんだよ」と
責められるから絶対外せなかったのでしょう。
>友引について
友引きとは暦に使われている、陰陽から来た言葉のーつです。
友達を引いてつまり連れて行くと言う意味らしいですから、
とりわけ、この日はお葬式を出すのを控えるそうです。
2007-11-12 13:00
投稿者 ファンファン : 2007年11月12日 01:15
>家庭に法は入らず
ケースバイケースではないでしょうか?
社会正義上の事柄や、倫理上の事柄が全く何も問えなくなると、何をやってもOKの世の中になりやしませんか?
投稿者 高校生の母 : 2007年11月12日 02:16
>不倫を民法上ではなく、刑法上で罰してほしいという
>意見がありましたが、現実にはまず不可能と思われます。
「はじめちゃん」さんのこの意見が妥当と思います。
私自身も不倫は憎むべき事だと思っています。
ただ何でもかんでも刑事罰ということになれば、
警察も物理的に対応しきれないでしょう。
「イスラム教国」を例に出された方が
いましたが、イスラムの不倫に対する罰は
女性が不倫した場合だけに非常に厳しいのです。
それに対して男性には寛容で、極端な性差別がまかり通っています。
(レイプされた女性が女性側に原因があると断定されて
死刑になったというニュースを見たことがあります。
男性側にはまったくお咎めなしでした)
そういう社会を参考にせよというのは
いかがなものかと正直思います。
不倫された場合、実関係がはっきりしていれば
証拠を突きつけた上で慰謝料をたっぷりとって離婚する
というのが自衛策でしょうか。
相手にもそれ相応の犠牲を払ってもらって
「不倫は割に合わない」わからせるのです。
泣き寝入りする事はないと思います。
投稿者 L : 2007年11月12日 11:40
法事は、亡くなった方のためだけに出席するものでしょうか?残された家族の今後をあたたかく見守る姿勢や、『これから』についてを語り合うことも大切なのではないでしょうか。たとえ亡きご友人に対しては不貞な夫だったとしても、かけがえのない父親という顔には、仮面は通用しません。社主さまのお怒りも分かりますが、怒りの連鎖を生み出すよりは、お子さんたちの今後を考え、一歩進んだ言動が出来たのではないかと思いました。ご友人の為にも、ご主人に対して今から何かが出来るのではないかと思います。
出過ぎたコメント、お許し下さい。
・・・・・・・
ベビー日刊のコメント
ご愛読ありがとうございます。
>ご主人に対して
大人の男は誰の言うことも聞かない。例外は、不倫相手の女の言うことだけ。
本人が目を覚ます以外方法がないのです。
2007-11-12 23:00
投稿者 まる : 2007年11月12日 12:57
面白いお話ですね。
一番驚いたのは、
ご飯を食べないだけで、
それがお父さんへの意思表示と察した
この子供さんですね。
超能力あり!
後コメント欄にあった
「出したものを残すと
仲居さんが実は喜ぶ」
という論も新鮮です。
そうか、、、、、、、
後関係ありませんが、
六曜の友引と陰陽道の
友引きは音が同じだけで、
まったく別のものですね。
・・・・・・・
ベビー日刊のコメント
ご愛読ありがとうございます。
>超能力あり!
