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北海道発・記者ブログ

2006年12月20日切実に望む「女性専用シート」

 「こんなのがあったらいいな」。それは列車や飛行機の女性専用シート。夜行列車や首都圏の通勤電車では「専用車両」があるが、丸ごと切り離さなくても、座席数席でいいんです。

 先日、熱海出張の帰りに、トラブルに巻き込まれた。東京行きの新幹線の車内はほぼ満席。切符に記された座席に腰掛けた。翌日の取材用の資料を眺めていたら、隣の席の男性がからんできた。それもちょっと尋常ではない態度で。何が気に障ったのか分からないが、腕をつかまれ、持っていたかさを振り回す勢いだった。「逃げよう!」と思ったら、男性は自分の下車駅(新横浜)が近づいていて、突然われに返り席を離れた。「助かった」。

 仕事柄いろいろな場所へ行く。さまざまな交通機関にお世話になる。「袖振り合うのも多生の縁」という言葉もあるくらいで、記者も他人との時間の共有は苦ではなかった。今回は偶然の出来事だったかもしれないが、正直怖かった。その後、飛行機へ乗り継いだが「どんな人が座るの?」。ドキドキしていたのは、出会いを求めてのものではなかった。

 飛行機でも新幹線でも今は、機械が自動発券するシステム。自分で場所も指定できるが、どんな人が隣に座るかはその時まで分からない。今回のような状態になったらまず逃げなければいけない。しかし、窓側に陣取った場合は逃げ場も少ない。恐怖で声が出ないこともあるだろう。満席の場合もある…。

 初めから専用シートがあれば、心配は少ないかなと思う。もちろん稼働率がある関係上、簡単にはいかないでしょうが、交通機関各社の皆さま、どうかご検討を! いち利用客の願いです。

菅原 由利子(すがわら ゆりこ)

 北海道札幌市出身。96年北海道本社入社。販売管理部、編集部、総務部、広告部を経て06年9月から編集部に復帰し、文化社会関連の取材を担当した。07年2月からは総務部勤務。1971年10月生まれ。

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