2007年10月21日大旗、待ってます
21日、高校サッカー選手権の北海道大会決勝が行われ、室蘭大谷が登別大谷を1-0で下し、全国行きを決めた。室蘭の加藤監督、登別の兼田監督とも、公私にわたって非常にお世話になった方々だけに、複雑な思いで戦いを見ていた。明暗は分かれてしまったが、加藤監督にはまず「おめでとうございます」と、この場を借りて祝福の言葉を送らせていただきます。兼田監督には「残念でした」というほかに言葉は見当たらないが、非常にいいチームをつくられたなというのが率直な感想でした。来年を楽しみにしています。
それにしても、若年層の競技レベルは上がっているなと痛感させられる。トラップ1つ、パス1つとっても落ち着いているし、厳しいマークを受けても正確に処理ができている。以前もここで書いたが、記者も9年間、サッカーをやっていた。そこそこのレベルだったつもりだが、今の子どもたちとは雲泥の差だろう。日本のサッカーも強くなってるわけだと、つくづく思わされる。
やっぱり環境なんだろうな。小学校のとき、札幌円山球場でサッカーをしているのを見たことがある。それも日本リーグの試合だった。外野を使い、自分たちも外野席から見ていた。無理があるのを幼心に感じたのを覚えているが、日本トップクラスの試合だけに、喜々として観戦した。それが今や高いレベルの試合が年に何度も見られる。国際試合だって札幌で何度もやっている。恵まれているし、うらやましいなと思う。目で見て覚えるのって大事なことだから。そりゃうまくなるよな。まあ、記者の場合、自分のレベルの限界もあったから、今生まれていてもどの程度になったかは微妙だが…。
昨年度は全国大会を生観戦に行ったが、残念ながら作陽にPKで敗れ、加藤監督の元にあいさつに赴けなかった。今年度は生観戦はできそうもないが、朗報を心待ちにしているし、期待できるチームだと思っている。高校野球は駒大苫小牧が優勝旗を手にしているが、サッカーはまだ準Vが最高。1月に大旗が渡ってきてくれることを、心から願っている。