2007年3月17日精神年齢が変わらない
3月14日付の本紙「エンタメ情報」面のレイアウトを担当した。メーン記事は「世界ふしぎ発見」のミステリーハンター、浜島直子さんへのインタビュー。放送回数1000回を超えた長寿番組だが、ちゃんと見たのは、小学生低学年のころに1回だけ。なぜなら、「ボッシュート」がトラウマになっているからだ。
満面の笑みを浮かべた「ひとしくん人形」がくるくる回転しながら、消えていく。そのホラーさに「わぁー」と声を上げてしまった。その時、隣にいた兄が「直樹、この人形はな、地下にどんどん落ちていく。夜な夜な、落としたやつをのろっているんだ。黒柳徹子はのろわれて(なんかない!)ああいう(どういう?)風になっちゃったんだ」。……ものすごいばかなことを書いているのは分かっている。しかし、子供心にはそれが怖くて怖くて仕方がなかった。しばらくは「ボッシュート」の音が鳴るのもダメだった。
今回の紙面を作る際に、参考に番組HPを見た。「スーパーひとしくん人形」は無くなっていたのに、「ボッシュート」のシステムはいまだ健在のようだ(番組見て確認しろよ)。もう地下も手狭になっているだろう、人形たちが悲鳴を上げているのでは…、などと無意識に考えてふと時計を見ると20分経っていた。どうやらあの日から、精神年齢は変わっていないらしい。
誰にも言えないが、自分だけ怖いと思っていることってないだろうか。大人になって「ボッシュート」は何とか克服?したものの、ある損害保険会社のCMが怖いと思っている。コアラとおぼしき生物が鼻を取って電話を始めるものだ。じゃあ、もとの生物は何? 電話が付いてるところで充電してるとしたら…触ったら感電する? かわいらしいCMと見せ掛けて、ものすごいホラーなんじゃなかろうか……あの日から精神年齢が変わっていないらしい。