2007年11月14日こんな自分って、うざい?
「わずらわしい。うっとうしい。気持ちが悪い」。これ、なんのことかというと、広辞苑が解説する「うざい」の意。ちょっと前の話題だが、広辞苑の改訂第6版が08年1月に出版されることが発表された。そこで、新たに加わる1万語の中に、若者言葉とされるこの「うざい」も含まれるとのこと。
別に若者は嫌いじゃないが、この言葉にはどうもなじめない。響きから強烈なとげとげしさを受ける。はっきり言って嫌い。今まで使ったことがないし、これからもまず使わない。でも、今回だけはあえて使う。私から言わせれば、言葉そのものが「うざい」。娘が目の前で話そうもんなら、張り倒してやろうと思う。娘からは「親の勝手な言い分を押しつけるな」と言われそうだが、嫌いなものは嫌いなんだからしょうがない。
これも、年を取ったからなのか…。自分が娘と同じ立場だったことはないのか。気になって、広辞苑の過去の改訂の際の新語を調べてみた。91年に改訂された第4版の新語にこんな言葉が。「いまいち」。ご存じの通り「いまひとつ」の意。新聞記事では取材相手のコメント以外は「いまひとつ」と書いて出しているが、普段の会話ではほとんど「いまいち」を使っている。この言葉が定着したころは私も20代、まだ若かった。逆に、当時も今も親の口から「いまいち」なんて聞いたことがない。目の前で話して、張り倒されたこともないが。
やはり年を取って感受性が変わってきたか? 不確かだが、1つ言えることがある。これを読んだ若者から、私はこんなふうに思われるんだろう。
「このオヤジ、めっちゃ、うざい」。