2008年2月15日最高に焦った日
今回がここに書くのも最終回になる。これまで記者生活の中で起こったことをいろいろと書いてきた。入社間もなく丸16年、最後は最も「やばい」と思ったことで締めさせていただきます。 97年、記者は米ノースカロライナ州の田舎町に出向いた。NHLのハリケーンズを取材するためだった。チームはその年、本拠地を同... [全文へ]
2008年2月 2日コンサとの思い出
6年ぶりのJ1舞台へ向け、コンサドーレ札幌は連日、グアムでトレーニングに励んでいる。温暖な気候の中、日々汗を流し、選手も真っ黒に日焼けしていることだろう。いい状態で開幕を迎え、好結果を残してくれることを期待している。 記者も2度、コンサドーレとともに海外へ行っている。最初は97年、JFL優勝を目... [全文へ]
2008年1月20日初の土地での思い出
取材で岡山に行って来た。列車の乗り換えで駅のホームに立ったことはあるが、訪問し、宿泊するのは初めてのこと。どんな街なのか、ちょっとわくわくしながら飛行機に乗った。 職業柄、日本中あちこち行った。学生時代は修学旅行で訪れた大阪が最も西の地だったが、入社してから四国は全県制覇したし、九州も沖縄を含め... [全文へ]
2008年1月 7日1人より大勢の方がいい
久しぶりに1人で正月を過ごした。元日の夜、妻と娘は妻の実家に行った。記者は体調を崩し、お留守番になった。テレビを見たり、ゲームをしたり、気ままなときが流れた。ただ歳のせいか、夜7時すぎに寝てしまい、起きたら2時間以上が経過していた。もったいない。翌日から仕事なのに。話す相手がいないというのも考えも... [全文へ]
2007年12月25日子どもの教育の前に自分だよ
先日、家族3人で東京旅行に出掛けた。今年4月まで住んでいた際、何度か訪れた「キッザニア東京」に久々に行ってみた。さまざまな体験施設を、喜々として巡る娘。微笑ましい光景のすぐ横で、理解しがたい親たちの行動が、あまりに目についた。 ピザ作りを体験するコーナーの前には、それを家族で食べられるよう、席が... [全文へ]
2007年12月12日後悔のビックリマン
7歳の娘が凝っている物がある。ご存じの方も多いだろうが「ご当地キューピー」というもの。各地の特産品などをキューピーが模しているもので、北海道だったらジャガイモだったりカニだったり。それが大好きで、親バカな記者は出張に行くたびに買ってくるから、どんどん増殖中だ。 ただその使い方にちょっと?マークが... [全文へ]
2007年11月29日忌まわしいカンザスシティーの思い出
今季まで日本ハムを率いていたヒルマン前監督が、来季カンザスシティー・ロイヤルズの指揮を執る。球団本拠地のカンザスシティーに、記者は1度だけ、訪れたことがある。1泊しただけなので、街の印象はほとんど記憶にないが、忌まわしい思い出だけは脳裏に刻まれている。 そもそも行く予定ではなかった。98年、NF... [全文へ]
2007年11月16日永遠のアイドルとの遭遇
あこがれの人に、思わぬところで出会った。日本ハムのキャンプ取材のため、沖縄・名護に10日間滞在した。自転車の大きな大会があったりしたため、同じホテルにずっと滞在することができなかった。何泊かずつ宿を転々とし、最後の2日間を過ごすホテルに到着したときだった。 チェックインしようとフロントに向かった... [全文へ]
2007年11月 3日所変わればなのである
日本シリーズの取材で、名古屋に行ってきた。日本は広い。飛行機で2時間弱で到着する街なのに、全く違うのだ。何が違うといえば、言葉もそうだが食事。ちょっとしたカルチャーショックに陥った。 以前訪れたときは、店が悪いのかなと思っていた。ある場所で食事をした際、後輩の頼んだ「みそカツ丼」のカツが、なぜか... [全文へ]
2007年10月21日大旗、待ってます
21日、高校サッカー選手権の北海道大会決勝が行われ、室蘭大谷が登別大谷を1??0で下し、全国行きを決めた。室蘭の加藤監督、登別の兼田監督とも、公私にわたって非常にお世話になった方々だけに、複雑な思いで戦いを見ていた。明暗は分かれてしまったが、加藤監督にはまず「おめでとうございます」と、この場を借り... [全文へ]
2007年10月 8日自由な旅に行きたい
仕事柄、日本全国、いろんなところに行く。学生時代まで最も西に行ったのは修学旅行の大阪だった。四国も福岡も沖縄も、会社に入ってから初めて行った。「あちこち行けてうらやましい」と人からは言われる。確かに自分では行かないような場所にも数多く行ったし、そういう意味ではいいかなと思う。 でもいいことばかり... [全文へ]
