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北海道発・記者ブログ

2007年4月14日後輩との会話で気になったこと

 先日、久しぶりに高校の後輩に会った。5年以上顔を合わせていなかったその後輩との会話の中で、気になることがあった。それは、彼が「タメ口」(乱暴な言い方ですいません)だったことだ。最初こそ「~だったんです」「~でしょう」という言葉遣いだったが、だんだん「~だったんだ」「~なんだよ」というふうに変わっていた。

 少しムッとした。でも、思い返してみると、高校生の時からずっとそんな関係だった。それをとがめたことはなかったし、自分も先輩に対して同じように「タメ口」だった。要は、体育会系とは無縁の、ゆるい上下関係が続いているということだ。

 社会人2年目のその後輩は「礼儀を知らない」と、怒られているという。4年目の自分は今も、言葉遣いで指摘されることがある。自分にできないことを他人に注意する気にはなれなかった。私自身、自分に甘く、それを言い訳するために他人にも甘いのか。上機嫌で「タメ口」を繰り出す後輩にではなく、自分のことが少し嫌になった。

 でも、言い訳なのを承知でいえば、「自分に甘い」人って結構多いのでは、と思う。毎朝犯罪者や、不祥事を起こした企業、役所を非難しているあの人も、自分たちのことにはダンマリを決め込んでいる。大臣の金の使い道を追求するあの野党も、自分の党に不明朗な金の使い方をしている人間がいたりする。

 彼らは「自分(たち)に甘い」だけでなく「他人には厳しい」。ちょっとみっともない感じがする。すべてに大甘な自分の方がマシに思えてくる。

 でも、ときには厳しく追及する必要もある新聞を作っているのだから、少しは自分にも厳しくしなきゃいけないと思う。……明日からじゃダメですか?

大橋 直樹(おおはし なおき)

 神奈川県横浜市出身。02年に北海道本社のレース専門アルバイト(東京勤務)として入社し、04年に正式入社。現在は編集部東京駐在に所属。紙面のレイアウトや見出しをつける整理業務を担当している。1981年1月生まれ。

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