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北海道発・記者ブログ

2007年8月 1日文句ばかりの自分

 毎日、新聞を作り終えた後、試合のテーブルや紙面を縮小したものを、ノートにスクラップしている。利き手の左手でチョキチョキしながら、ふと「はさみって、いつから左右兼用になったんだろう」と思った。

 私が物心がついた頃は、間違いなく右用、左用が別れていた。右用のはさみで厚い紙を切ると、切り口がボロボロになったり、しわが寄ったり、まっすぐ切るだけなのに見るも無残な結果になった。「紙もまともに切れないのか」と言われたりもして、軽いコンプレックスになっていた。

 利き手の違いで大きな影響があるのは野球だ。よく「左打者は一塁に着くのが早い」というような、メリットが言われることが多いが、左投げでは二塁手、三塁手、遊撃手をやることができない(たまに見かけるけど、一塁に球を投げるだけで大変そう)。そういうデメリットがある中で、左のメリットばかり言われるのは、何だかなぁと思ってしまう。まぁ、右利きに合わせたルールなのだから、文句を言っても仕方ないのだが。

 でも、右利き左利き関係なく使えるものが増えている。毎日使うパソコンの、マウスや、キーボードのテンキーを左手で使えるものなどがあるそうだ。こういうユニバーサルデザインやバリアフリーを日夜研究している人たちがいると思うと、自分は文句ばかり言って便利を享受するだけだなぁと思う、反省。
 
でも、左利きのマウス、右手での操作に慣れてしまって、左利きの私でも操作できない。もうちょっと早くできていれば…いけない、言ったそばから文句を言っている。

大橋 直樹(おおはし なおき)

 神奈川県横浜市出身。02年に北海道本社のレース専門アルバイト(東京勤務)として入社し、04年に正式入社。現在は編集部東京駐在に所属。紙面のレイアウトや見出しをつける整理業務を担当している。1981年1月生まれ。

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