2007年9月25日言い訳は反省してない証拠
見ていて本当に気分が悪くなる。人を殺しておいて、その言い分かと思う。光市の母子事件、福岡飲酒事故、いずれも報道を見るたび、はらわたが煮えくり返る。記者自身、実際に取材してないから詳細が分からない部分はあるが、とても許せる範ちゅうにない。 言っていることを聞く限り、2人の被告に同情の余地はない。「... [全文へ]
2007年9月12日運は「持ってくる」ものなのかも
99年途中から02年まで、記者はコンサドーレ札幌の担当をしていた。00年に北海高から入団したのが山瀬功治、翌年は東北高から今野泰幸が入ってきた。当然、ともにルーキー時代から知っている。現在、日本代表で活躍する2人だが、今思い返してみると、将来は大きくなるんだろうなと思わせてくれる選手だった。 2... [全文へ]
2007年8月30日「薄っぺら」な発言はいらない
そんなんでいいの? って思うことがある。ワイドショーなどを見ていて、そう感じたのは1度や2度じゃない。 何かことが起こったとき、このジャンルならこの人とばかり、コメントを発する人がいる。世間一般的には「識者」として通ってるんだろうが、言っていることは表面だけなぞったものが多くて。そりゃそうだろう... [全文へ]
2007年8月16日すごいもの見た、経験した
北海道代表の2校は敗れたが、高校野球は真っただ中だ。3年生にとって最後の夏、ひたむきな姿は、画面を通しても心を打つものがある。これまで高校野球の試合は数多く取材してきたが、2度とできないような経験を、入社2年目の93年にした。 記者はそのとき、釧根地区予選の取材のため、1人、釧路市民球場にいた。... [全文へ]
2007年8月 2日うれしい友だちの存在
東京転勤から帰道した今年、3年ぶりに札幌で夏を過ごす。一般的なお盆休みの期間(私はずっと仕事ですので)、高校時代からの友人と集まることが決まっている。もう20年を越える付き合いになるが、集まったときは昔のまま。バカ騒ぎもするし、ときには軽くもめたりもする。飲んで飲んでの一晩を、今から楽しみにしてい... [全文へ]
2007年7月19日思い出を大切に
7月16日から19日、高校野球の南北海道大会を取材した。ここ数年、高校野球を取材する機会がなかったので新鮮な気持ちで原稿を書いた。 3年生にとっては最後の夏。負けたチームの控室は当然、涙につつまれる。質問に気丈に答えている選手でも、3年間を思い出すのか、やっぱり途中で涙があふれてくる。記者はサッ... [全文へ]
2007年7月 5日記念日はばんえいで
先日、娘が7歳の誕生日を迎えた。毎年その前後の日は休みをとり「思い出作り」にいそしんでいる。東京に住んでいたときは東京ディズニーランドや、ちょっと足を伸ばしてUSJに行った。さて今年はどうしよう。思い悩んだすえ、ばんえい競馬に“参加”することにした。 ご存じの方もいるかもしれないが、ばんえい競馬... [全文へ]
2007年6月22日ビックリブートキャンプ
ビリーにくびったけというか、洗脳されつつある。深夜帰宅しテレビをつけると、遅い時間ということもあり、各局通販番組を放送していることが多い。その中でも圧倒的存在感を示しているのが、皆さんおなじみの「ビリーズブートキャンプ」。あの顔、あの音楽、「飛行機ブンブン」のあの動きを、1週間に3回くらい見たりす... [全文へ]
2007年6月 9日ガンちゃんの優しさ
これこそが引退してもファンに愛される理由なのだろう。本紙評論家を務めている岩本勉氏の人間性を、目の当たりにすることがあった。 札幌ドームで行われた3日の阪神戦後のことだった。ラジオ出演を終えたあと、記者とその日の試合について話をしていた。11連勝を飾った1戦だけに、強さの要因など、質問内容も多く... [全文へ]
2007年5月26日ああイクラ丼
仕事がら、全国各地を訪れる。その際、その土地のおいしいものを食べるのが、楽しみの1つだ。沖縄に行けば沖縄料理を食し、福岡に行ったらもつ鍋を食べ、広島に行ったらお好み焼きといったところか。そのおかげか、記者として日々激務を繰り返しているのに、太るという人は少なくない。 自分で言うのも何だが、結構グ... [全文へ]
2007年5月13日不毛な話
最近よく見る類の夢がある。触ると、ない。あるはずのところに、ない。鏡を見てもやっぱり、ない。朝起きた瞬間、鏡を見ると、ある。髪の毛の夢を見ることが増えた。 結構気にしてる。若いころから額は広かったが、さらに上がってきた。全体的に薄くなってきてるし…。37歳っていやあ、いいおっさんだし。常に意識し... [全文へ]
