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北海道発・記者ブログ

2007年7月 4日TV番組の「地域間格差」

 関西に出掛けていた6月25日の朝、たまたま手にした新聞に「オリックス・コリンズ監督、シルクと熱愛」という記事が載っていた。現役の監督の熱愛騒動にも驚くが、それ以上に「シルクって誰?」。「昔、非常階段だったシルクや」と教えてもらったが、その「非常階段」が何だか分からない(コンビ名だそうです)。関西では名の通った人らしいのだが、恥ずかしながら知らなかった。

 生まれてから関東以外の場所に住んだことがない。だから、ほかの地域のこと分かっていないことが多い。北海道版の制作に携わっていて、町の位置や、その町がどんな所なのか、すぐにイメージが沸かないこともある。

 そんな私でも知っている「水曜どうでしょう」の最新作が関東地方で放送された。北海道での放送開始から約5カ月遅れ。その間に各地で放送されており、関東は全国でも遅い方の部類だ。しかも、時間が日曜の深夜から早朝にかけて。普段なら砂の嵐が流れている時間だ。うーん、東京でもファンが多い番組を、冷遇しすぎではないかと思ってしまう。

 数年前、「探偵!ナイトスクープ」が同じような状況にあったことを思い出した。地方(といってもナイトスクープは大阪だが)発信の面白い番組が東京にやって来るのは遅く、全国各地で放送された後になることが多い。今でも「東京(関東)の人間が知らない面白い番組」がたくさんあると思うと損をしている気分だ。政治の世界では都市と地方の「地域間格差」が問題になっているが、こちらの「地域間格差」もなんとかならないものかと思う。

大橋 直樹(おおはし なおき)

 神奈川県横浜市出身。02年に北海道本社のレース専門アルバイト(東京勤務)として入社し、04年に正式入社。現在は編集部東京駐在に所属。紙面のレイアウトや見出しをつける整理業務を担当している。1981年1月生まれ。

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