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北海道発・記者ブログ

2007年5月13日不毛な話

 最近よく見る類の夢がある。触ると、ない。あるはずのところに、ない。鏡を見てもやっぱり、ない。朝起きた瞬間、鏡を見ると、ある。髪の毛の夢を見ることが増えた。

 結構気にしてる。若いころから額は広かったが、さらに上がってきた。全体的に薄くなってきてるし…。37歳っていやあ、いいおっさんだし。常に意識してるからそんな夢を見るのだろうが、夢見が悪いというのはああいうことを言うんだろうな。今、これを書きながら、思い出しただけでもおぞましい。

 数日前に見た夢も、また強烈だった。なぜか、金髪のロン毛のかつらをかぶっていた。その下の頭頂部を触ると、きれいにない。地肌を直に触っていた。夢の中の記者は「オレ、かつらなんで。でも中はどこまで行ってるか教えないよ」なんて周囲の人に得意げに言っていた。ダジャレじゃないが、そんな“毛がない”夢を見て、目覚めがいいわ“けがない”。しかもヅラとは…。潔く生きて欲しかった…。

 皆さんはどんなときにどんな夢を見ますか。記者は「そういえば昨日そんなことをちらっと聞いた」とか「ちょっと見たな」とか、思い返してみないと思い出せないような、小さなことが出てくることが多い。そういうときは記憶をたどって「ああ、あのときね」なんて楽しかったりするのだが、毛だけはちょっとなって思う。

 まあ、このままいけば来るときは来るだろう。悪あがきはしているが、乗せるのだけはやめようと誓っている。隠していることが負い目になって、今度はそんな夢ばかり見そうだから。深夜番組が楽しみだったり、夢が悩みだったり、自分って小っちゃいな。この年になって、いまさらながらそう思ってる。長々と書いてしまったな、不毛な話を。

砂田 秀人(すなだ ひでと)

 北海道札幌市出身。92年北海道本社に入社。編集部、広告部を経て、97年から2年間、米国駐在。帰国後はコンサドーレ札幌や日本ハムを担当。04年11月から東京駐在として紙面製作。07年4月から編集部勤務。1970年3月生まれ。

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