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北海道発・記者ブログ

2007年1月 6日これも職業病?

 これを職業病というのだろうか。昨年12月、羽田空港で知人を待っていたとき、横峯良郎氏を見かけた。一緒にいた妻に「さくらパパがいたよ」と話しても「どこどこ」と一向に発見できない。無理もない。到着ロビーにあふれる人の中から、帽子をかぶった同氏を見つける方が難しいだろう。

 記者という職業の悲しい習性といえよう。入社当初、長い原稿なんて書かせてもらえなかった。高校野球の取材に行けば、1日中スタンドにいた。「○○選手の父親を探せ」「OBの○○がいるはずだから」なんて指令を受け、球場内を歩き回る。何千、何万の観衆の中から探し出すことを繰り返したおかげで、見つけるコツをつかんでしまっているようだ。まあ、そのおかげで人の顔も1度見たら大抵覚えるようになった。すぐ忘れてたら、苦しい思いをするのは自分だから。

 自分では普通に思っていたが、妻に笑われて、そうでないことに気付かされた。ある日のこと、通勤途中の駅から乗ってくる外国人の顔にピンときた。帰宅後「ボビーの弟が地下鉄に乗ってきた」と行ったら、何のことやらという顔をされた。「ボビー・オロゴンの弟アンディだよ」と熱く説明したが、苦笑された。「そんなのだれも分からないから」。その話を知人に話すたび「そんなのが分かるご主人がおかしい」と笑われるそうだ。意識しているわけではないのだが分かっちゃう。変な習慣がついてしまったものだ。

砂田 秀人(すなだ ひでと)

 北海道札幌市出身。92年北海道本社に入社。編集部、広告部を経て、97年から2年間、米国駐在。帰国後はコンサドーレ札幌や日本ハムを担当。04年11月から東京駐在として紙面製作。07年4月から編集部勤務。1970年3月生まれ。

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