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北海道発・記者ブログ

2006年12月21日非常識な人たちを反面教師に

 先日、こんな場面に遭遇した。ラーメン店で食事をしていると、1人の男が店に入ってきて、席に荷物を置くやいなや、すたすたとトイレに入っていった。用を足して出てくると、水を出そうとした店員に「食わねえよ ! 」と言い放ち、荷物を持って出て行ってしまった。あ然、ぼう然。あっという間の出来事に、店員はコップを持ったまま、苦笑いをするしかなかった。世の中には非常識な人がいる。

 学生時代、さまざまな接客のアルバイトを経験した。常識に欠ける人を数多く目にした。会計前の商品を開封して放置していく人、客でもないのに駐車場に車を止めっぱなしにしていく人なんてのはまだ普通。車高制限を明らかにオーバーしている車で駐車場に乗り入れて修理代を請求する人(車高制限の看板も壊した)、とんかつ店で食事した後に「俺はとんかつ嫌いなんだ。気分が悪くなった」とお金を請求する人など、意味不明の行動をする人もいた。

 自分の経験でいえば、非常識度の高さと、無理難題のクレームをつけてくる、いわゆる「クレーマー」としてのしつこさは比例する。アルバイト時代、その人たちと対応する店長を見るたびに、気の毒な気分になった。客の立場になった今でも、激高するほかの客を見ると「そんなに怒鳴らなくてもいいのに」と店員に同情してしまう。

 では、自分を省みてどうだろうか。そこまで非常識なことをしないまでも、先輩たちに「言葉遣いを知らない」「礼儀を知らない」と怒られる。自分もまたごう慢で非常識な1人なのではないか。非常識な人たちを見て思うことは恥を知らないことと、謙虚さがないことだと思う。彼らを反面教師にして、謙虚さと恥を常に忘れないようにしたい。

大橋 直樹(おおはし なおき)

 神奈川県横浜市出身。02年に北海道本社のレース専門アルバイト(東京勤務)として入社し、04年に正式入社。現在は編集部東京駐在に所属。紙面のレイアウトや見出しをつける整理業務を担当している。1981年1月生まれ。

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