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北海道発・記者ブログ

2007年12月24日東京と北海道

 先日、外出先から帰宅し、東京駅に着いた時のこと。築地まではごく近く、歩いてもいける距離なのだが、その日は荷物を抱えていた。その状況で歩くのはイヤだし、地下鉄に乗っても1駅先の銀座で乗り換える時、結構歩かされる。面倒くさくなって、タクシーに乗ることにした。

 しかし、タクシー乗り場には結構人が並んでいて、10分待たされた。車に乗った後も銀座方向へ長い車の列が続いている。少しイライラしていると、カーラジオからレミオロメンの「Wonderful&Beautiful」が流れてきた。

 「都会はあふれて 田舎は足りない それとも逆か 似たようなものか」

 好きなバンドの曲(しかも渋滞が苦手と歌っている)なのだが、こんな状況で聴かされると、神経を逆なでさせられる。銀座周辺は歩いていける距離に駅が何個もあるというのに。「仕事以外の車は走れないようにしたらいいのに」と思ったが、自分も電車を回避してタクシーに乗っていては何の説得力もないことに気づいた。反省。結局、時間もお金も地下鉄の何倍もかけ、築地に到着した。

 先月、札幌の本社を3年ぶりに訪れた(いいのか、それで)。新千歳空港から札幌の車窓を眺めながら、「東京とは全然違うなぁ」と思った。広大な畑や草原だけでなく、住宅地も東京より余裕をもって作られているように見える。北海道でも比較的都市部の景色がこれなのだから、もう少し外れになったら、ますますそう感じられるのだろう。

 その景色が「足りない」かどうかは、人それぞれの判断なのだろうが、たまには、そういう場所でゆっくりしてみたい、と個人的には思っている(いつも、は無理だけど…ワガママですね)。

 クリスマスともなれば、すっかり雪化粧して、さぞ美しい景色になるのだろう。いつか、恋人と一緒に眺めてみたいものだなぁ、と思う…まぁ、その恋人がいないんですがね。ふと、頭の中で、「Wonderful&Beautiful」の(CDの)2曲目、「Wonderland」が流れた。

 「分かっているんだ “予定”はないだろ?」

 ……はい。

大橋 直樹(おおはし なおき)

 神奈川県横浜市出身。02年に北海道本社のレース専門アルバイト(東京勤務)として入社し、04年に正式入社。現在は編集部東京駐在に所属。紙面のレイアウトや見出しをつける整理業務を担当している。1981年1月生まれ。

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