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北海道発・記者ブログ

2007年4月 1日コンサドーレの助っ人に期待

 コンサドーレ札幌の試合を見た。私事ながら人事異動で2年5カ月ぶりに東京から札幌に帰ってきた。東京時代は出勤時間が遅く、なかなか札幌の試合を見る機会がなかった。3月31日室蘭でのC大阪戦は、開幕の京都戦以来、じっくりテレビ観戦した。

 まず驚いた。京都戦の印象は「チームとしての意思疎通がまったくできていない」だった。それがしっかり組織だった守備をし、カウンターにしても明確な意思が見てとれた。京都に0-2で敗退後、社内での評価は「下(から)3(チーム)かな」だった。それが31日時点で暫定とはいえ首位に立った。1カ月足らずの間にここまで変わるとは。失礼を言ったことをおわびしなければならない。

 決勝点を挙げた選手にまた驚いた。京都戦、酷評されていたのがカウエだった。「あれは使えない」という声が多数だった。それがゴール前の混戦の中、冷静に得点を決めた。ボランチとしては未知数の部分が多いのは確かだが、勝ち点3をもたらしたのは大きい。勝利に直結する働きをするのが、助っ人には不可欠なことと思っているから。

 記者は札幌がJ2にいた99年途中に担当となり、翌年のJ1昇格、02年のJ2降格までを見届けた。00年J2優勝時のエメルソン、01年J1残留の原動力となったウィルと、好結果を残したときには、必ず結果をもたらす助っ人がいた。02年は真逆だった。鳴り物入りで入団したロブソン、マクサンドロは早々と去り、その後は補強を繰り返すも泥沼にはまっていった。降格が決まった瞬間、助っ人の重要性を痛感したことをよく覚えている。

 今年加入したダビとカウエは、金額が安いこともあり、大きな期待はかけられていないだろう。ただ外国人ほど前評判があてにならないことは、嫌というほど経験してきた。2人には戦前の予想を覆す活躍をして、契約延長を勝ち取り、秋には朗報を届けて欲しいものだ。

砂田 秀人(すなだ ひでと)

 北海道札幌市出身。92年北海道本社に入社。編集部、広告部を経て、97年から2年間、米国駐在。帰国後はコンサドーレ札幌や日本ハムを担当。04年11月から東京駐在として紙面製作。07年4月から編集部勤務。1970年3月生まれ。

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