2007年4月29日記者のささやかな楽しみ
記者の帰宅はほぼ深夜。12時前に家に着くことはほとんどない。決して乱れた生活をしているわけではない。デスクという紙面を構成する仕事のときは、有事に備え、午前2時ころまでは会社にいる。取材に出てもナイターのときなどは、球場を出るのが午後11時半ごろ。やっぱり帰宅は12時過ぎになる。最近は6歳の娘の寝... [全文へ]
2007年4月15日二十数年ぶりの母校
娘が小学校に入学した。家から歩いて5分ほどの距離にあるその学校は、記者の母校でもある。卒業以来、二十数年ぶりに、懐かしの校舎に足を踏み入れた。 「通ってるときはもっと大きいと思ってたのに」。よく聞くような感想はなかった。体育館など、逆に自分が想像していたより大きく感じたほどだった。年月は経ってい... [全文へ]
2007年4月 1日コンサドーレの助っ人に期待
コンサドーレ札幌の試合を見た。私事ながら人事異動で2年5カ月ぶりに東京から札幌に帰ってきた。東京時代は出勤時間が遅く、なかなか札幌の試合を見る機会がなかった。3月31日室蘭でのC大阪戦は、開幕の京都戦以来、じっくりテレビ観戦した。 まず驚いた。京都戦の印象は「チームとしての意思疎通がまったくでき... [全文へ]
2007年3月18日白イルカとヒートゥー
イルカを見ただけで「びっくり」したのは、生まれて初めてだった。先日出掛けた神奈川の施設にいたのは、白イルカだった。全身真っ白のそれは、まるで違う生き物のよう。あいさつなど芸まで繰り広げ、さらに驚かせてくれた。 イルカというと、思い出すことがある。3年前、日本ハムのキャンプ地名護で「食べた」。沖縄... [全文へ]
2007年3月 4日ゲームで酸欠とは…
ゲームを甘くみていた。まさか酸欠になるとは…。先日、休日を利用して家族3人でお台場に出掛けた。そこで、6歳のゲーム大好きな娘の希望で、ある施設に入った。通常のゲームのほか、アトラクションや体験型などが並ぶ3フロアの大型施設で、のんびりした時を過ごすはずだったのだが。 館内をうろうろしていたとき、... [全文へ]
2007年2月18日今の子どもたちがうらやましい
いい時代だなと思う。自分にとってではない。子どもたちにとってだ。東京にある「キッザニア」に行ったとき、そう感じた。 この施設をご存じだろうか。簡単に言えば、子どもたちの「職業体験所」。場内に入ると、病院、警察署、飲食店、会社などがずらりと並ぶ。子どもは自分のやりたい職に就き、働く。ピザを作ったり... [全文へ]
2007年2月 4日ふけ顔も年相応に
上には上がいるものだ。テレビに映るある女性に、記者の目はくぎ付けになった。「これは負けた」と。 16歳のとき、1人で買い物に出掛けた日のことだ。TシャツにジーンズというTUBEな気分で、服を見ていた。「今日はお仕事お休みですか」。店員さんにそう声を掛けられ「高校生です」と答えると、飛び上がって驚... [全文へ]
2007年1月21日意外と寒い2月の沖縄
プロ野球のキャンプ開幕が迫ってきた。日本一になったこともあり、日本ハムのキャンプ地名護は、例年以上に盛り上がりを見せることだろう。現地に行くことを検討しているファンに、実体験から少しばかりのアドバイスを送らせてもらいます。 記者は03−05年、名護を訪れた。散々な目にあったのが04年だった。その... [全文へ]
2007年1月 6日これも職業病?
これを職業病というのだろうか。昨年12月、羽田空港で知人を待っていたとき、横峯良郎氏を見かけた。一緒にいた妻に「さくらパパがいたよ」と話しても「どこどこ」と一向に発見できない。無理もない。到着ロビーにあふれる人の中から、帽子をかぶった同氏を見つける方が難しいだろう。 記者という職業の悲しい習性と... [全文へ]
2006年12月22日留学生を純粋に応援したい
高校スポーツの華やかな時期がやってきた。駅伝、バスケット、ラグビー、そしてサッカー。高校時代、記者も高校選手権出場を夢見て、練習に励んだ。夢は夢のまま終わったが、あこがれの場に変わりない。初めて取材した93年、国立のピッチの隅っこに触れ、少しだけ走ったことを思い出す。 歓喜あり、涙ありの素晴らし... [全文へ]
2006年12月 7日謎解けたクラムチャウダー、でもアサリが…
今、米国で日本人に最も注目されている街といえば、ボストンが挙げられる。現在松坂がレッドソックスと交渉中、北海道でもおなじみの岡島が入団決定とあって、その名前をあちこちで耳にするようになった人も多いだろう。 先日テレビを見ていると「ボストンってこんな街」的な特集をやっていた。その中で名物の1つとし... [全文へ]