子供の敏感度、これにはかなりのものがあります。
子供は見ていますよね。
>六曜の友引と陰陽道
ちょっと説明お願いできますか。
2007-11-12 23:00
投稿者 フットボールファン : 2007年11月12日 16:09
不倫問題は心が痛みますね。ばれないようにやるならともかく、家庭を壊す不倫は最悪です。
これは不倫自体に対して妻や子から損害賠償や罰則を求められてもいいと思いますが、
離婚していない限り難しいのでしょうね。
一方吉兆の偽装問題は、少し分けて考えた方がいいと思います。まだ誰が指示したのかとか
詳細に解明されていないようですから、もしグループのトップではなくて支店レベルで
そうした指示があったとしたら、この関西のホテルの吉兆にとっては全くの濡れ衣に
なってしまう可能性があります。連帯責任という考え方もあるとは思いますが。
社主様としてはこの喪主の偽装と吉兆の偽装が偶然(?)結びついたことを書きたかったの
だと思うのですが、誤解を招きそうな部分があると感じました。
また10年前は偽装のニュースはありませんでしたので(あるいは偽装そのものがなかった?)、
社主様ご夫妻はどこの料理であろうと手をつけなかったと想像します。
それは喪主のふるまいを拒否するという意味合いでしょうから、罪のない(かもしれない)
吉兆の従業員に対しては少し異様な気持ちが伝わってしまったかもしれませんね。
そういう意味で、最後の三行はちょっと残念です。
投稿者 ある麻酔科医 : 2007年11月12日 16:52
いろんな方からイスラム法の男尊女卑的なところ、現行の法での不倫の刑法で罰することの困難を教えて頂きありがとうございました。
現実にはLさんがおっしゃるように、不貞な相手に対してひるまず戦って「不倫は割に合わない」と知らしめるのが大事でしょうね。
不倫を犯してしゃあしゃあとしている有名人を徹底的に叩いて見せしめにするのも我々市民の責務と考えます。
投稿者 夫名無しですが : 2007年11月12日 22:58
この中学生の方は、父親の不倫をどうやって知ったのでしょうか?この父親は子供たちの前で不倫の話をしたのか、それともお母様が子供に「お父さんは...」と言ったのか解りませんが.....どちらだとしても、不倫の良し悪しは今更言いませんが、せめてまだ小さい子供には知らせないで欲しかったと思います。
お母様が何度も不倫をされても離婚に至らなかったのは、やはり子供の(経済面も含めて)環境を変えたくなかったのかな?と思いますが、子供は父親を憎んだ状態で、お母様が亡くなってしまわれたんですね。
でも、子供たちはまだまだ学費など、父親に面倒を見てもらわなければならない年齢...実の親子でも、思春期はとくに父親を嫌う感情が起きます。夫婦なら‘他人’ですが、子供は本人の好むと好まざるに関係なく、半分は父親の血を受け継いでいますから、このまま父親をお母様の仇のように思い続けながら養育される事は深刻だと思います。
たとえばですが、子供の前で配偶者を悪く言えば、それは子供の半分を悪く言う事になってしまいます。高校生の自分の子供と話していると、身長や体型、能力など、長所も短所も‘親からの遺伝’をすごく意識していることに気付かされます。ある時は成績不振の言い訳にし、ある時は「もっと背の高い人と結婚してくれれば私だってあと10センチは伸びたのに~」などと嘆いたり。それだけに、人事ながらとても心配になりました。
子供たちが父親の不倫を、それがお母様を悲しませたことを知ってしまった以上は、周りの大人としては、せめて今後の人生において自分の半分を責め悲しむ気持ちが少しでも軽くなるようにフォローにまわるしかない様に思います。
辛い目に遭っても離婚しなかったのは、君たちの将来を第一に考えたのではないか、他所に女がいても、生活や学費の面倒は父親が見てくれる、それは君たちがかわいいからじゃないかな、それならうんと学費をもらって、立派な自立した大人になることが一番の供養であり、それでこそお母さんの苦労も報われるんじゃないかな.......そう声を掛けてあげたい気がしました。
