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北海道発・記者ブログ

2007年3月 4日ゲームで酸欠とは…

 ゲームを甘くみていた。まさか酸欠になるとは…。先日、休日を利用して家族3人でお台場に出掛けた。そこで、6歳のゲーム大好きな娘の希望で、ある施設に入った。通常のゲームのほか、アトラクションや体験型などが並ぶ3フロアの大型施設で、のんびりした時を過ごすはずだったのだが。

 館内をうろうろしていたとき、妻から「2人で自転車に乗るところがある」と聞かされ、娘に手を引かれながらそこに向かった。「一緒にやろう」という誘いに、気軽に応じたのが間違いだった。サドルに座ってから、それが「本気」の対戦型ゲームだと気付いた。

 対戦相手は10代であろう女性のペアが2組。こっちはもうすぐ37歳の会社員が、娘の分もこがねばならない。むちゃくちゃなハンデ戦だ。始まって20秒でももが張り出した。1分にも満たないうちに、呼吸困難になり、頭がぼーっとしてきた。ラストの直線勝負をハナ差で制す奇跡の優勝こそ飾ったが、立ち上がろうにも足の震えが止まらず、気分まで悪くなった。

 これでも小学4年からサッカーを始め、9年間、そこそこの成績は残してきた。ただそれも20年近く前。もう自転車もこげない体になっていたとは。3年前、子どもの運動会に出場したとき、リレーで転ぶ父親を見て笑ったりしていたが、今の自分ならいい勝負だろうな。8時間くらい飲むのは平気だが、8分間走れと言われたら、会社に行けないだろう。そんな体力の衰えを「トレンディスポット」で体感するとは。体力だけでなく、言葉まで80年代な時点で、やっぱりオヤジを痛感した。

砂田 秀人(すなだ ひでと)

 北海道札幌市出身。92年北海道本社に入社。編集部、広告部を経て、97年から2年間、米国駐在。帰国後はコンサドーレ札幌や日本ハムを担当。04年11月から東京駐在として紙面製作。07年4月から編集部勤務。1970年3月生まれ。

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