2007年6月 8日日本ハムの快進撃に見出しも四苦八苦
日本ハムの連勝が続いている。6日時点で13まで伸びた。日本一になった昨年でも、球団新がかかった12連勝目に敗れたのだから、そこをあっさり通過してしまったのには驚いた。でも、毎日テレビで試合を観戦(これも仕事の一部なんです)して、個人的に思うことは「どうして強いの?」ということだ。
6月2日付の紙面で「ハム ワカラナ~イ9連勝」という見出しをつけた。選手の「なんで勝っているんでしょうね…」とのコメントもあり、確たるヒーロー不在の勝ち試合を、ちょっとひねって表したつもりだ。実際、5連勝目のヤクルト戦では先発グライシンガーを8回まで打ち崩せず、9回に相手の守備の乱れでサヨナラ勝ち。10連勝目の阪神戦も9回、金本に満塁弾を浴び、7点差をひっくり返されそうになった。勝っても勝った気がしない、「明日負けそう」と思わせる試合の連続でここまできてしまった感じだ。
引退した新庄氏、巨人に移籍した小笠原がいた昨年に比べ、華やかさでは見劣るかもしれない。紙面レイアウトでも「これだ!」という見出しがなかなか浮かばず、苦労はさせられる。しかし、それと強さは別もの。今年はそれぞれの選手がそれぞれの役割をしっかり果たしている。ヒーローとはいうことでいえば、全員がそうなのだろう。
新聞の見出しになりにくい勝ち方というのは、本当に地力がついてきた証しなのではないだろうか。毎年、当たり前のようにAクラスにいる、そんなチームに今、変わろう(もしくはもう変わった)としているのだろう。
強くなれば、選手のことももっと知りたくなる。選手の名前、活躍ぶりがドーンと見出しになる紙面もどんどん増えていくと思う。楽しみだ。あと、連勝がどこまで伸びるかも…。