2007年8月28日自分の言葉が相手にどう伝わるか
こっちは客なのに…。食事や買い物の際に、店の人の言葉に、不快感を覚えた経験って、皆さんもあるでしょう。
つい先日、バイキング形式の焼肉店に出掛けたときの話。100分食べ放題が主メニューの店だったが、席に着く前のレジと、席に着いてから注文する際に店の人からまったく同じことを言われた。「今日はこれから込み合いますので、時間は守ってください」。もっと丁寧な言い方ではあったが、5分と置かず繰り返され、ちょっとへきえきした。おまけに伝票に書かれた終了時間を見ると、注文した時点ですでに100分を結構切っている。
バイキング形式の食事は初めてじゃないし、食べる時間くらいは守る。店の人には悪気はないのだろうが、そんな言葉があって、何か落ち着かない。早く店を出たくなった。もちろん、客だからってエラソーにするつもりは毛頭ないが。
ひるがえって、自分はどうか。新聞社が客、つまり読者と接する機会といえば、会社にかかってくる電話での会話が多い。記事の問い合わせあり、お礼あり、そして苦情。問い合わせやお礼の電話で、こちらの言葉が相手を怒らせることはないが、苦情は大変。相手は最初から怒りモードだから、説明しても火に油を注ぐ結果になることもしばしば。極力冷静に丁寧に対応はするが、「お前んとこは」などという乱暴な言い方をされると、自分も口調はそのままでも声のトーンを下げて対応することも、正直ある。自分もエラソーなことは言えない。
何の気なしに答える自分の言葉が相手にどう伝わるのか。人のふり見て我がふり直せ…じゃないが、あらためて気を付けようと思う。でも、夜中に「今日の相撲の結果を教えて。上位陣全部」なんて電話がくると、答えはするけど、顔は笑えない…かな。