法事ですが、施主からすれば手落ちなく行わなければならない儀式ですから、葬儀でさえ悲しむよりも細かい手配に追われ、満座での挨拶など緊張しますし、料理屋も施主の指示を待ってすぐ動けるようにと挨拶の横で控えていますので、悲しんでいないように見えても仕方なかったかな、と経験者としては思わなくもないですね。本当に、気を遣わなければならない細かい用事が多いです...。たしかに女で鍛えた、口も演技も上手い父親なのでしょうが、挨拶の出来不出来より‘子供たちを残して母親が、奥様が亡くなった’という状況だけで泣ける人は少なくないと思います。
あと、地方や宗派によって違うと思いますが、主人が3回施主としてお年忌を行った時は、親族以外はお寺での読経供養の後、祓いの席には行かずに墓地にお参りして帰ることが多いです。もちろん、すべての方に「供養ですからお席にぜひいらしてください」とお声は掛けますが。
前夫と死別しているせいかつい長文になってしまい失礼しました。
・・・・・・・
べビー日刊のコメント
ご愛読ありがとうございます。
普通自ら進んで子供に父親の不倫を聞かせる母親はいないでしょう。
いつしか父親の生活態度からサッチする訳です。
家で夕食を取らない、外泊あるいは真夜中の帰宅,早朝の外出
母親と異なる香水の香り、疲れきった母親の顔、
不倫相手からのイタズラ、イヤガラセ電話、手紙
家族にとって大切な日それは例えば入学式、父親参観、などの予定がわかっていながら帰ってこない、
子供が気付かない訳がありません。
パパはお仕事だから、なんていくら母親が庇っても意味はなく、
むしろママ何言ってるの、いい加減なこと言わないでって感じですよ。
結局このいい加減は子供に取って更に良くないわけです。
ー仮性の浮気と特定固定型の愛人とではレベルが違います。
実際はドラマや小説以上の修羅場があるのです。
2007-11-13 9:45
投稿者 halfmoon : 2007年11月13日 01:03
毎回興味深い記事ですね。
確かに、取られた無言の抗議をせざるを得なかったでしょう。
願わくは、他の参加者の方にもわかって欲しいですね。
ついつい人の死というものは全て「善」であり、
俗世の我々はそれを全て無条件に受け入れている気がします。
裏に隠された、皆が知りえない色々な事情に蓋をしてしまう。
過ぎたるは及ばざるがごとしでしょうか。
投稿者 愛読者 : 2007年11月16日 02:52
一度コラムを読んで、今日再度コメントを読み、こういう風に感じる女もいると言いたくて。
まず吉兆の偽装問題とその度の法事を結びつけるのは、強引すぎでしょう。
また、吉兆に限らず料亭の食べ物の賞費期限は表示義務がないので、販売されているよりはるかに緩やか(長い)なのは、皆しっていたことではありませんか。各店で食中毒の出ない範囲でやっていることでしょう。
法事出席の件ですが、
故人の苦悩を皆様に伝えるつもりが無いなら、欠席すべきでしょう。
何も食べない、異様な雰囲気を醸し出す、ということでご主人へ無言の圧力・意思表示をして、当人が充分それを感じても、大人の男(の人間性)は変わらない、とまさゆきさん自身が書いているではありませんか。
子供さんが呼んだかも、については、親友だったということですので、子供さんと直接連絡をとり、慰め励まし、だからお父さんへの抗議の意味で法事へは行かないよ、というのが普通のやり方ではないかと思います。
仮面夫と言われていますが、親友以外には仮面夫婦を演じていたのですよね、でしたら彼女のためにもいつまでも繕ってあげて法事も和やかに皆で偲んであげるべきと思いますが。
恐らく、親友としては離婚を勧めていたが、いろいろな事情で踏み切れずに、彼女は苦しくなってしまった、ということかと推察します。母親代わりとして、子供たちの良き相談相手になってあげてください。
・・・・・・・
ベビー日刊のコメント
ご愛読ありがとうございます。
>法事を結びつける
これを咎めていますが、もう一度エントリーをお読み下さい。
>法事
なぜ不倫夫に寛大で、私の行為にあれこれ指図されるのでしょうか。
ー般女性さんのあまりに過ぎた憶測です不倫容認派と判断しますが・・・。
2007-11-23 14:00
投稿者 一般女性 : 2007年11月22日 14:17
不倫は犯罪。
犯罪者を容認するのは嘆かわしい風潮。
投稿者 夫名無しですが : 2007年11月25日 00:44
