このページの先頭

北海道発・記者ブログ

2007年10月19日恵まれちゃあいるけど…

 仕事を忘れて、生で楽しみたい。たまにそう思うことがある。日本ハムが2年連続の日本シリーズ進出を決めた、プロ野球パ・リーグクライマックスシリーズ第2ステージ。ダルビッシュ対成瀬のエース対決となった18日の第5戦は、久しぶりにワクワクした。新聞を制作する側にいながら不謹慎かもしれないが、球場でビールでも飲みながら観戦したい気持ちだった。

 でも、現実はそうはいかない。こんな日に休みをとったら、しばらくは肩身の狭い思いをしなければならない。社内でテレビ観戦し、札幌ドームで取材する記者、カメラマンから送られてくる原稿、写真を受け、紙面制作にあたった。私が働いているころ、日本ハムファンの妻と娘は球場でメガホン片手に応援だ。自分もごくごく普通の父親。娘を連れて行って喜ぶ顔を見たい気持ちもある。

 な~んて、愚痴っぽいことを言ってみたが、実際は恵まれていると思う。私は日本ハムの取材にあたることはないが、担当している中央競馬では、生でレースを見ることができる。ファンの皆さんには申し訳ないが、競馬場では指定席のさらに上、ゴンドラ席にある記者席で競馬場を一望できる。レース映像もそう。審議のランプがついたレースで、確定後にいつもと違う角度から撮ったパトロールビデオが流れるでしょう。斜行した馬の様子を映すあの映像。場内のモニターでは2回放送されるけど、記者席ではもっと多く繰り返して放送されるのです。何度も見ることで不利を受けた馬の様子などはよく分かり、次走への参考になるものです。

 「そんなにいい環境でレースを見ているのに、なんで予想が当たらないんだ?」。ウッ…、そう言われると、返す言葉がない。話が脱線したようなので、この辺で…。

大滝 貴由樹(おおたき たかゆき)

 北海道新ひだか町(旧静内町)出身。90年北海道本社に入社。編集部、総務部を経て、再び編集部に。中央競馬を中心にギャンブル全般を担当。現在は出稿デスクを務める。1966年4月生まれ。

このページの先頭へ